2017年07月30日

お祭り大好き

小生は町内会の夏祭り主担当役員。昨夜は学区全体の夏祭り。オープニング

は16時30分。朝から模擬店の設営で忙しい。この4ヶ月間、本部との会合

に4度出席、全体運営と歩調をあわせなければならない。時に会計担当者も

出席し、会計面の運営もしっかりと。本部担当、会計担当の3人で役務に当た

る。当日朝8時に自治会館集合。テント2張り、蒸籠、ブルーシート、小道具


等夏祭り機材を本部調達のレンタカーに載せ、会場まで搬入しなければならな

い。しかし、朝7時前まで雨が降っていた。1時間前に止んで安堵する。雨が

降っていたら作業も大変だ。会場まで5分とかからない。テント2張りを設営

し、店のレイアウト図に従い、機材を配置していく。什器の会議机、作業机、

椅子に鍋にコンロ、焼き鉄板などは本部がレンタル品で調達、それを運搬し
配置していく。兎に角、降雨後の作業、汗が噴き出て全員ビショ濡れ、タオル

を首に巻いての作業。こうして10時半過ぎには会場の設営を終え、一旦解散。

シャワーを浴び、上下衣服を洗濯、着替えて暫し休息。昼食を摂り、休んだ後、

14時前に会場に再び出向く。役員の夫婦が主材の冷凍フランクフルト15

ケース、1450本、135kgを食材店から自家用車で搬入してくれた。

これを今年新しく買ったビニールプールで水浴させ、5〜7割予備解凍、
次に蒸籠で7〜9割解凍し、次の鉄板焼き工程に回すもの。蒸籠鍋43リ

ットル、2つの水浴プール、クーラーボックス、予備ポリタンクに注水しな

ければならない。隣の自治会からホースを借りて注水。その量、約0.5

立方メートル。祭り後に、排水処理するのも大変。こうして16時30分、

販売開始。従事する役員は焼き具合の確認と称して缶ビール片手にフルトを

ほおばる。小生も2本、2缶腹中へ、限界。17時頃から客足に勢いが出始

めた。販売窓口はチケット販売(前金予約)×3、当日現金売り×1を設け
て対応。予約分のチケット販売本数は確実に確保しなければならず、故に現金

売り本数を250本に制限。売上げ経過であるが、17:25分でチケット分

265本、現金売り分75本。17:50分時点でチケット分440本、現金

売り130本。以降の時間と販売本数を記録する余裕は無く、客の応対に

精一杯。売った本数をシートにチェックを付けて販売本数管理をしているが、

忙しくどうしても記録に誤差が生じてしまう。一定時間が経過したら、

次の新たな来年度役員担当者へと人が入れ替わるから、余計に管理が難しい。
一気に押し寄せる客の需要に供給が追い付かず、供給待ち状態に陥る。

永い列。こうして販売開始から2時間余の18時45分に現金販売予定数の

250本を達成。お客の多くは子供に若者で肉食旺盛。

チケット販売は19時40分が一応の締め切り。この時点でフルトが、約50

本余残っており、完売するために現金販売を再開。客引きを始めると沢山集

まってきた。終了10分前には半値で販売し、完売達成。 兎に角、

忙しくも役員一同、作業に精を出している。楽しそうに活き活きと作業に当

たっている様子を観ていると物を売る、商売も面白いものだと感じるもの。

但し、顧客あっての商売、繁盛すればの話。 今回の全模擬店の予約チケット

販売額は約219万円、当日売りを加えると約270万円の売上げとなる予想。

当模擬店の売上高247,160円(予約分184,960円、当日分62,200円)

