2012年10月26日

四川遊学23

ベッドから落ちて肩が痛い。山中の立って歩けないような小さなトンネル内を屈み

ながら登る夢を見た。随分昔、同じトンネルを怖々と屈みながら登る夢を見たこと

がある。何故か今回は、トンネル内の所々に古い木枠に入った埃にまみれた

一升瓶があった。そうして背丈ほどの落差のある出口に出てきた。これをよじ登れ

ば出られると一生懸命よじ登る。出られたと思った瞬間、ベッド左側へ転落、目が

覚めた。ベッドを利用して6年近くになるが落下は初めてである。夢は滅多に見な

いが、何故中国で。落下した時刻は今朝の4時丁度。頭も打ったようで少し痛い

が、右肩も痛くそれ以降眠れなかった。何時なのかは知らぬが、今度この同じ

トンネルの夢を見たら、その夢の中で今は亡き人が、小生を誘う姿を見る事で

あろう。その時はこの世から落下する時であろう。三度目の正直となる。 さて、

今日は大学の運動会で授業は休み。パンダの繁育研究基地に行くことにした。

21日を過ぎてから少し寒くなったが、今日は好天気である。18番バスに乗る。

暫くして45歳前後の少し足の悪い男性がステッキを携え乗ってきた。ヘッドマイク

を付けている。小生はバスの前方の対面席(進行方向に対し90°)に座っている。

その男性、小生の前方側部にある支柱に持たれながら力強く何かを訴え出した。

小さな拡声器で後部座席に向かって。何を言っているかはわからない。終わった

後に車内を回って客から恵みのお金を集め出した。小生の隣の女性も5元を拠出。

4〜5人が拠出し、15元前後集まったであろう。それが終わるとすぐ次の駅で

下車してしまった。この間、7〜8分の出来事である。こうして1時間余乗り、下車

して次の87番バスに乗り換え。通勤ラッシュもあり1時間半以上かかり、パンダ

基地に着いたのは10時半前。平日であり、幼稚園、小学校低学年の団体も来て

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人気がある。入場料は58元。学生証を提示、年齢を見せて半額に。年齢が効い

たようだ。沢山のパンダが居る。少し小さく若いパンダが4頭、親が1頭のようだ。

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元気に戯れている。どうも互いにじゃれ合うのが好きなようで互いに絡まって、

元気に悪戯をして遊んでいる。多くの見物客が集まり、カメラの放列である。

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兎に角、観ていて飽きない。盛んに意地悪をし、動作も可愛らしい。 が、発声は

一度も聞いたことがない。パンダは中国の国宝とある。屋内の養育施設に行く

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と未だ生まれて2ヶ月も経たないパンダが育児施設で数頭保育され、寝ていた。

その他レッサーパンダも居る。午後を過ぎてからはレッサーパンダは木の上で

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成人パンダも寝ている姿が目に付く。公園を兼ねた大きな研究施設である。

