2018年03月08日

旬の花と香り

京都へ出掛けた。あいにく天気予報は朝から雨、しかし、昼過ぎから降り始

めた。予報が少し外れ、時折雨も小康状態の降ったり止んだり。

12:30地下鉄烏丸線、丸太町A番出口で待ち合わせ。今日は園芸ボラの

レクレーション行事。京都御苑の梅林と御苑近くの山田松香木店で聞香体験。

御苑の梅の木、木によってバラツキがあり、満開から5〜6分咲き程度?か。

白、深紅、ピンクと花色は3色。樹形、木幹の形も様々で人手により管理

されている。梅の花を観、花の臭いを嗅ぎ、メンバーによる梅の剪定の講義

を聞き、苑内に植わる多くの梅を眺め歩く。梅の木以外にも沢山の樹木が、
大木に育ってもいる。桜の木、桃の木、松、楠、椿、椋の木等々。梅の花が

咲き、桃の花が咲き、次に桜の花が咲く。如何に天候不順であろうとこの咲く

順番に変わりは無い。開花が列島を北上し、青森県ではこの3つの花が同時に

咲くそうだ。梅の木の次のエリアには桃の木が植わっているがまだ蕾のようだ。

小雨降る苑内の梅の花を1時間余眺め、蛤御門を出て、次なる行事に向かう。

10分余で目的地の山田松香木店に到着。初めて聞く社名だ。ここで聞香の

源氏香(組香)を体験する。5つの香炉で香木を焚き、その香りの異同を嗅ぎ

分ける(聞くという)芸道で、茶道、華道、と共に日本で三大芸道といわれて

いる。聞香炉の準備作業、灰を灰山に整形し、模様を付け、火窓を開け、雲母

の小片を頂きに載せ、その上に小さな香木片を載せ加熱、その小さな香炉を

茶道の茶碗を回す向きとは反対方向に半周回し、手のひらで覆って香を聞き

(嗅ぐ)分ける。香炉を反対方向に回し(戻し)隣席の人に回す。こうして

5つの香炉を聞き分け、香りの異同を判ずるもので一種のゲーム、優雅なお遊
                   御所 椋の木          
び。5つの香りの異同の答えを記紙に記入し、正答率を楽しむ。小生はその香

り、微香がなかなか分からない。花粉症の影響かも知れないが、かすかな微香

の違いを聞き分けることはなかなか難しいものだ。小生の答えは帚木(ははき

ぎ)とした。全て異なる香りとしたが・・・、結果は不正解。正解者はいなか

ったようだ。この香道、茶道と同じように香りに合わせたお菓子、お茶を頂き

楽しんでもいるようだ。なかなか優雅で気品を感じさせる趣味に感じるもの。
     聞香(禁撮影)
高貴な御方が楽しんでおられるようだ。この香木店の本店は御所の袂にある。

本店前には1本の大きな沈丁花が強い香りを放っておりました。香木の一種

メンバーの1人が言っていたが、家には線香が沢山あって、溜まっているから

時折、線香を燃やし、お香としているそうだ。小生も沢山の線香があって困っ

ている、参考としよう。店内には高級なる線香も売られていた。1時間の体験。

京都は訪日外国人が多いが、やはりお香にも興味を示しているそうだ。

小さな企業だが、日本の伝統の香り文化を生かし、様々なアイデアで商機を、

付加価値を付け、一部の富裕層、高貴を尊ぶ層を対象に商売は順調のように

見受けられた。  今回の行事、参加者は16名。

posted by tennismouse at 21:41| Comment(0) | 日記・その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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