2011年03月28日

3月28日

原子力事故[E:sign03]一進一退の攻防だ。小生の直感力の炉心溶融が的中してしまった。

小生、原子力発電事故と聞けば、反射的に炉心溶融、チェルノブイリ事故を連想

する。隣県、福井県には14の原子力発電所がある。原子力銀座と言われている。

比良連峰で見えないだけで、直ぐ隣り、近くに原子力発電所が林立している・・・・・。

日本一の密度。以前から思っている事は、ここで原子力事故が起こればと・・・・・。

北風に乗り、滋賀県には多くの放射性物質が降り注ぐ[E:sign01]今の地に留まる事は

出来ない。今回の事故、1基の炉であれば、まだ対応可能と思うのだが・・・・・。

防御出来るであろうか[E:sign02] どうも悪い予感がする。防御できないとなると、放射線

被害範囲が拡大し、放射線量も強くなり、被害は甚大。それにしても、この復旧

難作業に日夜当たっている当事者には恐れ入る。眼に見えず、生命に危害を

及ぼす放射線中で自衛隊、消防隊、技術者の日夜奮闘、尽力には頭が下がる。

さて、次は小生の話 [E:confident]

昨日は自治会総会。この一年、会計を担当。昨日、会計報告を無事終えた。

出来る内に自治会活動に尽くそうと会計を選ぶ。もし、誰も引き受ける者がいな

ければ今のうちに会長でもやるか・・・・・と思っていたが、自発的に私がやります

という者がいた。その彼、今年度も引き続き立候補し、2期連続の会長職に。

小生の次回の自治会役員は7年後、その時は、もう脇役しかできないだろう。

が、少しでも社会のお役に立ちたいと思っている。

もうすぐ春4月[E:sign01] 忙しくなる、園芸・菜園が。 観葉植物のベンジャミン、ポトス、

ディフェンバキア、シンゴニュームの冬越しに失敗 [E:weep] 枯れてしまった。

この観葉植物の対応も。今日は4〜5月の菜園行動計画を練る。

そして菜園を耕し、除草。花壇にはバラ苗を地植えし、その後、園芸店へ。

樽型プランターを買い、菜園土、腐葉土、油粕、化成肥料を加えて菜園準備。

ここに2株、四季成りいちごを植えよう[E:cherry] 4月〜12月まで収穫できるそうだッ [E:sign02]

posted by tennismouse at 22:50| Comment(0) | 日記・その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月21日

地震と目覚め

巨大地震は14時46分に起きた。もし、深夜に起きていたら・・・・・。

辺りは真っ暗、避難の初動は遅れ、広報、情報入手も遅れる。津波で逃げ遅れ、 

もっと多くの犠牲者が出ていたであろう。まだ不幸中の幸いであった。

暖かい春に向かう時期も、まだ幸いだ [E:cherryblossom]