昼食を採らずに2時過ぎまで3時間半余を見て回った。満足して帰りの途に着く。

どういう訳か本数が少ないのかバスが全くDsc01490_3

来ない。代わりにタクシー等が客待ちをして

いる。値段交渉をし、20元で3輪バイク車

に乗り動物園まで行くことにした。タクシー

と値段は変わらないだろうが、一度

おばちゃんの運転する車に乗ってみた。

公道を走るため、安全上余り乗るものでは

ない。そして動物園から路線バスに乗り4時過ぎに宿舎に帰着。無意識中に落下

したから受け身が取れず、何故か肩の頂部が痛い。ネットで調査、腱板が損傷した

ようだ。が、腕は回るから大丈夫だろう。今日一日、腹も減って疲れた。処で、最終

の来週は試験期間となる。一部受けてみることにする。正規留学生は必須である。

因みに主として使っている教科書を宿舎の従業員2人に見て貰った。2人ともに

この教科書レベルは小学校6年生レベルと言っていた。それにしても難しい。

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2012年10月21日

四川遊学22

17日、四川省の濾州市で1万人規模の暴動があったという。トラック運転手が高速

道で故障停車していて問題が発生したようである。何故停めているのか[E:sign02] だろう。

都市管理員によって殺害されたのが発端という。日本最大の中国情報サイトの

レコードチャイナが報じているが、成都市の近くの都市で有りながら、成都放送の

ニュースでは表に出ない。さて、今日は停電中でもあり外出。11時前に大学前を

流れる錦江川の川沿いを成都旅遊集散センターを目標に歩く。沿岸は歩道、ベンチ

Dsc01464_3が整備され散歩にはいい環境である。何をする

ではなくぶらりとしている人が多いが、木々も

多くぼんやり過ごすにはこのような処や公園が

ベスト。バスが発着する集散センターに着いた。

下調べである。九寨沟行きは諦めた。九寨沟の

代わりに楽山大仏を日帰りで行く予定である。

片道のバス料金は55元とある。

もし、行く元気があれば峨眉山にも行きたいものだが。因みに昨日、青羊宮に行った時、

入り口で旅行会社がパンフレットを配っていた。それによると九寨沟往復飛行機の2泊

3日は2680〜2980元とある。バスで行く場合は3泊4日で880〜1280元である。

等級クラスで料金が3つに分かれているが、880元コースは680元に修正プライス

ダウン。食費、入場料、宿泊料込みである。但し、2人参加が基準となっている。

私は外国人だがと言うと料金は分からないと言う。配布のみのアルバイトのようだ。

飛行機の場合、1人参加の外国人の場合は更に+1000元位は要るだろうと予想。

次は秋葉原のような電気街の磨子橋に向かう。とても多くの小さな店が出店している。

ここで電子辞書のマイクロSDカード16GBを60元で購入。5階建てのストアーを2棟

ぶらりと見て歩く。キャノンのプリンター7台でDVDのレーベルを大量印刷している。

ある処では専用機で自動印刷している。インクも純正品ではないようだ。部品も

沢山売っている。パソコン等を分解したその部品である。パソコンはあちこちで

分解し、修理している。カメラ等も修理・再生して売っている。辺りは通路にまで

溢れ、山積みで雑然とした店内。カメラではキャノン、ニコン、ソニーが目立って

いた。パソコン、スマートフォンでは日本メーカーの影は薄い。途中、徳克士

(dacos)で軽食をしたが、通りを歩いているといい匂い。リヤカーの量り売りの

焼き栗1斤買い入れる。こうしてぶらり街を歩き宿舎に戻る。今日1日、3時間

以上10km以上は歩いただろう。19時に電気が点いた。テレビを観ながら

7イレブンのおでんと持って来た日本酒でくつろぐ。毎晩テレビを観ているが、

尖閣の影響もあり日本商品のコマーシャルは殆どない。外国のコマーシャルの

放映も少ない。スマホ、携帯電話、家電品、車のコマーシャルも外国製、中国製共

に何故か殆どない。よく見る外国製品のコマーシャルは剃刀のジレットと化粧品の

OLAYである。それ以外の外国コマーシャルは殆ど見当たらない。どういうこと

だろう。但し、成都放送局のみであるが。

*メール[E:mail]が5日振りに今日24日に開けた。通信渋滞[E:sign02]で使用に耐えられなかったが、

 今日は良好21日の同記事3日遅れの24日に掲示。

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2012年10月19日

四川遊学21

帰国便の新eチケットが印刷できた。一安心。パスワードは携帯ではなく固定電話

の下4桁を入力したら開封できた。旅行会社の指示ミスである。さて学業であるが、

宿題が良く出る。予習復習は勿論だが、週1回は300字程度の作文が要求される。

問題解釈は自分なりに考え作らなければならない。休日には多くの時間がとられる。

金曜日午後は休日前と言うことで気持ちに余裕が出来る。午前の授業終了後、青羊

宮に行くことする。食事をし、13時過ぎに1km余先のバス停に向かい18番バス

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に乗る。途中でどうもおかしいことに気付く。18番のバスはこの前、食事に行った

時に利用したバス、方向が違う。途中下車する。次はどのバスに乗ったらいいか分

からない。急遽目的地を成都北駅に変更。中国に留学した時には、必ずその都市

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の主となる鉄路駅を訪れている。成都駅、何時も見る光景と同じである。駅の周り