販売単価、予約単価170円/本、当日現金売り分200円/本。

20時過ぎから仕舞作業に着手。レンタル品を返却し、テントの脚を折り、

その中に機材、備品を納めて21時過ぎに解散。

今朝はこれらの機材を自治会館に搬送しなければならない。昨日同様、早朝

は雨。9時に現地集合。会場にある機材を会館に搬送し、汚れたシートを、

テントを水洗いし、乾かし、17時に再集合して片付け、これで祭り行事は

予定通り進行し、無事完。一番の年長者の小生、疲れました     

*関連ブログ  2017.7.16  夏祭り

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2017年07月25日

朽ちていく

40〜50日間隔で歯医者に行っている。以前はもっと短かかった。今日は50

日振りに訪れた。最近は行く度に歯科衛生士である女性メンバーが入れ替わって

いる。流動的だ。以前はもっと固定化され、親しく顔なじみとなっていたが、

今は行く度に新人さんだ。歯科医院間の競争が激しい。今日は新人さん?が

こってりと歯石を、口腔内を掃除してくれた。口を長く大きく開けている習慣

が無いから疲れる。支え棒が無いから疲れる。口元のけいれんが起きてくる。

そろそろ口を水で漱ぎたいが、熱心な衛生士は我が歯を手入れする。大きく口を

開けて、もっと椅子の上の方に位置して座って、と要求が来る。眼が合うのを

避けるため、両目を布で覆われ、口を大きく開ける。歯石を取ってくれている、

歯間ブラシで掃除していることは分るが、次に口腔内でピッピッと小さな音が

した。どうも詰め物をして紫外線で樹脂を硬化させているようだ。兎に角、

20〜30分、口を大きく開けていると顎の筋肉が疲れ、けいれんも起きる。

衛生士さんにも個性がある。丁寧に作業する人、雑な人。歯に強い圧力を掛けて

磨く人等々。彼女達の作業範囲は小さな口腔内、神経を使う仕事ではある。

目の前のモニターに、白黒の我が口腔レントゲン写真が出ている。その歯の数

を数えた。2本多くなっている、抜歯前の写真だ。治療が終わるや、A4、1枚

とA5、1枚の歯と口の治療管理、歯科衛生実地指導説明書なる用紙が渡される。

歯の治療予定や方針、お口の状態、磨き方指導等が書いてある。

そして清掃状態は不良です、とある。一生懸命に夜、電動ブラシで磨いているが。

この用紙が渡されると治療完了となる、が、今回は、これから麻酔をして虫歯の

治療をします、となった。虫歯は歯で言えば癌のようなものであろう。早期に

除去する必要があると。しかし、小生の顎の筋肉は既に疲れている。部分入れ歯

の金具と接触する歯に虫歯が観られるから削って、樹脂で埋めますという。

義肢ならぬ義歯、我が口腔内は、既にパラリンピックに参加資格がある状態。

歯茎に表面麻酔の脱脂綿を入れられ、暫くして歯茎に注射をした。暫くして

2回目の注射をした。歯茎、唇の一部がしびれて感覚がなくなっていく。

それから10分ほどして治療が始まった。またオチョボ口を大きく開けなけれ

ばならない。既に我が顎の筋肉は疲れている。抑えようとするが抑えられない、

けいれんを。我が自律神経は、片方の顎の筋肉を振るわせ、けいれんを起こす。

こんなこと初めて。気にすることはありませんと言って治療続行。 時折、

不思議とけいれんが止まる。虫歯を削り、樹脂で埋め、ピッピッと紫外線を照射

して硬化させ、表面を削って完了、この間、約10分。医師は男性1名、こちら

に来てから長くお世話になっている。歯のかかりつけ医としている。歯科医院の

ハシゴに浮気はダメだ。この歯科医院に通ってから歯の朽ちる進行が格段に遅く

なった。手入れのお陰。その前の7〜8年、歯医者に行ったことが無かったから、

歯周病の影響で大事な歯を無くした。もっと早くから手入れをしておけばの後悔。

処で、世の中にはある割合で虫歯が生涯1本も無いという人がいるそうだ。

羨ましい限り。我が身体、時間と共に朽ちていく、あちこちで。悲しいかな、

これが正常な姿だ。健康であっても徐々に朽ちて、キリンさんや象さんやサイ

さんと同様で、自分の足で立てなくなったら終わりだ。

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2017年07月23日

弛緩クラブ

3日前、メールが苦手な老婆(ラオポ)から電話が入った。老婆と同じエリア

に住む我が妹から、昨年同様、カサブランカ(百合)をもらったと言う。

小生にもと言うことでこちらに来る予定は無いかと言うから、土曜日に行

こうかと相成った。何時もの場所で草刈りをし、その場で落ち合うことに

した。収穫時期を迎えたトマトを持参して出掛けた。茄子も一緒に。

老婆は言葉巧みだ。褒め殺しだ。小生の作った野菜は一番美味しいと褒め

る。草刈り後、匂う立派なカサブランカを持って墓参りに向かった。老婆

も付いて来た。カサブランカを手向け、水を供え、ロウソク、線香を灯し、

墓参りしてきた。その後、コンビニ弁当を持ってテニスコートに向かった。

しかし、様子が変だ。駐車場は満杯。全6面を使ったテニス大会が開かれ

ている。広域の中学校テニス大会だ。多くの保護者。午前中で終わる気配

は無い。食後、この状況をメンバーに返信メールを利用して5名に連絡し

た。「今日は滋賀県の中学校のテニス大会、コート全面使えませんな」と。

するとこれから向かおうとしていた一人から電話が入った。状況を説明。

程なく一人からメールが来た。現在仕事中。次便、遠いところからお疲

れさんと来た。次に謝りのメールが入った。先週のテニスで判明していた

が、連絡を忘れたと自白。先週練習に来た一部のメンバーは知っているが、