今回の地震は、日本にとって津波以外に2つの人災がある。

一つは恐ろしい原子力発電所の破壊による深刻な放射能汚染。

もう一つは貧弱政治力。命令・指揮系統中枢の政府の力量が脆弱。総理大臣を

初めとする大臣の力量不足。政治の混乱期に乗じて発生し、正にトリプルパンチ。

しかし、総理大臣を初めとして、これらの政治家を選んだのは小生を初めとする

国民である。悲しいかな、経験浅い彼らを国民の代表として信任したのである。

さて、次は社会のスピード、変化の話。東京〜大阪600キロを移動する時間は

3時間半。一方、江戸時代はといえば、12日 [E:sign02] その差80倍。この距離間を、

小生の恋文を飛脚に頼めば、江戸まで6日間 [E:sign02] 当時の飛脚、現代人と違い

身体強靱、職業としているから速いだろう。現代は、メールで2秒、手紙で1.5日。

その差26万倍と4倍。現代と200年前とでは移動に於いても情報伝達に於いて

スピードが格段に違う。 エネルギー消費建築輸送能力等々にしても・・・。

これらのスピード差を平均50倍とすると、我々現代人は、昔の人の50倍長生き

している、活動している事になる。同じ人間、同じ1日24時間でありながら。

昔の人は、生まれた時の風景、町並みと同じ町並み、風景の中で亡くなっている。

変化がない。 が、現代は時々刻々と変化している。このように現代は社会が

スピードで進み、変化している。だから、国の、社会の舵取り、方向を間違うと

とんでもない方向に突き進む事に。事故や自然災害が起これば、そのスピード

に被害は甚大となり、世界にも波及し、影響する。スピードが上がるほど精緻な

社会のメカニズムが必要となる。一緒に連動して動くために。しかし、精緻な社会

ほど脆いものはない。精緻なメカニズムが狂うと変速或いは停止し、混乱が生じる。

例えば、日々当たり前と思っていることが崩れると・・・・・。石油が、食料が、飼料、

希少金属等、今後とも、果たして日々当たり前に安定して入って来るのであろうか? 

今、政争真っ最中の日本、貧弱政治の国、日本。 今回、国民が目を覚ました[E:sign02]

この機会に、国の舵取りを任せられる世界にも伍した政治能力の醸成と、リーダー

の輩出が必要。それには国民が良識を持ち、現実を直視し、最適人物を国会に

送る眼識力が試される。しかし簡単ではない、能力以上の力は出せないから[E:sign03]

posted by tennismouse at 18:44| Comment(0) | 自然・地球環境 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月19日

巨大地震V

国難の巨大地震で日本は脳天をガツンと叩かれた [E:sign03] さあ、覚醒しよう [E:eye]

もし50年前に、今回の巨大地震が起こっていたら [E:sign02]

勿論、原子力発電所はまだ無い[E:sign01]経済大国でもなく、発展途上である。

故に、現在の先進の高度社会、文化生活、大量消費生活は営んでいない。

だから、今回の巨大津波による被災者数と犠牲者数は、余り変わらないかも

知れないが、国民生活、社会へ与えるダメージ、影響は今より小さい [E:sign02]

しかし、今のような社会が高度に発達した、精緻な社会は災害に対して脆弱。

精緻な社会故の歯車が狂うと、そのダメージ、影響は甚大で広範囲となり、

社会も個人も復旧には多くの時間と労力を費やす事になる。

現代のような快適で便利な生活を支えているのは大量のエネルギーである。

マイカー、快適空調、冷蔵庫、テレビ等の家電製品、上下水道、高速鉄道、

24時間不夜城、高度情報化、高速大量物流、世界中からの食糧貯蔵、大量

生産工場、産業等々 は、エネルギーである石油、電気を大量に消費する。

それ故に、原子力発電に多くを頼ることになる。原子力の利用は便利・快適

と恐怖の表裏一体の関係である。原子力を思いのままに制御できなければ、

今回のような恐怖が現実化する。                処で、            

体重70キロの人が移動するのに20倍の重量1.4トンもある車を用いる。

どう考えても、これでは地球環境はもたない。資源も枯渇する。今回の原子力

大事故を教訓として、何が本当に幸せ [E:sign02] を考え、変化を起こす機会であると

考えるもの。今の経済社会の在り方、価値観の見直し、の大転換[E:sign01] を。

今のままでは、遅かれ早かれ、頂点を打ち、限界を迎え、経済は行き詰まる [E:sign02]

経済至上主義、GDPを争うのではなく、生活レベルを落としてでも、安全で

自然環境と共生した社会、隣人愛に満ちた、互いに支え合う、昔の村社会が

小生は幸せと感じるもの。丁度、蒸気機関車が煙を吐いていた頃の、時間が

まだゆっくり流れていた時代である。 が、そこまでは今となっては無理な願い[E:sign02]

一度味わった快適な社会、生活を抑制し、人間の強欲に抑止をかけたいもの[E:sign03]

そして、産業構造を変え、消費電力を減らし、省エネを進め、原発を減らして行く

必要がある。安全を犠牲にしてまで、これ以上豊かになる必要性はないと。

それにしても、今回の巨大地震、テレビを注視しているが、被災者の話を聞いて

いると場面によっては自然と涙が出てくる、もらい泣きをしてしまう[E:sweat02]余りに非情。

*関連記事:   2010.6.5 憂国          政治・経済

               8.6 地球人類を俯瞰  自然・地球環境

              12.30 電気の時代      日記・その他

posted by tennismouse at 11:01| Comment(0) | 自然・地球環境 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月17日

巨大地震徒然

先ず、今日時点の最新情報に基づく小生の徒然に想う [E:sign02]