は人が多く、地方から出てきたような田舎風の人も多い、多くの荷物を持った人が

タムロしている。タムロしている多くの人達は列車を待っているのである。改札が

始まるまでには未だ時間があるため時間待ちである。最近は電話、ネットで切符

予約ができるが、その恩恵に預かれない人は切符売場の窓口に早くから並ぶこと

になる。そして改札が始まるまでタムロする事になる。勿論、駅前広場には公安の

バスも出動している。乗客は飛行機の搭乗と同じように荷物検査、身体検査が行

われている。改札口には和諧号(高速列車)改札口があったが、成都まで開通して

いるのだろうか[E:sign02]駅ゆえに始発バスは多い。成都駅から次の目的地の青羊宮に

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行くことに。15時30分頃に到着。学生証提示で10元の入場料。割引はあった[E:sign02]

道教の宮観とある。唐代に創建され、清代に再建されたもので多くの建物とその

中には多くの神の像が祭られている。余り興味は沸かないが、どの像も基本は黄

金色であるが、彩色はカラーである。神の像としてはどうもしっくりこない。1時間半

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     羊(鼻は牛、耳がネズミ・・・)             八卦帝

ほど宮内を見て回るも余り理解できなかった。平日であり訪れる人は少ない。

その後、隣接する文化公園をぶらりと一回りして帰りのバスへ。バスに乗り、乗車時

に料金1元を投入。運転手に呼び止められ、2元と気付く。空調付きバスであった。

しかし、あと1元の小銭がない。降りようとしたが降りられず、あるだけの小銭0.4元

を投入。何か言っているが何とか了解してくれた。そうして車内を1歩中へ行くと席を

譲ってくれた。小生を年輩者と初めて認識したようである。座る気はなかったが座れ

と言う。好意に甘えて座る。嬉しいような寂しいような変な気分。さて、このブログを

書いているとテレビではまたも尖閣諸島での兵器・兵力、戦闘、戦略分析の番組が

始まった。交渉では日本が言う事はいつも曖昧ではぐらかすと言っているようでも

ある。この番組を観ていると今にも戦争を始めるのではと錯覚する。日本への恫喝

と国内・国民向けに危機を煽り、党への求心力を狙っている面もあるのだろう。

明日は1:00〜19:00まで宿舎が停電となる。不便だ。

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2012年10月17日

四川遊学20

こちらに来て1ヶ月が過ぎた。今日は授業が終わり、午後からは同クラスの長く

滞在している日本人と食事に中心街に出かける。目的は伊勢丹の日本食レスト

ラン「和幸」。関東ではそこそこ有名と言うが、小生は初めて耳にした。1時過ぎ

ではあるが結構客が入っている。豚カツ定食と朝日ビールを注文。店員は日本語

で応対する。サービス、接待も日本と思えるほど教育されて良い印象。価格は当

現地では高い。ビールは北京産故に余り美味しくはなかったが、豚カツは日本と

同様で美味しかった。ご飯も美味しく久しぶりの日本食で元気が出る。店内は平日

と言うこともあって客は日本同様まばら。やはりデパートというからには蒿価格帯、

客は限られる。エレベーターに乗り、二人で日本語を話すと久しぶりに日本語を

聞いたという声。3〜4人の日本人のおばさん達である。少し言葉を交わす。

現地企業関係者の家族ではないかと考えられる。食事の後は、単独行動で隣の

イトーヨーカドーへ。ここは客が多く繁盛している。地下売場で食料品を買う。

両店内を1時間ほどぶらりしてバスで帰る。この一帯は成都一の繁華街である。

この前にも訪れており、それから間もなく1ヶ月になる。やはり伊勢丹の横には公安

の小型バスが2台停まっている。しかし、公安員の多くがバス内で寝ている。官製

デモは収束しているから隙である。さて、先週の金曜日頃からネットの情報通信

量が細くなり、使用に耐えられない。1日30分ほどの間は問題ないが、あとは画面

クリックしても切り替わらない。多くの者が使用してトラフィックジャムを起こしている

ような症状であるが、ある時期から酷くなるのはどうも合点がいかない。通信会社に

問い合わせるも没問題。外国に来て情報が遮断されると困る。旅行会社から帰りの

航空便が変更になったとの連絡。機体のやりくりが付かず、直行便から北京経由に

変更になったと言う。その新eチケットを送信しますと。やっと受信できたが、そのpdf

ファイルを開封するには小生の携帯の下4桁を入力せよと言う、が、開かない。

このトラブルのやり取りに通信トラブルが起こると帰国にも支障が起きる。どうも

無線通信環境が不安定である[E:sign02]