小生を含む一部のメンバーは知らないのだ。メールした他の3名は音沙汰

無し。練習定刻になってコートに来たメンバーは小生のみ。最近は参加者

が少ない。「現在3名、Help me!」とのメールが時折入る。土・日の

練習だから2日間、練習に参加するメンバーは殆どいない。3名となれば

散会。小生を除くメンバーの多くは自宅からコートまで片道10分〜30

分の範囲内に住んでいる。小生は往復150分の遠き処に位置するから、

すっぽかされると迷惑を被る。小生の立場も考えて、と言いたくもなる。

と、言う事で一番困る者が行動に打って出なければ問題解決とならない。

放置しておくと再発するから。情報は速く、正確に、だ。

一般社会では事件、事故等が起きると直ぐに再発防止に向けた行動を起こ

す。ルールを変えたり、法律を改正したりと、種々の再発防止の施策が取

られる。今朝の新聞のトップ記事には、エスカレーター事故多発とある。

車いす、ショッピングカート、ベビーカーの事故がH27年までの5年間

で東京都内で6,724人が救急搬送されていたことが判明と載っている。

再発防止に向けた取り組みも進んでいるが、利用者のマナーも問題と言う。

同テニスクラブ、平均年齢は65歳くらいであろう。どうも筋肉も弛緩し、

脳内も弛緩しているようだ。片や、将来有る若い中学生は目標を持ち、

規律を守り、練習には積極的だ、当然ながら。

65歳となるとお友達テニス、健康テニス、無理すると怪我をし、のん

びり楽しもう、憩いの場となる。緊張感がないから全体が弛緩する。

会長、会計は決まってはいるものの問題は情報連携系統と連絡の主体者。

全員がスマホを持っていれば今回のような事例、Help meのような対応

には事前情報の発信で可能であるが、メンバーの多くが所有するのは

ガラケー。その対応能力は低い。 

共有情報をもらうから、共有情報を自ら取りに行くとしたいのだが・・。

しかし、あまり無理は言えない。小生は唯一、コート当番を免除されて

いるから。当番は150m先でネットを、鍵をもらい、ネットを張り、

終わればネットを返さなければならない。小生は遠いから当番を免除

されている。早く来て準備作業は手伝ってはいるが・・・。

もう一つの問題は、ガラケーメールでグループ送信が出来ないという

問題。1度の送信で5名しか送信できないという欠点があるのだ。

小生が加入するもう一方のテニスクラブ、同様に平均年齢67歳くらい

だが、連絡が徹底している。今日のコート状況、空模様の迷う判断も

メールで可否の事前連絡が入る。日程変更の場合は勿論のこと。会計、

コート予約、ハンドルの、ボールの、コートの準備とおんぶに抱っこ。

ネットは張る、緩めるのハンドル作業。ネット返却の必要は無い。

取り纏め役の夫婦が責任者となって献身的に活動してくれているお陰。

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2017年07月21日

北京と電子決済

情報媒体は多様化、昔からの新聞にテレビにラジオ、それにネット情報の

パソコン、スマホだ。やはり見馴れた新聞情報が手軽だ。横になりながら

でも見られる。その情報が中国情報であると興味が湧く、面白い国だから。

小生は大学生の春休み、2004年2月から1ヶ月間、北京師範大学に短期

語学留学に行った。13年前である。気候は日本より少し寒いなぁ、と感じ

たもの。当時は空気が汚れていると感じなかったが、しかし、夜間の空気は

少し青みがかり汚れているなと感じたもの。夜間には工事用の大型トラック

車両の市内乗り入れが許可される。 その北京、最新情報によると大きく

様変わりをしているようだ。その変化は激しく、1年でかくも変わるのかと

あり、今日の新聞に北京の変化の様子が書かれている。市内の環状道路は

朝から晩まで大渋滞、窓の外に見える景色は様変わり。原稿執筆からメール

送信まで全てタクシーの車内で可能。北京のネット環境は日本に勝るとも劣

らないレベルとある。高層ビルが建ち、高級ブランド店、グルメがひしめく

普通の大都市になったとある。横町のいかがわしい理容店はもうない。

頻繁に見られた路上の不気味な「液体」もない。庶民がシャツ1枚で往来

していた懐かしい胡同(フートン)は消えてしまったと。

処で小生が行った頃は胡同が都市再開発でどんどん壊されていた。その庶民

の生活実態を知ろうと休日には必ず兎に角歩き回った。大通りから必ず逸れ

て細路地を巡り歩いた。住宅街を巡り歩いた。多くは5階建て位の多くの

アパートが林立し、淋病注意なるポスターが壁に貼ってあった。結構古い

アパートが多く周辺環境から衛生面で問題を感じたものだ。平屋の胡同一帯

の写真を撮ろうとしたが、カメラを向けるのが怖かった。胡同にもいろいろ

あり、小生が見た胡同はレンガ作りの貧素な建物、貧しい生活が伺えた。

人通りのいないときにシャッターをと思ったがチャンスはなかった。

最近の北京ではネット注文の食事配達サービスが大流行と言う。外食より安い

値段で配達され、支払までも全てネットで可能という。北京での決済は大体が

スマホらしく、若者は現金を持ち歩かないという。試しに近くのコンビニで

買い物をしたが、レジで現金を渡すと、明らかに不愉快そうな顔をされたと

ある。これは東京以上に便利ではないか。このままでは北京の百貨店は無く

なるとも聞いたと。15年前は日本の方が先進的で便利だという意識があった

が、今の北京には通用しない。中国は「教える」どころか「学ぶ」対象になり

つつある。しかし、変わっていないこともあるという。自己中心的な車の運転

である。兎に角、隙あらば強引に割り込む鼻先勝負。(やはり・・・今も・)