@ 大震災の大津波  巨大な害である[E:sign03]

     二次災害で原子力発電所が事故。放射能汚染被害の深刻な大事故。

    この事故を防止する決め手は、これまた ”” [E:sign03]  冷却 [E:sign03]   

   そして、被災住民が今、最も望むのは、これまた ””  

    飲料、風呂、洗浄、炊事、洗濯、トイレ、医療・・・・・多用途である。

  災害復興に一番必要なものは、災害をもたらした”” なのである。

     皮肉である。 この ”” が無ければ、人は生物は生きていけない[E:sign01] 

     少量の、穏やかな ”” は恩恵となるが、暴れた大量の”” はお手上げ[E:sign03]

  四方を海に、水に囲まれた日本、多くの益をもたらしてくれるが、

  何百年か、何十年かに1回か知らぬが、その益を吐き出さなければならない[E:sign02]

A組織と人選

  今日、政府が遅まきながらも震災対応で新しい組織を作った[E:sign01]

  その新しいポストに、例の仙谷さんが副官房長官にご就任となった。

       彼は、問責決議案でつい最近、職を解かれている[E:sign01]

  そして、現職時に自衛隊は暴力装置と言った。

     しかし今、自衛隊は国民の生命・財産を守る為に、安全を省みず、命を賭し

    て職に当たっている。 これでも彼は ”暴力装置” というのであろうか[E:sign02]

   だから、どうしても今回の人選がわからん、全く、とてもワカランワイ[E:sign03]

   時に狭い視野、固定観念で物を考える [E:sign03] とても賢い人にある欠落思想

    理想と現実 [E:sign02] 現実を直視したいものである。

  職を受ける方も受ける方で、暫く謹慎して辞退すべきではと思うのだが。

  小生が自衛官であれば、その人の指図のもとでの作業は御免蒙りたい [E:confident]

Bスーパー陳列品

  今日、陳列棚のカップラーメン等の一部商品が珍しく空っぽになっていた。

  買いだめ [E:sign02]  いや、そうではないだろう。  

  電力事情による生産ダウン 或いは、被災地に優先的に振り向けて

  商品切れが生じているのだろう [E:sign02] と。   小生も早速、

   品が切れては大変だ という事で、酔水売場 [E:bottle] へ直行。 これも””です[E:confident]

posted by tennismouse at 22:37| Comment(0) | 自然・地球環境 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月12日

巨大地震U

100年か50年か200年か知らないが、このような頻度で起こる今回の巨大地震[E:typhoon]

被災地に対し、これから先ず何を優先しなければならないか、被災者、被災地への

@.救命救出、救援、救護 @.二次災害の予防防止 @.安心できる仮住居の提供

@.水、食料品、衣料品等の供給 @.電気、ガス、水道、通信施設のライフライン

の復旧 @.道路と鉄道網、空港の復旧 @.復興費用の調達  等々  今回の

被災状況から判断すれば、莫大な労力と時間と費用が必要である。

もし、小生が身一つで逃げ、命があるも家屋等の財産を一瞬にして無くしたら・・・。

茫然自失の放心状態、何もやる気を失うだろう[E:sign01]   復旧活動作業であるが、

流された家屋、車、船舶、構築物等の諸々の物体は、大量のゴミと化して、除去、

整備をしなければならない。多くの土砂も流出、田畑を埋め尽くしているだろう。

土地の境界も跡形も無くなっている。この復元も大変[E:sign01]  また、当面は多くを使う

ことはないだろうが、暫くは自身の現金預金も自由にならない。 国家と言えば、

経済活動はマヒする非常事態で国家国民の経済的損失は莫大である。 が、逆に

国家の経済活動は、災害復興需要で国内需要は刺激される。 それにしても

恐れていた原子力発電所の炉心の一部が溶融した。これ以上の進行は食い止め

られると思うが、悪夢を想い出すのは、ロシアのチェルノブイリ発電所の大事故。

ここまでの事故になると、発電所から半径10kmか50kmか知らないが、

放射能汚染で人は近づく事も、住むこともできない無人地帯となる。

20年以上か50年以上の期間か、期間は知らないが長期間は [E:sign02] 今回、遠く

離れて幸運にも被災を免れた小生、地震等の災害に対し、事前の備えの準備を。

さて、個人として復興に何を持って貢献出来るか [E:sign02] となると熟年の小生、

現地に赴いて復興の手助けと言っても何も出来ない。却って足手まとい。

災害復興募金活動等への協力しか思い浮かばない。

  *東京も大きく揺れたようだ。東京タワーの先端アンテナが曲がるも、建築中の

  スカイツリーに被害、 けが人はないという。

posted by tennismouse at 15:25| Comment(0) | 自然・地球環境 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月11日