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2012年10月14日

四川遊学19

テレビで成都の隣の都市、重慶の天気が9月20日〜10月12日の23日間、天気

は1日、残り22日は曇りか雨と報道していた。今年は不順な天候のようである。

金曜日の授業の「听力」(聞く力)の授業は中級1から初級3に移った。中級1の聞き

取る力がない。テキストをコピーして初出席。しかし、授業はコピーしてきた範囲外。

隣の女性のテキストを見せて貰う。お国は何処ですか[E:sign02]と中国語で女性に尋ねると

「日本人です」。この科目だけ初級3のクラスに移った為、先ず自己紹介を となった。

簡単に自己紹介。年齢を言うとみんなが拍手をしてくれた。このクラスは雰囲気が

明かるそうだ。半分近くの6人は日本人である。授業も丁寧過ぎ位で分かりやすい。

休憩時に談笑。パキスタン人45才とスペイン人54才である。気軽に声を掛けてくれ

てフランクである。パキスタン人は片言の日本語を少し話す。彼女もこの彼女も日本

人だと教えてくれる。4〜5日前に山中教授がノーベル賞を受賞したが、外国人が

見る我々日本人への眼差しが一時的ではあるが、少し違ったように感じられた気も

する。小生の思い過ぎかも知れぬが。嬉しいことである。昨日土曜日は大学が我々

留学生を世界遺産の都江堰の旅に招待してくれた。バスは6台、100km先である。

高速道に入り20分余走ったら、小生の乗るバスの前輪がパンクしてしまった。

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代わりのバスが来るまで50分、とんだハプニング。その間、バスを降り、20分ほど

日本語の出来る日本贔屓の21才の米国人大学生と雑談。日本の過剰とも思える

サービス精神に驚いていた。中国、米国と比較しての感想である。都江堰は川の

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氾濫を防ぐ水利工事である。紀元前3世紀に始まり完成までには数世紀以上の

長い時間が掛かっていると言う。ここから引かれた水は成都平原6700kuを潤し、

成都が天府と呼ばれる豊かな国になったという。昼食は大きな円形テーブルを挟ん

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で食事。パキスタン人4人もいるが、イスラム故に食べ物が限られ食事に困惑、特注

で2品を注文。パキスタンという国は2つの地域に分かれているのではないか[E:sign02] と、

隣の45才のパキスタン人に聞くと、1971年に1つがバングラデシュになったと言う。

小生の無知。食事が終わると対面にいた1人のパキスタン人の若者が握手を求め

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てきた。そして日本の車、テクノロジー、ベリーグッドと言った。小生が誉められて

いるようで勘違いをする。日本という国を外国人はそういう風に見ているのだなと。

いろんな国の留学生が集まると共通語は中国語、中国語と同様に流通している

言葉は英語である。都江堰の次は移動して古街の街子古鎮を見学。やはり河川

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沿いにあり、河川による物流で栄えた街のようである。古い街並みを再生して観光

地にしているようである。通りの両側は兎に角数多くの土産物店が並んでいるが、

欲しい物が全くない。魅力的でオリジナルな商品が少ない。  処で、金曜日から

急にネットのデーターが殆ど流れなくなった。メールも受信できない。今日の日曜日、

通信会社に行き状況説明。小生のパソコンに原因があるようだ。原因がハッキリ

しないがその後、急に改善[E:sign02]不安定[E:weep]

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2012年10月11日

四川遊学18

連休以降少し寒くなってきた。日本と同じような気候だろう。今日の天気予報では

15〜19℃である。また、例年に比べ雨量も2倍以上と多く不順な天気のようだ。

さて、この処、テレビを観ていると「我の父親母親」というテーマの番組が目に付く。

老人の痴呆問題である。まだこちらでは余り知っている人は少ないが全国で患者

は1000万人余いるらしい。今後、老齢化社会に向かい、増加傾向にあるこの問題

がクローズアップされているようだ。一人っ子政策で支える側の子供も大変で国家、

社会の対応が必要である。以前北京の大学で短期留学している時、教師に尋ねた。

一人っ子政策を続けていくと若者が減り、その割には老人が多くなり大変ですね[E:sign01]