高速道でも、だから危険で有り、渋滞もする。人口過密、生存競争は激しい。

小生は古い老北京の街が人間味があって好きだが、消えてしまったようだ。

処で、日本の話へ。最近はカード決済の利用が増えているようだ。

M2君もゴルフのプレー料金の決済はカード、小生は現金。最近はコンビニ

の決済は少額でもカードでするようになった。すると直ぐにメールで決済した

旨の連絡が入る。このカード決済で問題が起きた、再発だ。毎月、石油会社

から、間もなく決済しますよと言うメールが入る。ガソリン代、高速代など

通販を含む殆どの決済をこのクレジットカード1枚でしている。そこに身に

覚えのない支払項目が含まれているではないか。使用日6月8日、その決済日

は来月7日である。Amazon Prime会費とある。amazonを最近利用したのは

3月30日、Prime会員に入会した認識がない。お試めし期間なるものがある

ようだが、メリットがないから興味も無い。二度目、早速苦情メールを出した。

そして消費者センターにも通知した。この1クリック、引っかけのような強引

な手法、メールなどで再確認を行うなどミスの防止に努めるべきだと思った

から。小生のような消費者が全国に多くいるのでは無いかと危惧したから連絡

した。今回、口座引き落とし前に判明したが、知らずに年1回引き落とされて

いるユーザーが相当いるのでは無いかと思ったから行動に出たもの。

M2君は、カード決済の内容チェックはしていないという。 小生、

これによく似たずる賢いネット商法の被害にもあっている。ご用心ご用心。

Amazonは即日、善処してくれた。





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2017年07月20日

すべては借り物

小生のブログ記事に、「神」という語が良く出てくる。「神の仕業」と

いう句も良く用いる。どうも説明が付かない、何か不思議だ、運が悪い、

不運だ、と思うときに便宜的に使っているようだ。

昨年、新語の「神ってる」(神懸かってる)と言う語が流行語大賞に選ば

れた。この言葉を発した鈴木はマグレと思われイヤだったとも言っている。

処で、小生の購読する新聞に週1回、作家 曾野綾子の連載記事が載る。

1回完結編の日々の所感のような記事である。小生、本はあまり読まない

から彼女の小説を読んだことはないが・・・。85歳の彼女、頭が、思考

が柔軟、斬新で、その発想力に感心する。頭脳は、思考力はとても若々し

い。彼女はカトリック教徒、洗礼名はマリア・エリザペト。亡くなった夫

も同教徒。先日、週一回の記事が載った。以下はその内容の一部である。

 756回  夫のへそくりと子猫  才能も幸運もすべて「借り物」

『先日、ある日曜日に、私は急に歩くのが遅くなった。家の中である。

多分頭の中の回線が、1、2本切れたのだろう、と思ったが、まだ文章

も書けるし、料理もできる。できのほどはわからないが・・・人間をやっ

ていける範囲だから、大したことはないと思うことにした。

 私はカトリックの修道院の経営する学校で育ったので、人間の才能は

すべて神から貸し与えられた、という考え方にならされてきた。生徒の

中にはそのように「洗脳」された人もいるし、決してそうは思わなかっ

た人もいる。私の友達の中には、どちらのタイプもいる。

 スポーツ選手は、厳しい訓練の末に、すばらしい記録を手にするのだ

が、その訓練に耐える気力・体力も神にいただいたものだ、というふう

に考えるのである。

 つまり才能も能力も幸運もすべて借り物だ。借りたものというのは、

まともな人ならいつか、貸主に返す。まともでない人でも、あの世ま

で持っていくことはできない。見ること、聞くこと、歩くこと、すべて

与えられるもので、それを一つずつ、あるいはいちどきに全部お返し

することもある、と考えられている。

 死ぬ前に、身辺整理をしたい。借金は返していこう、という程度の考

えは、それほど珍しくない。ごく普通の人なら、そのような思考の形態

を取るのがむしろ当然なのだろうから、老人が一つずつ機能を失うの

は、それほど変わった変化ではないだろう。

 しかし、才能も財産もすべて「自分の」力の結果だと思う人は、

取り上げられることが、どうしても許せないだろう。

 6月初め、私は夫の遺品の中から、12万円のへそくりを発見した。

そして通りかかったホームセンターで、そのお金に少し足して、一応血

統書というもののついた子猫を買ってしまった。私は夫の死の数力月前

から、貰い手のない雑種の子猫をほしいと思っていたのだが、今時、要

らない子猫がなかなか見つからなかったのである。・・・ 以降省略』

才能も幸運もすべて「借り物」。誰からの借り物?神からの借り物と。

であれば、不運、不遇は?これも借り物、神から与えられたもの?

これを与えられた当人には苦境、人生試練が訪れる。神は不平等?