巨大地震T

朝から少し雪が降っていたが、予定通り草刈り [E:golf] に行ってきた。

今日は少し乱調 [E:sign02] 今日も乱調 [E:sign02] 最終1〜2ホールで、ん、地震かな [E:sign02] と言う

感触はあった。クラブハウスに帰ってきたら地震のニュースを流していた。しかし、

いつもの地震 [E:sign02] と関心は薄い。帰路の車中ラジオのニュースを聞くと、大地震

認識 [E:sign03] 離れてはいるが余震を考え高速道も速度を押さえ気味に運転し帰宅。

帰宅後、即テレビをON。刻々と被害が画面に映し出される。先ず、ビックリした

のは津波の威力の光景。家を船を車をどんどん押し流していく。 まるで

アメーバーが増殖していくかのように多くの園芸ビニールハウスも次から次へと

飲み込んで行く、凄い威力。ヘリコプターからの宮城県の被災地の中継画面。

千葉の石油精製所ではガスタンクが、大きな炎を出し激しく燃えている[E:sign01]

周りを海に囲まれた日本、地震による水位が急激に上がれば、あちこちで

被害が発生する。このアメーバーのような津波被害の光景を見ていると、アッと

いう間の出来事、人々は、住民はこの早い状況変化に付いていけない。 この

津波アメーバーの中に多くの人が飲み込まれているのであろう [E:sign03] 逃げ遅れた

多くの犠牲者が。広大な農地、宅地を津波が浸潤し、押し流された大量の物体

はゴミと化していく。復帰には多くの時間、労力と費用が費やされる大被害[E:typhoon] 

福島の原子力発電所の緊急冷却が働かないと言う[E:sign01]一番恐ろしいのは炉心溶融[E:sign03]

それにしても歴史的な巨大地震(M8.8)の惨状を目にしたが、自然災害の地震だけ

は予測できず、突然襲ってくる。身を守る術は無い。全ては運に任せるしかない。

滋賀県は自然災害の少ない恵まれた県であるが、地震は別格[E:sign01]

つい最近のニュージーランド地震と最近、世界各地で巨大地震が頻発している。

posted by tennismouse at 21:17| Comment(0) | 自然・地球環境 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月03日

雛祭り

今日は女児の祭り、節句である雛祭り [E:virgo]

小生の家では、松の内の15日以降、節分までは節分祭の主役の赤鬼を飾り、

節分以降今日までは雛人形を飾っている。ミニミニ雛人形を[E:sign03]

女児の祭り、桃の節句は3月3日、男児の祭り、端午の節句は5月5日

何れも、健康に丈夫に育って欲しいという親の願いから生まれたもの[E:sign03]

童謡、「うれしい雛祭り」は、何度聞いても癒されるいい歌だ[E:note]

Dscf0197_2 ミニ雛人形1024771

 

   *中国は6月1日が儿童节(子供の日=世界の国際子供の日)

     中国では、旧暦の5月5日に無病息災を祈る庶民の行事があり、今も盛大に祝う。

     男女の区別はない。ちまきを贈り合ったり、よもぎの葉や”五毒煎紙”を門口に掛ける。

     日本のような3月3日の雛祭り、雛人形とか武者人形、鯉のぼりなどは無い。

さて、ついでに小生の思い出話を一つ[E:sign01]

今から17年前、中国との合弁会社の工場建設で広州に長期出張。             

その現地合弁会社に、一緒に働く50歳余の中国人の中の中国人というような

風貌の、田舎人風の人情味のある管理者、王さんが居た。

そして、時期は丁度5月5日くらいであったであろうか[E:sign02]