どうするんですか[E:sign02]と。その時の女教師の返事、「知らない[E:sign03]」  さて、週に2回ある

授業に「閲読」がある。そのテキストの内容の一つに以下のような内容があった。

『ある一人の孤独な老人がいる。子供は無く、身体も弱く病弱である。彼は養老院に

行くことを決めた。老人はかつては富豪であったけれども、今では歳をとり、多くの

お金も無い。老人は自分の住む立派な住宅を売りに出すことを公にした。この住宅

は名が知れており、この情報を耳にした多くの希望者が現れた。住宅の底値は

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         留学生多く2つに班分け             電波状態の良い入り口付近

200万元である。しかし、間もなく250万元になるという。且つ、価格は除々に

上昇する。老人はソファーに座り、心中は複雑である。そして、もし身体も健康で

お金も十分あるなら、彼は何十年も生活した住宅を売り払う事はないのである。 

一人の質素な感じの青年が老人の前に来て、腰を屈めて低い声で言った

”ご老人、私もこの家を買いたい。しかし私はたったの30万元しか持っていません。

” 老人は言う、”しかしながら、この底値は200万元だ[E:sign01]かつその価格は既に

上昇し、現在250万元だ” 青年は決して諦めない。彼は心から言った。”もしも

あなたの住宅を私に売ってくれたら、私は必ずあなたをこの家に引き続き住まわ

せ生活が送れる事を約束します。私はあなたと一緒にお茶を飲み、新聞を読み、

散歩をし、まるで我が父親と一緒に居るように暮らしましょう。私を信用してくだ

さい。私は誠心誠意あなたのお世話を致します[E:sign01]” 老人の眼が変わった。そして

立ち上がり、”皆さんお静かに。皆さん この住宅の新しい主人、それはこの若者

です[E:sign01]” このようにして青年はこの立派な住宅の新主人となったのである。』 

 (爱心无价=愛心無価)2003年7月

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2012年10月07日

四川遊学17

8日間の黄金週は今日で終わり。昨日も今日も断続的な小雨日。連休の天気は

良くない。今日で3週間の滞在となり、残り1ヶ月である。この2日は宿舎に籠もる。

多くの人出、パンダの繁育基地と青羊宮行きは後日に変更。ここで中国社会の

感想を1つ。どうも内陸部の都市故か、社会が遅れているように感じる。兎に角、

ゴミが多く汚い。平気でゴミを痰を路上に捨て、吐く。路上は掃除をする人がいる

から何れ除去されるが、それ以外の箇所は溜まる。ゴミ箱もリサイクルの分別収集

の表示があるものもあるが守られていないようだ。商店のサービスも良くない。

お客さんという態度ではない。外資系の店はそれなりにはマシであるが。歩道を

バイクが走る。中国のバイクは全て電動バイク。後ろから来ても音がしない。警笛

鳴らして人を縫って走る。多くは路側を走っているが、歩道を走る者も結構いる。

車も歩道に平気で停めるから邪魔だ。タクシーの屋根等の電光掲示板に流れる

文字で「文明」(マナー、エチケット、モラルと秩序の向上等の啓蒙啓発)と言う文字を見るが、余り

その気はないようだ。みんなが守らないから。このような社会状況、沿岸部の都市

では少しは改善されたのではないかと思うが、ここ内陸都市の成都では社会が

遅れているのか、はたまたこれが中国の通常の姿なのか。この前のバスの運転手

ではないが、時折、大きな声で口論をする。兎に角、中国語の発音はけたたましい。

喧嘩しているように聞こえる。携帯電話をかけているとき等は相手の声が聞こえ

にくいから、当人は必然的に大きな声となり厄介だ。その点、日本語の発音は柔ら

かい。バスの運転も荒い。急ブレーキでお客そっちのけでカーレースである。鼻先

勝負である。だから運転手は乗客は大切なお客様とは思っていない。お客を多く

乗せると給料も増える歩合給なのだろうか。何故急ぐ[E:sign02]お客も運転手には逆らえ

ない。乗客であるが、一ついいところがある。年輩者が来ると必ず席を譲るので

ある。これは日本が学ばねばならない。タクシーである。日本では1人乗車の時、

後部座席に座る。中国では運転手の隣の前席に座っている。だから、小生も郷に

従えで隣に座る。次は料理である。中国に1人で来て一番困るのが食事。大きな

レストランは家族、団体が主だから1人では入れない。小さな店を利用することに

なる。1つの料理を頼むと2〜3人前出てくるから注意しなければならない。以前、

餃子を頼み、2人前余が出てきた。半分残して餃子で満腹。メニューを見ても中身

がなかなか分からない。排骨緬などを頼むとカルビ、野菜などが粗雑に入っている。

食べた後に砂のような舌触りを感じるときDsc01468_2

がある。骨のすり粉か[E:sign02]日本と違い、

野性味ある料理と言うかエサと言うか、

その分、いろんな栄養素[E:sign02]が含まれている

のだろう[E:confident]日本料理は目で食べる料理、

中国料理は味で食べる料理というらしい。

自転車、バイクなどは必ず車輪に鎖などで            

盗難防止をしている。車も時折、ハンドルに           宿舎でコンビニ弁当

ロックバーを取り付けている。マンホール、以前、日本で中国の少女が路上マン

ホールに落ち、突如消えたニュースを見たことがあるが、時折、マンホールに穴が

開いているのを見かける。腐食しているのであろう、要注意。今、争っている尖閣

諸島、「魚釣島は中国のものだ」という垂れ幕を掲げている店が近くに1件あるが、

最近の尖閣諸島、西沙諸島の諸外国との紛争、チベットに対する中国の行動等を

観ていると中華思想を思い起こす。昨今の経済成長を背景に傲慢に見えてくる。

テレビ放映を見ていても演習映像を流し、近隣国の軍事力を分析、紹介し、戦略を

説明。好戦的、威圧的に思える。処で、ある人が言ったが、今後の中国を動かす

習近平次期国家主席以下の9人の国務委員(+長老[E:sign02])どのようにして9人が

選ばれるのか闇の中である。自由に制約のある集団指導体制の独裁国家。

不思議で不気味な国家である。身分格差、不正の横行、自由に物が言えない国民

は不満が鬱積しているから、不安定で危険な国家でもある。

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2012年10月05日

四川遊学16

今日は四川博物院へ。曇天。天気は相変わらず良くない。11時出発。 昨日、

杜甫草堂に向かったが、その1つ手前のバス停が博物院前である。10年近く前に

移転し、名称は四川博物院に。学生証を見せて無料入館。パスポートなど身分証を

見せれば入れ、無料解放である。四川省出土の文物が陳列されている。出土、

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発掘時期は1950〜1980年代が多い。都市開発に於いて遺跡発見となったもの。

古代の青銅品、玉器、石刻造像、瓷器(土器より堅い焼き物)、石造品、チベット伝来

仏教文物、四川の歴史の紹介などが展示されている。青銅品は紀元前11世紀〜

221年の他、唐代の618年〜907年の出品が多い。砂石で造られた仏像、大部分

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           青 銅                 三彩色駱駝(玉器)

は首が切り落とされている。南北朝(420〜581年)〜宋代(960〜1279年)の作で

ある。院内を2時間半かけて鑑賞。ここに展示されている文物だけで、日本全体の

文物遺産を上回るスケール、価値という印象。中国全土にはまだまだ埋もれている

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遺跡、文化遺産は多いことだろう。 さて、話題を変えて、中国全土はズッ〜と建設

ラッシュである。車窓から、地下鉄工事、高速道工事、高層ビル、マンション建設と

開発、再開発工事が盛んである事が分かる。このビル、マンションの建設現場を観

ていると日本と違い、主柱は鉄筋コンクリート造りである。壁面は煉瓦で築きコンク

リートで上塗りする。床面の横梁は鉄骨であろうか[E:sign02]鉄筋コンクリートであろうか[E:sign02]