いや、考え方によっては、この試練、苦境、不運は、己の人間性、人格

を磨き、修身しろ、そして精一杯、楽しく生きろ、という風に捉える

ことも出来るもの。悩みの無い者などこの世にはいない。与えられた

範囲で精一杯生きろ、となる。試練に負けて、嘆き、落胆し、自暴

自棄のヤケになり、乱暴を働く輩も現れる。 しかし、

ものは考えようだ。嘆いていても得られるものは何もない。

理不尽を正し、公明正大に前向きにあるがままに生きよう・・・。

神のお召しに従って。
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2017年07月17日

雑草ボランティア

今日は第3月曜日、ボランティアの花壇管理の日である。湖岸のなぎさ公園

花壇の除草作業に行ってきた。第1、3月曜日が作業日、いずれかの都合の

良い日に参加するもの。但し、強制では無く参加はあくまで自由である。

花壇と言っても1輪の花も咲いていない。春の花後のシバザクラの苗が植わ

っているのみ。そこに雑草が蔓延っており、この除草作業。総勢9名の参加

者。2手に分かれて除草作業。湖岸のなぎさ公園花壇とJR大津駅前花壇の

除草作業を行う。小生はなぎさ公園で作業。直ぐ前は琵琶湖、湖岸に近付く

と沢山のカモが岸辺で休んでいる。近付くと湖面に逃げ出した。そして外輪

船のミシガンも入港してきた。湖岸をランニングする人、ウォーキングする

人、魚釣りを楽しむ人、公園というから多くの人が楽しんでいる。その人達

写真 2017-07-17 10 15 23.jpg 写真 2017-07-17 10 05 00.jpg

を尻目に黙々と草を、雑草をむしり取る我らボランティアマン。この地道な

作業が有るからこそ、春には花壇一面、美しいシバザクラで埋め尽くされる。

シバザクラの花期は精々1ヶ月余、残りの期間は1輪の花も咲いていない

休花壇である。今頃咲いていたら大変だ、水遣り作業で大変だ。 しかし、

咲いていなくても夏季には水遣り作業が必要である。我らボランティア

グループの花遊クラブとシルバークラブが互いにこの公園花壇を管理してい

る。こうして10時から約1時間余、作業をして終了。

写真 2017-07-17 10 58 11.jpg IMG_1517.JPG

帰宅途中にあるイオン草津店に立ち寄ることにした。しかし、今日は祭日、

とてもとても広い駐車場は満杯で多くの人出。イオンのマーケティングリサ

ーチが的中、繁盛している。敷布団の掃除機を、下調べをしてきた、Apple

のパソコンを確認。Raycopという韓国製掃除機が幅を利かせているようだが、

無視して他を観察評価。とても沢山の種類、通常品の掃除機も並んでいる。

そしてその価格も高価だ、が、大幅値引きも。何れの家電品も同様にインフ

レが進んでいるようだ。小生の狙っているAppleパソコンの実物を観てきた。

店頭でもネットでも販売価格は変わらず、定価販売を貫いている。パソコン、

スマホ、ipadなど消費者に満足を、魅力を与え、支持されているから

定価販売という強気の商売が成り立っているようだ。Apple独自の、

Apple専用OSを武器に洗練されたデザインで購買欲を搔き立てる。

小生が狙うAppleパソコン、ソフト込みで20万円を超える予算が必要だ。

次に種々の小間物を扱う店に立ち寄る。何時も必ず立ち寄る人気の店であ

る。何か便利なもの、面白グッズは無いかと観て回る。前回、ここで面白

グッズを買った。そして食卓に置いた。老婆(ラオポ)は不思議そうに観て

いたが、どう言うものかは理解出来ないでいるようだ。そして次に書店に

立ち寄った。Facebookを始めようと言うことでその専門書を買ってきた。

既にアカウントは登録済み。そして中国語講座のテキストをチェック。

小生に気になる中国の格言が眼に留まった。「过了这个村,没这个店」

意味は、「この村を過ぎたら、この店は無い」という意味。人間は、特に

若い人は、往々にして「あわてて目先のチャンスに飛び付く必要はない。

今回は見送って待っていれば、将来きっともっといい出会いやチャンスが

ある」と期待をする。結果として、二度とない好機を逃し、後で後悔す

ることも多い。将来への過剰な期待感を抱かずに目先のチャンスを逃す

な、という戒めの言葉である。その通〜り、先に立ちませんでした。

小生、今も後悔しています。勇気の無さに クドイ

食料品を、肴を買い13時半に無事帰宅。

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2017年07月16日

夏祭り

先ず、画。小生はアレルギーの持ち主。ダニの死骸に好感度に反応して

いる、ようだ。この3週間余、寝る前に敷布団上を、枕を掃除機で吸い取って

いる。老婆(ラオポ)の古いストッキングを吸い口に巻き付けて。夜遅く寝る前に

電灯を点けて吸い取る。暗くなればダニが表面に出て活動しているというから。

ストッキング上に綿屑のようなものが必ず溜まる。ポイ捨て。 そして

その掃除機を久し振りに掃除した。今までと異なり細かな白い粉のような塵が

沢山溜まっている。ダニの死骸で有り、小生の皮膚表面の脱皮の屑であろう。

このような多く溜まった残滓を観ていると専用の掃除機が欲しくなってきた。

少し効果があるように感じるが、半年位、鼻腔の様子を観る必要があるだろう。

さて本題へ。

夏祭りが近づいて来た。小生、今年は自治会の役員。戸数170戸余の自治会、

役員は24名。当学区の自治会数は13。小生の担当は夏祭りの主担当。

模擬店を運営しなければならない。材料手配、備品の準備、段取り、人員の

IMG_1516[1].JPGやりくり、諸連絡、販売ルールの徹底、チケット販売

等々模擬店運営の司令塔の役割。過年度の資料を利用

して作業している。当日運営に携わる役員は次年度

役員を含めて50名の真夏の一大イベント。

自治会の販売品目は毎年フランクフルト。

いろいろな模擬店が出店するが、この串付きフランク

フルトは調理するまで大変手間のかかる品目。

時に、変更出来ないかと自治会役員から、苦情の声も聞かれる。約3時間の間