ある日彼は、昼食時、笹で巻き、上から糸で縛った卵大の丸い形をした食べ物

と砂糖を持って来てくれた。解いて開けて見ると、日本のちまきそっくりである。

米粉(糕)を蒸して作ってあり、形状は少し異なるが、ちまきそっくりではなく、

正に日本のちまきである。もちろん味も匂いもそっくりである。もちろん手作り。

日本文化の多くが中国文化の影響を受けていることを実感したものである。

ところで今、中国はもの凄い勢いで成長しているが、当時、中国の一地方に

いた時、街は当時、日本の20〜30年余前、所謂 Back to the futureだ[E:sign03]

故に20〜30歳若返った [E:sign02] 時間がゆっくり流れ、とてもいい体験であった。

中国の合弁先会社では、従業員はのんびり働き、昼の休憩時間は2時間余、

ゆっくり食事の後は横たえ昼寝をしていた。合弁発足以降、そんな余裕はない。

日本同様、時間との闘い、他人との競争が始まった。  今頃、

彼らはさぞ古き良き昔を懐かしんでいるのではと想う次第である [E:confident] 同感 [E:good]

posted by tennismouse at 11:52| Comment(0) | 日記・その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月02日

運命と人生

昨晩、番組を観て感動した その内容、印象を紹介

BSハイビジョン特集  二人の旅路   〜日中 激動を生きた京劇夫婦〜 

  3月1日(火) 午後8:00〜9:30 放送

『「夫の全てを奪ってしまった」と悔いる妻に「僕は後悔していない、あなたと日本で

生きる人生が一番幸せだ」と語る中国の伝統芸能・京劇の俳優・梁嘉禾(りょう・かほ)

さん(70)。梁さんは俳優として最大の名誉である国家一級俳優となった直後に、

その座を捨てた。残留孤児の妻、真理さん(65)を救うため日本に移住したのだ。

梁さんと同じ京劇のスターだった真理さんが、文革の嵐の中で日本人の子だと

発覚し、厳しい迫害の標的となったからだ。日本に渡って20年、夫婦は工場や

食堂などで懸命に働きながら、貧困に負けず、支え合って生きてきた。

そして、昨年秋、夫婦は中国への旅に出た。かつて所属した劇団から「覇王別姫

(はおうべっき)」を演じてほしいと頼まれたからだ。覇王別姫は乱世の英雄・項羽と

妻・虞姫の悲劇と深い夫婦愛を描いた京劇の人気演目。劇団では、梁さんの後、

主役の項羽を演じられる俳優がなく、途絶えてしまっていたのだ。梁さんは、自分

たち夫婦の姿を京劇に重ね、舞台に立つ。番組は、日中戦争、文革、国交正常化

など、激動の時代に出会い一途な愛を貫いてきた夫婦の人生と、旅の中で数々の

トラウマと向き合い、心の整理をしていく姿を描く。』(以上、NHKの番組内容説明)

更に、小生が一寸番組内容を補足すると、父親は東大卒の商社マン。 当時、

仕事で中国に赴き、中国女性と結婚。その間に出来たのが一人娘の柴田真理さん

である。真理さんの幼少の時に日中戦争で夫婦はばらばらになり、父親は日本に

帰国、夫婦に再会の機会は来なかった。その後、両親は各の再婚。母親は生活苦

から真理さんを育てる為に再婚、5人の子供をもうけた。真理さんからすれば、異父

兄弟の誕生である。当時、京劇俳優のスター梁さんは大人気。真理さんも美人スター。

真理さんが梁さんに手紙を書き交際が始まる。互いに遠く離れ、手紙による交際が

続く。日中国交正常化後、父親から英語で書かれた手紙が届く。娘を慕う愛情溢れる

内容である。生後、30年近く父娘は逢っていない。その後、日本の奈良で京劇公演

をする機会を得て来日、父親との再会を期待するも、商社マンの父親は南米ウルグ

アイに勤務していた。その後、父親は亡くなり、結局、再会は実現しなかった。戦争が

投じた波瀾万丈の人生である。現在、二人は残留孤児支援を受け、福岡県に在住。

ところで、昔の若かりし写真から受ける真理さん両親の印象は、スターのような容姿。

娘の真理さんは聡明さを感じさせる女性。優しい夫の梁さんとはお似合いの夫婦で

あるが、二人に子供はいない。この番組は、小生にとって、一脈相通じるものがあり、

感動したドキュメンタリ−番組でした。

posted by tennismouse at 19:50| Comment(0) | 人生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする