2017年06月20日

くらしと気象4

5回目の最終講義。今日の主な内容は台風と長期予報のしくみ。

梅雨入り宣言後10日余、好天が続いている。今週は広範囲に降雨があり

そうだ。梅雨入り宣言は日照時間で判断されるから、近畿地方の梅雨入り

7日は訂正される可能性もある。今日の講義を以下に掻い摘まんで説明。

温帯低気圧は、北側の冷たい空気と南側の暖かい空気が混ざり合おうと

して空気が渦を巻くこと。温帯低気圧が発達して風速17.2m/sを

超えても台風とは言わない。しかし、熱帯低気圧が発達して風速17.2

m/sを超えると台風という。

熱帯低気圧とは、亜熱帯や熱帯(南方)で海から大量の水蒸気が上昇する

ことにより空気が渦を巻いて出来る低気圧。熱帯低気圧のエネルギー源は

熱帯の海から供給される水蒸気。台風の高さは発達したもので約15km。

大型台風の強風域は半径500km、超大型級は半径800kmで日本列島

の多くが覆われる。過去に日本に襲来した歴史に残る3大台風、室戸台風

(昭和9年9月)、枕崎台風(昭和20年9月)、伊勢湾台風(昭和34年

9月)。その他、昭和22年9月のカスリーン台風、昭和29年9月の

洞爺丸台風、昭和36年9月の第2室戸台風。ここ55年余、大型台風の

襲来はない。しかし、忘れた頃にやって来る??室戸台風の上陸時の気圧は

911.6hpa、現在に於いても観測史上最低気圧、世界一である。

この時、大阪城近くまで高潮が押し寄せた。東海道線の瀬田川橋梁上では

急行車両が強風により脱線・転覆、11名死亡。枕崎台風は916hpa、

戦後直後で有り、広島では死者、行方不明2000人を超え、原爆の惨禍

に追い打ちの被害。古いがこれら台風の手書きの気象図が残っている。

第2室戸台風では海上での最低中心気圧を記録、888hpa、最大瞬間

風速84.5m/s。室戸台風は名前の通り、高知県室戸岬に上陸、伊勢

湾台風は潮岬に上陸。   次に、気象庁は種々の天気予報を出している。

短期予報(1〜2日先まで)、中期予報(3〜7日先まで)、それ以上の

長期予報。長期予報は、東北地方の冷害を防止・軽減する目的で始まった。

1942年8月から1ヶ月予報、9月には3ヶ月予報など、1943年から

は暖候期予報、統計手法を用いて。1996年アンサンブル予報が始まる。

アンサンブル予報は、観測結果から得られた初期値から数値予報を行うの

ではなく、初期値に微小な誤差を加えた複数の初期値をつくり、多数の数値

予報を作成する。その全ての結果を統計的に処理するもので現在の主流。

少しの誤差(予測変化)を27個与え、平均化して結果を求める。

スパコンを用いて。日本列島にチベット高気圧の勢力が張り出すと暑い夏に。

エルニーニョ、ラニーニャ現象等以降の講義内容は省略。

講義を終え、いつもの通り学食に向かう。相席に座り、日替わり定食を注文。
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相席相手が変わった。次なる席には今日の講義の教授が前に座った。

種々の雑談を交わす。食事を終え、いつもの書店、大学生協に立ち寄り、

次なる目的に向かう。自治会夏祭りのフランクフルトの予約注文に出向く。

注文書を提示し、価格交渉。祭り当日の午前納期、店頭引き取り、注文本数

1450本也。そして更に次なる目的地に向かう。何れも同じ方向、地域に

有るから。明治に起きた彦根豪雨の琵琶湖水位3.76mの石碑が瀬田唐橋袂

にあると聞いたので探しに出掛けた。建部神社に車を置き、唐橋に向かう。

直ぐに見付かった。その石碑横には唐橋流心水質自動監視所という小さな建物
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がある。石碑天面が記録水位だ。この唐橋、高校3年間、渡った橋だ。 しかし、

