2018年06月10日

1人の死

姪とLINEをしているとスマホが何某かのシグナルを発している感触を覚え

た。やはり電話であった。17時半近く老婆(ラオポ)からの電話。叔母の容体が

急変したという。病院にいるようだが、半泣き、涙声で知らせてきた。

それから30分ほどして電話があり、亡くなったと言う知らせ。アッと言う間

に亡くなった。長く寝たきり状態で痴呆を患っており、会話、意思疎通は不可

能状態、かすかに意識がある状態、93歳である。当初、ショートステイを

利用していたが、職員が食事を与えない、風邪を引いて帰ってくる等、問題を

抱えて戻ってくるから自宅で引き取り、看病、介護していた。職員は食べさせ

るのが怖いと言って十分世話をしなかったようだ、喉を詰まらせる恐れがある

からと、介護放棄?! 時折、訪問介護を利用する以外、食事から下の世話ま

で全て彼女1人でしていた。側湾症の本人には大きな負担である。  小生、

電話で言った。十分世話をしたからもういいだろう、93歳、叔母さんも十分

生きたと思っているだろう。早く逝きたいと?! 恐らく、このような状態で

姪に介護して貰うことは望んでいなかっただろう。姪に迷惑を掛けることに。

彼女は献身的に尽くすタイプ。だから小生にも尽くすだろう、が、20歳、

今より若ければの話。しかし、もう貴女には無理だと言っている。寝たきりに

なれば体位を変えることも必要だ。当初、彼女の家で叔母さんと一緒に暮らし

ているとは知らなかった。家を訪れ、初めて知った。が、顔を合わせたことは

無い。生涯独身、戦争の影響を受けた1人?!考えて観れば、寂しく、薄幸、

同情する人生のように思える。母の妹で彼女の小さき頃からズッと一緒に暮ら

して来たようだ。心臓、脳梗塞も患い、死因はM2君の93歳の父親と同じ

誤嚥性肺炎、飲み込む力がなくなり、肺に入ったようで、同様、あっけなく

亡くなったようだ。やはり93歳だから。高齢になるほど逝くのも楽なように

に思えるのだが・・・。しかし、叔母さんはこの歳に到達するまでの間、永き

苦痛を体験している。一般的に歳の順番で亡くなって行く。次の番は我々世代。

何度も書いてるが、我々塊世代はこの叔母さんのように寝たきりの介護状態に

なるとこのような手厚い介護は期待できない。介護人材が不足、介護対象とな

る母数が多いから。外国人介護士を増やすようだが、その恩恵に預かれる?!

寝たきり状態で死にたくないものだ。寝たきりでも1年以内には逝くぞッ!

さて、訃報の電話を受け、その直後にやらなければならない手続きを電話、

メールで伝えた。明日月曜日の朝一番、市役所の戸籍課へ届出人の印鑑を

持って医師から貰った死亡診断書を提出、同時に火葬許可書を貰うようにと。

葬儀社にも連絡、寺にも、町内会にも取りあえず連絡と。  

生前、彼女は叔母の葬儀は小生と一緒に密葬にすると言っていたが・・・。

電話が来た。市役所への届け出も含め、葬儀社に頼んだという。自らの親しい

者だけを呼んで執り行うという。小生、明日月曜日の午前中にそちらへ向かう

と告げていたが、電話が来て、友引で1日ズラし、火曜日通夜、水曜日葬儀と

なった。人形一体を一緒に埋葬し、月、火曜日で執り行ったらと進言したのだ

が・・・。火曜日、通夜に出席、その夜、ホテルに泊まり、翌日の葬儀に出席

してと言う。友引、大安の因習が、生活改善というも根強く生きているようだ。

どうも葬儀社の商売知恵と勘ぐるが・・・。葬儀の管理日程が1日延びるから。

最近は親戚、家族数も少なくなり、地域との絆の希薄化によるものか、簡素化か、

葬儀も小規模の小さな1日葬、小さな家族葬、お別れ葬などと多様化している。

最近では愛犬の豪華な葬儀を催している人もいる。お犬様と言うことであろう。
posted by tennismouse at 22:03| Comment(0) | 日記・その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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