日本の方式は鉄骨・鉄筋コンクリート造りである。小生の寄宿する留学生宿舎の隣

は、いつ壊れてもおかしくないような3〜5階建ての古いアパートが結構ある。そこ

には新しいマンションに移れない数少ない住人が住んでおり、ほぼ空き家の状態で

ある。また先日、昼食を食べているとお爺さんが食器を持って店内に入ってきた。

食べ物を下さいと。小生、全てを食べきれないからあげようかと思ったが、店員が

追っ払ってしまった。他方、街では日本で言う高級自家用車が結構走っている。

経済格差が良く分かる。ゴミ箱を、廃材処理場を漁っている人も見かける。速い成長

の歪みであろう。日本でも生活保護世帯が増えているが、中国の社会保障はどう

なっているのだろうか[E:sign02]和諧(調和のとれた)、和諧社会と言っているが。未だ豊かに

なれる者から豊かになれ ということなのだろうか。社会制度が追いつかない。それに

内陸部は社会の発展も遅いようだ。

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2012年10月04日

四川遊学15

今日は杜甫草堂へ。雨上がりの朝、天気は相変わらず良くない。昼食の後、

杜甫草堂に向かった。バスで約30分、13:20に到着。多くの人。雨が降る恐れが

あったから、バス停一つ手前の四川省博物館に行こうかと迷ったが、草堂で降りて

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しまった。この辺りには他に青羊宮もあり、観光スポットエリアの一つである。

到着して雨が降り出した。入場料は60元である。学生証を提示したら半額に。

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杜甫は今から1300年余前の唐の時代の大詩人である。安史の乱で成都に避難、

4年余り成都に住み、その住居が草堂という。浣花渓(川)の畔に茅葺きの家を建て

たことから草堂と言うらしい。創建当時の建物は直ぐに無くなったという。規模が徐々

に大きくなり、今では20万平方メートルの敷地内に多くの建物群、詞史堂、陳列室、

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大雅堂等々、それに売店、土産物店、また一角には唐代の遺跡群も発掘状態で

展示されている。堂内は多くの古木が茂り、広大な公園と言う感じである。国家

AAAA級旅遊景勝区、国家一級博物館に指定されている。雨の中、2時間余堂内

一円を見て回った。杜甫という名は有名であるが、その漢詩を読んだことはない。

説明も無く草堂をくまなく見て回ったが、大きな公園、庭園散歩といった感である。

処で今日もまた、行きのバスの車窓から、小さな店先で日貨抵制(日本製品排斥)

と言う文字が横に流れて行く電光掲示板を目にした。あまりいい気はしないものだ。

さて、この無線ネット、皆んなが一斉に使いだすと通信が渋滞し、一つのブログに

2〜3時間余も費やされる[E:weep] 時間帯によっては速いが。

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2012年10月03日

四川遊学14

成都動物園に行って来た。朝から小雨が降っていたが、何れ止むだろうと出かけた。

約1時間バスに乗り11時半過ぎに到着。校外にあると思っていたが開発が進み[E:sign02]

入り口から近くの高層マンションが見える街外れ。バス停から入り口までの沿道は

出店ラッシュ。ゴールデンウィーク、とても多くの人出である。家族連れ、子供連れが

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多い。この人出にはうんざり。学生証、60才以上の割引恩典も効かず入場料は

20元也。先ず、北入り口に近くにある金糸猴とパンダ館に向かう。パンダは午前中

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であれば活動している可能性があると思っていたが、2匹ともに寝ていた。残念。

隣の金糸猴(孫悟空)は元気に活発に動いていた。次はレッサーパンダ、これも歩き、

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         金糸猴(孫悟空)                レッサーパンダ

木に登り動き回っている。一通り見て回ったが、兎に角人出の多さには参ってしまう。

前列の見える位置に行くまでが大変である。最悪の時期に来たようだ。種々の猿、

最北端に生息する日本猿にも逢ってきた。虎、白虎に何種類かの豹、熊、爬虫類、

鳥類にゾウに河馬(之助)等々。多くの動物を観てきた。人混みの中を。この大きな

動物の虎は狭い檻の中で飼われている。猿類は数も多く広いエリアを確保している。

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                  川金糸猴                   河馬(之助)