初めて石碑の存在を知った次第。災害というのは恐ろしい被害を一度体験した

者は用心するものだ、同じ災害に遭わないために。しかし、人間の寿命の80

年以上も経つと人々の記憶から忘れられ、体験者も少なくなり、風化し、

忘れた頃にやって来る、となる。悲しいことだがそれが現実、その繰り返し。
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2017年06月06日

くらしと気象3

4回目の講座。昨日の、そして今朝のA3サイズの週間アンサンブル予想図から

梅雨入りを予測しようという内容から始まる。5mm/24h以上降雨した範囲

を網掛け表示された予想図。この予想図は2日後から7日後までの降雨予想線図

を表している。この網掛けエリアは梅雨前線。この線図の変化を観ていると近畿

地方の梅雨入りは8日または11日頃かと言うことに。梅雨入りの過去の平均日

は近畿地方は6月7日である。先日の1日夜、滋賀県地方に竜巻注意報が出た。

積乱雲の下で発生する竜巻、最大風速100m/秒に達することもあるという。

竜巻に似て冷えて重くなった強い下降気流で、地面に到達後激しく発散する症状

をダウンバーストといい、竜巻は帯状、ダウンバーストは面的に広がる。

竜巻は上層にある寒気流が下降、地表に吹き付け、下層にある暖気流は逆に上昇。

それと共に急な大雨、突風や落雷が襲う。

1917年(大正6年)、九州から関東にかけて広い範囲で雷雨の荒天。この時

に降った雹の大きさはカボチャサイズの直径29.5cm、重さ3.4kg

世界的に見ても記録的な雹。次にフェーン現象、水蒸気を含む空気が山を越え

たとき、山の風下側では気温が上昇し、空気が乾燥する。この乾燥した空気の

状態で強い風が吹くと火災が起きやすい。昨年の新潟の大火。1952年4月

17日には鳥取市でフェーン現象が発生し、市の2/3が焼失、5000世帯

余が被災した。台風や梅雨末期には線状降水帯が表われることがある。

2015年9月10日の東京湾の風向予想では湾の南で南南東風と南南西風が

せめぎ合い収束、この部分で線状降水帯が停滞し大雨。

鬼怒川(栃木)決壊や広島豪雨の被害もこの降水帯の影響。

小生に記憶はなく、初耳であったが、身近な所の大災害に彦根豪雨がある。

1896年(明治29年)9月3日〜12日の間に降った雨量は1008

mm、年間降水量1571mmの2/3が、この10日間で降ったという。

9月7日には1日で597mm。この時、隣の岐阜では1013mm、京都

289mm。伊勢湾から彦根方面に湿った空気が流入したことが原因。

この大雨により琵琶湖の水位が急上昇。7日6時+1.68m、8日6時

+2.68m、9日6時+3.1m、11日+4.09m

台風接近で彦根は雨が少なかったが、周辺地域で大雨が降ったもの。

記録としては+3.76mが最高潮位として残っている」。120年前の

出来事。琵琶湖の水位は、1995年(平成7年)5月の洪水時に+0.93

mを記録したのが近年では最高。この明治の桁違いの大洪水は、翌年春まで

続き、浸水日数は237日。琵琶湖へ流入する川は118本、流出する川は

瀬田川の1本。当時、この瀬田川は川幅狭く、田上山からの土砂流出で川底に

たまり、疎通能力が小さかったことも一因と。伊勢湾から南東風(海風)が

入ると、彦根付近には大雨。彦根より南西の地域は鈴鹿越えの下降流になり

大雨にはならないと。逆に大阪湾から南西風が入ると京都や湖西、大津付近

は大雨に。その後、河川改修、治山治水対策が施されているが、その対策を

上回る水害が今後発生しないという保証はない。

台風では1934年(昭和9年)の室戸台風、日本に襲来した過去最大の台風。

最低気圧911.6hpa、最大風速60m/s。

室戸台風も然りで、今後この記録を超える台風の来襲はないという保証はない。