に1500本のフランクフルトを販売しなければならない。ピーク時には1.5

時間で約1000本のフルトを解凍し、鉄板上で焼き上げなければならない。

昨夜は夏祭り前の最後の役員会。ここで先月の役員会で小生の考える案につい

て異論が出た件について再協議を提案した。それはいつも、毎年出る課題。

冷凍したフランクフルトを如何に短時間に解凍し、焼き上げるか、の解凍手法

である。90gのフルトは5本単位でビニール袋に入っている。この3年間は

袋のまま自然解凍させ、次に4段式蒸籠で蒸し上げ、解凍するという手法を採

ってきた。小生は今年もこの蒸籠方式を考えていたが、1人から異論が出た。

昨年、小生も同様に次年度の役員として従事した1人であるが、彼は4年前の

手法を主張した。袋毎の湯煎である。この方式、袋が破れて湯が浸入する、

沢山の袋単位の湯煎、袋毎の解凍の効率、作業効率、時に焼き上げたフルトの

芯が凍っているという問題も発生した。これを改善すべく蒸籠方式に変更さ

れたもの。自然解凍後、袋からフルトを出して4段式蒸籠で加熱するもの。

小生の知り合いが手作りで作った蒸籠、湯煎方式への逆戻りは避けたいと、

また蒸籠式が優位と判断してこの方式に固執した。蒸籠式、湯煎式もいいが、

その前段階の新たな予備解凍を提案。ネット上で調べたもの。袋単位の自然

放置解凍から、水浴解凍を提案。ビニールプールで水浴させて解凍を促進させ

るもの。自然放置解凍より効果があると判断。水温は下がるが・・・、盛夏中。

何せ、繁忙時には90分間で1000本の冷凍フルトを解凍しなければならない。

こうして前年同様の蒸籠方式が採用されることに、一度やってみようとなった。

祭り当日のハプニングを、混乱を大いに楽しもうではないか、思い出作りだ

処で、模擬店チケットを班長宅に2人で手分けして配る。いろいろな家を観て

回る機会となった。いろいろな郵便受けがあるものだ。そして、家同様に豪華

な車が、高級外車が停めてある。車がその家のシンボルを表わすように威張っ

て停まっている。一面、とても豊かな日本社会でありまする、と感じるもの。


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2017年07月06日

タダでは歩かぬ

先ず、画。5日夜7時のNHKニュース、九州福岡県に大雨特別警報

発生のニュースが流れた。50年に1度の豪雨、所謂、線状降水帯が発生、

一定区域に集中的に降雨している。21時のニュースでも観ていたが、この

地域には、丁度50年前、某会社の久留米工場で小生との縁が始まった友達

が居る。今も年賀を交わしている。彼の実家は日田市、住んでいる所は八女

市、豪雨対象地域、早速google地図で調べた。住んでいる家の近く

直線200m余先には広川と言う川があるではないか。土地の起伏、高低は

分らないが、水害が出ているのでは無いかと思い、早速、豪雨見舞いを書い

た。一昨年の古い年賀葉書でもって年賀の文字を消し、深夜にポストへ投函。

翌朝一番の便に間に合うように。投函暫くして、うっ、この6月から葉書の

価格が上がっていることを思い出した。切手不足申し訳無い。届いているだ

ろう、被害無く、無事であってほしいものだ。

本題へ。毎水曜日のテニスが最近雨で流れている。水曜日は良く雨が降るも

のだ。運動不足であり、ウォーキングに出掛けた。今日のルートを頭に描き、

約5km余を歩くことにした。大学の周りを歩き、元勤務先工場周りを歩き、

文具を扱う書店に立ち寄った。先ず、輪ゴムを探す。文具店に箱入りがあった、

安心、パック包装の留めゴムである。この29日開催の夏祭り主担当の小生。

次に講座テキストのコーナーに向かう。4月からの中国語の講座、内容が面白

くないから中断していた。ここでテキストを見開き、立ち読み。夜の時間帯に

再び聞こう、再開することにした。聞き流しだが、連続2番組30分聞こう。

書店に行くと今だに工学書、パソコン雑誌に目が移る。時折買う雑誌の内容

を立ち読み、興味を惹く内容がある。先月7月号を買ったが、求めた効果は

期待できなかった。その期待する効果、それは我がパソコンの速度が忍耐の

限界を超えつつ有り、今秋にでも新しく1台買おうとしていた矢先である。

2011年製のWin7マシンをWin10にし、Win XPパソコンからも引っ越した。

パソコンの速度を上げる。その対処法が書いてある。2つのアプリを脳に記憶

して書店を出る。その一つが、Adovanced SystemCare 10 free、もう一つは

Driver Booster free。メモリの解放、プロセスやサービスの停止、不要ファ

イルや重複ファイルの削除、スタートアップの最適化など行うAdovanced

SysytemCare。 高速にアップデートできるドライバー更新アプリのDriver

Booster。パソコンにたまっている不要なアプリをまとめて完全にアンインス

トールできるアプリ、IObit Uninstallerも、何故かインストールされていた。

計3つ。操作は見よう見まねで。今、これらのアプリで速度アップに取り組

んでいるが、これは期待できそうだ。どれほど速くなるかは分らないが改善

は期待できそう。作画のCAD作業ではコンマ何秒というパソコンの反応が

遅いと思考、作画作業に影響を与え、設計者はイライラして使えないと言う。

こうしてスーパーで食料品、今夜の肴を買い、心身スッキリして帰宅。

歩いていると色々発見があるものだ。下を向かず、上を向いて歩こう速歩で
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2017年07月04日

徒然に茄子と

先ず、画。1ヶ月班ほど前、ゴルフ帰りに2匹の金魚を買ってきた。

種類は金魚すくいのワキン。雌雄は分らないが2匹が仲良く元気に戯れ

泳いでいたが、1ヶ月ほどして1匹が死んだ。ある日から仲違い? 1匹が

追いかけ回すようになり、追いかけ回される金魚は藻の陰に隠れてあまり

動かない。動けば起いかけ回されるから。翌朝、死んでいた、ストレス!?