どうも虎は気の毒である。この動物園、遊園地も兼ねている。多くの乗り物があり、

動物園兼遊園地といった処である。そんなに大きな動物園という印象はない。併せて

中国の56ある民族のいくつかの民族の行動も観せてもらったようだ。3時間余動物

園で過ごし、帰路についた。これが又大変。Dsc01383

多くの人がバスに殺到する。バスも交通

渋滞で運行効率が悪い。自家用車の駐車場

出口で交通整理員とバスの運転手が大声で

口論が始まった。バスの運転手、乗用車の

出口でバスを止め、下車してしまった。

乗用車は出られない。午後からは天気も良く

なり薄日が射す天気。遅い昼飯は出店の不味い             多くの人出

焼き芋で腹ごしらえ。こうして3時間余を動物園で過ごし、帰りのバスに乗り込む。

帰り道、バスの車窓から、市内の小さな店の入り口に気になる文字が見えた。

日本人と犬の入店お断りと書かれている。中国上海にあった租界時代の英国人

の行動を真似てるようだ。処で、昨夕、我が携帯にメールが入った。どうも通話料が

切れたから納めよという内容。だからネットも繋がらない。帰りのその足で支払い

手続きに行く。昨日までは携帯を買った時の期間限定の付加サービスで賄われて

いたらしい。

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2012年10月02日

四川遊学13

30日のマンツーマンの中国語の勉強は残念ながら不発に終わる。どこかで行き

違いがあったようだ。中国の携帯の調子がまたも悪くなり、連絡も取れない。よく

見ると受信アンテナレベルの縦棒が1本も表示されていない。原因が分かった。

SIMカードの接触不良である。この30日は快晴とまではいかないが、晴れの今まで

で一番いい天気であった。1日は国慶節、特段変わった様子はない。店の半分近く

が休業しているくらいか。テレビでは祝国慶節で歌番組や国家に貢献した個人表彰

式典をローカル局で放映していた。毎年8月15日前後に放映されるている抗日戦争

のドラマも放映されている。1日は動物園へ行く予定日であったが、朝から曇天で

今にも降りそうである。1km余先にあるバス停まで行ったが、腹の調子も悪くなり

引き返し中止。翌日に行くことにする。その翌2日、目覚めたのが9:20。熟睡した。

いつもより2時間遅い目覚め、こらっ遅い[E:sign01]まずい[E:sign01]と。しかし、雨が降っていた。

行くのを断念する。雨が降るのは夜間が多いが日中の雨はいつも小雨であり、

1日中降る事はない。曇天の天気が多い。予習とブログ記事で静養する。テレビを

つけるも散見状態。中国の歴史番組放映になると見入る。歴史と言っても対外との

歴史、戦いの歴史放映である。かつては600年余前の明の時代の武将、鄭和は

大船団を率いて東南、西南アジア、アフリカまで世界30余ヶ国を遠征した隆盛の

時代から、明朝時期、日清戦争、辛亥革命、廬溝橋事件の抗日戦争、第二次大戦

と国難、侵略の受難を紹介。そして今日では中国は2位の経済大国、世界を相手に

野心を表わしているように映る。今後は中国の時代だと言いたいようだ。別の番組

では中国国家の今後の軍事戦略を専門化が主張説明、公にしている。軍事演習の

実演を放映、誇示し、観ていて好戦的に映る。今後中国は海洋進出が欠かせない

と、今の米国のように。日本には沖縄、横須賀、佐世保に米軍基地があり、横須賀

は世界最大の米軍基地である。東は日本の基地から、西はインドからの攻撃を

想定。これに対抗するには西沙諸島、東シナ海から、第三次列島線までの海域

進出が重要と放映していたようである。米国と対峙する戦略である。そう理解出来

る。今日は同じ番組を2回観たが、日本には米軍最大の基地もあり、先の戦争でも

屈辱を受け、怨みを表している。街頭で売られている新聞、尖閣では日本に対し、

刺激的見出しである。挑発に乗らないことが肝要。テレビは国内向けの放映である

が、党に対する信頼、支持を狙い、国民に忠誠、結束を期待する一面もあるのだ

ろうか[E:sign02]はたまた問題のすり替え、視点をそらす目的[E:sign02]この様なテレビ、新聞報道

は、国民に対しても刺激的、挑発的となる。国民も挑発されれば、一部の愛国者、

党の遠戚関係者[E:sign02]傭民[E:sign02]がネット上で呼応、扇動し、そして日頃社会に不満を

抱く者も、お咎めなしの愛国無罪の遊行(デモ)行動に移る。報道情報のさじ加減

一つで事態は動く。と、小生は報道内容を観て少し飛躍した感想を述べたもの。

何ともわからん非民主国家である。

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