発生頻度が低いだけのこと。東日本大震災もこのクラスの津波は過去にも起き

ている。忘れた頃に大災害は来るものだ。  しかし、もし琵琶湖面の水位が

+3.86mともなる水害が起きると住んでいる地形から判断して我が友達、

知人の殆どは水没、家屋の溺死だ。我が家の床面から天井までの高さは

2.45m。仮に湖面抜2.5mの土地に建つ家屋は、食卓テーブル面まで

IMG_20170606_130148828.jpg水没。そして大雨になるといつも犬上川

の氾濫に脅える老婆(ラオポ)、堤防決壊

で真っ先に溺死。小生はその恐れがある

から10年前、高台に引っ越し避難。

先見の明だ。・・・初耳だが。こうして、

もしもの琵琶湖大水害、我が身の安全を確認し、安堵の後、いつもの学食に

向かう。日替わり定食を食し、書店、売店で買い物をしてキャンパスを去る。

それにしても琵琶湖面の水位が過去に4m近くになったとは心底驚いた

油断しないためにも、この大災害を後世に伝えていくことは大事だ、しかし、

年月の経過と共に人は忘れていく。この彦根豪雨、小生も今回始めて知った。

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2017年05月23日

くらしと気象2

3回目の講座。1回目のレジュメを含めて前後しながらの講義。散発的に内容を

説明。気象庁のHPサイトには便利な情報がいっぱい。「気象衛星」画像では、

そこに「種類」という項目がある。ここで衛星搭載のセンサーを選ぶことが出来

る。赤外線、可視、水蒸気とある。赤外線画像は高い雲に感度が高い。可視画像

は我々人間の目で見た画像。水蒸気は大気中の水蒸気を観測、雲のないところの

水蒸気も捕捉。雲は巻雲、巻層雲、巻積雲の高い高度(10km)で発生。

高積雲、高層雲は中高度(6km以上)、積乱雲、層雲(霧)、層積雲、乱層雲

は低高度で発生。雲とは・・・、小さな水滴や氷晶が大気中に浮かんだもの。

空気が冷やされて、空気中の水蒸気が水滴や氷晶に変化すると雲が発生する。

低気圧など上昇気流があると空気は断熱膨張し、温度が下がり、雲が発生する。

乾燥した空気(水蒸気を余り含まない)と湿った空気(多く含む)、

どちらが重い。分子量H=1、O=16、N=14、H2O=18、N2=28、

O2=32 窒素、酸素の多い、乾いた空気の方が重くなる。下層(1km以下)

に湿った空気が流入し、上空に乾いた冷たい空気が入ると、大気が極めて不安定

になる。大陸から乾いた空気が入ると天気が不安定になる。大気の状態が安定か、

不安定かは、@周りの空気の温度によって決まる。一般的に、上空に寒気が流入

すると不安定になる。A水蒸気を多く含む空気が上昇し、飽和に達すると、水蒸

気が凝結し、潜熱を放出するため、空気を暖める。・・・つまり、暖かく湿った

空気が(暖湿気)が流入すると不安定になる。雲一つない快晴、大気の状態が

安定しており、空気の上昇が起こらない。地球気HPに掲載されている週間予報

支援図(アンサンブル)には850Hpa(高度1500m)相当温位という

曲線図がある。水蒸気が水に変化した時に発散する熱も含まれており、図中の

300などの数字があるが、この数字が330を越すと蒸し暑い。これから梅雨

に向かうが梅雨時には345などと数字が高くなる。この線図の密なる処は、

IMG_20170523_130114794.jpgこの乾湿空気の異なる温位の境目。現在、沖縄

や日本列島南側に密なる前線が位置するも徐々

に列島に近付き、居座り、梅雨入りとなる。

講義を終え、何時もの行動。学食でトンカツ

セットを食し、書店、売店に顔を出し、

キャンパスを出て、次なる目的に向かう。

頭部の多き純毛をサッパリ清潔にして夏の頭髪に衣替え。
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2017年05月09日

