2017年02月16日

会長の名誉欲

「東芝混迷、取引先に余波 取引社数1年半で4割減」と昨日のnikkeiWebに

載った。この東芝、チョット古いが、昔、土光敏夫氏が業績低迷の東芝社長に

引っ張り出されてもいる。それ以来の大危機である。

東芝の歴代社長、その多くが東京大学出身。その歴代社長、社長後は天下りでは

ないが、日本の財界の要職ポストに就いている。経団連正、副会長、日本商工

会議所会頭など要職に就いている。小生が勤めた家庭電器会社の社長とは格が

違うワイと観ていた。原子力などの重電を扱う総合電機メーカー、技術の東芝

と謳う名門大企業である。

小生も東芝とは少しのステークホルダーにある。だから、常に動向に注視して

いた。3〜4年前、粉飾決算で二人の会長、副会長の確執が表面化した。会長

は財界の主要ポストを狙っている。そのポストに就く為には、東芝の本業の業

績、本体経営が上手くいっていなければならない。経団連の主要ポストに就任

するには、会社経営の実績、手腕が高く評価され無ければならないから。

この会長個人の思惑が、以降、会社を狂わせて行く。財界ポストを狙う会長は

会社の業績を良くしようと粉飾決算で水増しの利益を計上する。会長からの

無理な圧力に副会長以下が抵抗できず、二人に確執が生まれる。

不適切な会計処理を行って業績を一時的に押し上げるトップの指示判断に疑問

を感じるも抵抗できず、幹部の鬱憤は溜まり、上層部、社員の士気は低下する。

この事件をキッカケに会社経営が狂い始め、今回の莫大な赤字決算に結びついて

いると思うもの。どうも財界トップの椅子を狙った会長個人が問題と見えるもの。

学閥、派閥の人間抗争も大いに影響しているのであろう。会長と副会長の二人の

確執、抗争は数年前の出来事であるが、今回の問題の根源のように見える。

これは、小生の独断と偏見の勝手な推測であるが。まぁ、会社トップが確執と

なれば、その影響は社内、社員に直ぐに影響。筋が通らず、無理が通れば社員の

士気は一気に下がる。士気が、モラールが下がれば、企業の活力も一気に急降下。

当時、ノーと言える、自由にものが言える雰囲気では無かったようだ。

この会社の危機に家族、家庭を持つ多くの社員、関連会社は狼狽、困惑する。

最高位に就く個人の地位に執着する名誉欲に派閥抗争?

小生の浅はかな経験と頭脳で考えた推測範囲では、これが今回の危機の遠因と

勝手に考えるもの。小生とは遙かに縁遠い人間の名誉欲、出世欲とは凄い魔力だ。

それに+派閥だろう。人事抗争、巷では第二のゴーン社長(外国人)が必要だと

言われている。 まぁ、いま問題となっている文科省の私立大学への天下りも

これらの類いだ。 但し、名誉欲、出世欲を必ずしも否定するものでは無い。

そして今朝の朝刊にある書籍広告が載った。その内容には、

・名刺と一緒にプライドも捨てる
・「人は人、自分は自分」で生きる
・自然の流れには逆らわない
・子供や孫にお金は残さない
・ゲーム感覚で節約生活
・60歳とは起承転結の結   ・・・etc とある。

あるがまま・・・に生きる小生、同感。  そして、+老害反対 である。
posted by tennismouse at 21:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記・その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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