相性というのがあるようだ、金魚にも。残った1匹、元気すぎるほど元気だ。

異常な元気、精神面が大丈夫かと疑う。精神科医に診てもらおうか・・・。

本題へ。

今年は3苗植えた茄子の出来がいい。元肥、追い肥え、液肥えを施し、良く

出来る。幼苗は大丈夫かと思うような苗であったのだが。茄子はどのように

料理しても美味しい野菜だ。焼き茄子、茄子の浅漬け、茄子の味噌和え、

茄子とニシンを煮たもの、茄子の田楽、兎に角、茄子の料理は美味しい。

しかし、小生、余り多く食すると、出来物が出来るからご用心。と言う事

で、今回、新たな茄子料理に初挑戦した。豚茄子ピーマン味噌炒め

IMG_1514.JPG
ipadのレシピ画面を見ながら作業開始。

しかし、このレシピ、いい加減。 豚肉、

サラダ油、調味料(味噌、醤油、砂糖、

みりん、酒・・)、ショウガ、ニンニク、

ネギなどは分量が詳しく書いてあるが、

肝心の茄子とピーマンは1袋と抽象的。結構簡単に素早くできた。これが今夜

の酒の肴。小生には時折、差入れ料理が入る。1ヶ月に2度ほど。車で到着

するなり、老婆(ラオポ)が我が家に料理を運び込む。隣家から観れば、お隣の

xxさん、いいなぁ、と思って観ているかも知れないが。中味は別、彼女の

パフォーマンス。料理はもう期待していないが。老婆(ラオポ)はとても料理が

下手だ。自認するほどだ。しかし、鮎の飴煮はとても上手で外販できる腕前だ。

IMG_1512.JPG IMG_1513.JPG
料理は案外と簡単なものだが、どうして上手く作れないのだろうと理解に

苦しむ。時折、料理学校へも行き、「今日の料理」のテキストも愛読する。

テキストを見て上手く、美味しそうだな、と思って観ているのだろう。

しかし、作れないのだ。その大きな原因は、小生にそれほど愛情を持って

いないと言うことだろうと最近思うもの。愛情と料理は比例する?!

よく持ってくる料理は焼きそば、カレー、焼き魚に煮汁の無い煮魚、ポテト

サラダ、かやくご飯、キャベツの千切りにトマト。代わり映えしない。

そして彼女の料理にはトマトが欠かせない、無ければなり立たない。

その料理の特徴は冬季の鍋料理、お好み焼き、すき焼きなどに代表されるよう

に何でも具をぶっ込んだ料理が得意だ。所謂ズボラ料理。そして、入れては

いけない具まで入っているから、閉口する。健康にためには何でもぶっ込ん

でおけと言うことだろう。持ってくる料理は2〜3品で結構と言うも多くを

持ってくるから、食べられない。特に夏季シーズンは直ぐに腐ってしまうから

注意が必要。昼食は待ってて下さい、一緒に、とブレーキがかかるから待って

いるが。その上彼女は手の動きが遅い。食べ始める時刻はいつも決まって

13時半過ぎ。腹が減れば何でも旨い!? 彼女は利口で、記憶力もいい。

しかし・・・、進歩無く限界。彼女の料理、小生にはクッキングハラスメント

に思えてくる。先日、小生が作ったインゲンと茄子の味噌和えを持って帰った。

メールで茄子の味噌煮ありがとう、と返信が来た。それは茄子の味噌和えだ!

料理の宅配が盛んだ。生協の食材の宅配もある。そこで小生、新規出前事業、

起業をいろいろ思案している。顧客に1週間の献立表を提示し、その希望する

料理を我が家で出前クッキングし、出来たてを賞味してもらうという事業。

その出前シェフは勿論、50歳以下の女性である。オプションでお酌もOK。

彼ならお酒は飲めないが直ぐに飛び付くだろうなぁ
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2017年07月01日

拉致と人権

第49回 人権を考える大津市民のつどいが青山市民センターで開かれた。

「人権・生涯」学習推進協議会の催し。講師は拉致被害者である蓮池薫氏。

夢と絆を求めて」「翻弄された運命の中で」と題して。興味が有り前も

って我が計画に計上していた。とても興味を抱く友達と一緒に聞きに行った。

20分前に市民センターに着くも予想通りで会場は既に超満員、席は無く

立ちながら聞く羽目になった。その概略内容である。

1978年に拉致され、24年間、北朝鮮で過ごす。帰国15年が経過した。

北朝鮮は1960年代から外国人を拉致をしているようだ。

IMG_20170701_140629672.jpg日本との拉致問題の政府間協議で北朝鮮は

5名生存、8名死亡と告げた。北朝鮮に火葬

は無く土葬が昔からのしきたり。大雨で墓が

流されたとか言うも説得力がない。 

何故 拉致被害者を帰さないのか?

秘密がばれるから。しかし、多くの機密を持つ幹部が亡命しており、現在

では、拉致被害者を帰さないという理由は見当たらず、その主目的は見返り

である。それには経済協力、核、ミサイルに繋がらない現物支給である。

電力事情が悪い。多くの5階以上の建物は人が住んでいない。

それはエレベーターが動かない、水道の水圧が上がらないからで、送電線や

配電線などの電力の経済協力も一つの選択肢。    拉致とは、

命以外全て奪われる夢と絆を奪われる。現地で生まれた子供の希望も無い。

いつも監視され自由が無い。あるとき車に乗せられ平壌市内を移動している

と多くの日本人が居た。直ぐに判別できる。放送局の一団で、その中に

中村敦夫さんがいた。あの一団に近付き「生きている」という手紙を内緒で

渡したい衝動が、しかし、危険多く出来ない。年に1〜2回、市内ハイキング

がある。外国人も見かけ、トイレなどで英語のメモを渡したいがチャンスが

ない。1978年6〜9月、この間に北朝鮮は9人の日本人を拉致している。

拉致の目的はスパイにすること。レバノン、タイ、ルーマニア等々から若い人

を拉致している。7月31日妻と二人で拉致された。夜の海岸に二人で居る所

を拉致、二人で歩いているとどうも歩調を合わせて何人かが付いて来る気配を

感じていた。そして海側から1人の男がタバコの火を貸してくれと日本語で

話しかけた。男は大阪で暮らしたことのある在日朝鮮人の経歴、周りに人が

少なくなった所を見計らって行動に出た。歩調を合わせた数人の男に腕力で

押さえ付けられ、布袋に入れられ、2〜3日で朝鮮の清津港に着いた。

睡眠薬を飲まされて眠ってもいたようだ。そこから招待所(アジト)へ。

自分の意志で来たわけでは無く、この先どうなるのかという不安、死への

恐怖心、心はパニック状態。妻に逢わせてくれと言うも日本へ返したという。

あるとき、レバノン人の若い女性4人を拉致している。強制拉致では無く、

日本の企業で働きませんかと勧誘し、着いたところが北朝鮮。一定期間、教育

を受け、海外に派遣されたベオグラードで大使館に逃げ込み、脱出に成功。

そしてある日、結婚しないかと尋ねられた。相手は朝鮮に居ないと思っていた

妻、ビックリした。この結婚は心理的作戦の一環だと思った。結婚させ2人を

安心させる。子供を授かったがどう育てるかでも悩んだ。日本語教育をすると

将来、日本人スパイとして利用されるのでは無いか。そこで、我々両親はまだ

小さな子供に対し、日本人ではなく朝鮮人と言うことで教育した。

田口八重子さんや横田めぐみさんは生きている。しかし、両親が高齢であり、

時間が無い。解放されても5〜10年は一緒に住まないと長い空白は戻らない。

北朝鮮の体制は不安定だ。世界情勢によって翻弄されている。瀬戸際外交と

言われるように。ソ連邦の崩壊、中国と韓国の国交正常化(1992年)、

韓国金大中政権誕生などで浮沈、翻弄されても居る。中国、ロシア、韓国が

ダメなら、次は日本だ、と言うことで国交正常化交渉が始まり我々は帰国する

ことが出来た。一時帰国で有り、戻る条件であったが、家族間で騒動、葛藤が

あった。子供が朝鮮に残っていると言うこともあって。しかし、兄の説得、

判断も有って戻るのを留まった。1年半後には子供も帰ってきた。 さて、

講演を終え、友達が言った。何も拉致は北朝鮮だけの問題では無いのだと。

この平和な日本にも立派に存在するのだと。彼は30年前、1歳半の子供を

無理矢理拉致された。有る夜の夫婦喧嘩が発端で嫁方の親爺がタクシーで乗り

付け、彼の家族の抵抗を振り切り、強引に連れ出したのだ。離婚30年、父子

面会の決め事(18歳まで)を守った事は一度もなく、孫の顔を見ることなく、

その後、彼の両親は亡くなっている。この30年間、スパイ教育ならぬ洗脳

教育でこちらの有らぬ非を一方的に教育、所謂る欠席裁判を。子供優先では

なく自分優先の行動パターン、子供の人権無視、親子の絆無視に呆れると。

最近、戸籍から子供が結婚していること、住所も判明したが、静観、子供から

訪れてくるのを待つしか無いと諦め顔。思想教育結果に脅えて。どうも彼の

前妻は長い時間働くことが出来ない病的ヒステリーらしい、父娘の親子2代

という。しかし、至らないのは己だと彼は自虐的、自分が相手を見初めたか

ら、罠にかかり、誤って。そこで小生は一言、いや、違う、それは神の仕業

だと。そして、まぁ、世の中、こんなもの、あるがまま、なすがままですょ、

と慰める。小生も理不尽には強いアレルギー反応を示す者だが・・・。

最後に、彼は蓮池さんに同感だという。1億2千万人いる日本人の中で

何故俺が拉致被害者にならなければならないのだと言うことに。

*関連ブログ  2010.11.3  聴講6


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