くらしと気象1

久し振りにM君がウォーキング帰りに立ち寄った、先日。2ヶ月以上の久し

振り。この間、空振り(留守)があったかも知れないが。海外に行ってもいた

ようだ。小生、今はとても良い季節、気候だと切り出した。と、元同僚の彼、

518を知っているかという。我不知道。

欧州で元会社のエアコンのコマーシャルに518という数字を使っていると

いう。518は日本では一年で最も快適な気候であるという意味。5月18日

である。短い期間であるが、新緑の凌ぎやすいいい季節だ。直ぐに梅雨が訪れ、

それと共に蚊、蝿、コバエなどが乱舞を始めるが。束の間の短い快適シーズン。

さて、今日は2回目の大学講座。日本の四季の天気。春が来て花が咲く、花が

咲く順序は必ず決まっている。桜が咲いて梅が咲くことは無い。前後すること

はない。京都では梅が咲き、桜が咲き、藤の花が咲く。この間、約3ヶ月。

新潟では、この咲く期間は1ヶ月半。札幌では一斉に咲くという。この同時

に咲く頃を北国では「北国の春」というようだ(お天気博士  倉嶋 厚氏の弁)

講義内容を一概に説明するには専門的であり、天気図等の補助資料を観ながら

でなければ難しい。だから、一部の内容に留める。講義では講義日から一週間

先の天気を天気図等の気象資料を元に予測する。北半球では天気図にある低気

圧の北側に雲が出来る。雲の形が人参の形の人参雲が出来る時がある。

その根先では大雨が降る。梅雨前線の北側(大陸側)は比較的乾いた空気、

南側(海側)は暖湿な空気。この梅雨前線はオホーツク海高気圧と太平洋高気

圧との間に前線が形成される。今の春から夏への季節、移動性高気圧と低気圧

が交互に通過。暦の八十八夜の別れ霜という時期、立春から数えての日数で、

今年は5月2日。茶畑の霜害の心配がなくなる。また、ヒートテック(下着)

はこの日でお別れ。

気象庁の週間天気予報に傘マークがある。これは降水確率が50%を超えると

付く。この天気予報、今の時期の天気は予報が難しい。信頼度Cが多くなる。
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逆に秋の10月になると天気は安定し、予報信頼度が上がる。

詳しい天気情報は気象庁HP。専門的な情報が欲しければ北海道放送HP

(HBCお天気)、一般者向け情報ではないが、専門家向け情報の地球気HP

地球気では気象庁予報部が1日に2回(3時40分、15時40分)解説資料

を発表している。(地球気HP内にある「解説資料」)

この情報を元に、各テレビ放送局で気象予報士が天気予報の解説をしている。

何故地方放送局であるHBCが天気情報を専門的に行っているのか、

気象予報士が3名以上おれば、このような専門的活動が許されているという。

自発的な活動であるようだ。専門家である気象予報士は気象庁、地球気、

HBCの各情報があれば天気予報は十分に事足りるようだ。

最後に、上昇気流(雲を生成)が起きる場合はどんな時か。
 1.地表の一部が強く温められる。
  ・上空に強い寒気が流入 ・暖かい海面の上に寒気が流入
 2.風が山の斜面に向かって吹き付ける。
 3.二つの空気の流れが収束(合流)する。
 4.前線(温度の異なる空気が接する)付近。
 5.低気圧の中心付近。
以前、大阪南港から沖縄まで船旅。その間には大小多くの島がある。しかし、

これら島の上空には必ずと言ってもいいように島相当の雲が漂う。@である。

明日のテニス、判断者泣かせの悩み多き天気のようだ。降っても小雨かなと。

講義を終え、ラッシュを避けて学食へ向かう。新緑鮮やかな窓外を眺め、海老

フライ定食を食し、キャンパス内の書店、売店を訪れ、書店ではパソコン雑誌

を立ち読み、面白そうで実用的な電子工作記事に誘われ、良くある衝動買い。

そして大学事務所窓口にある種々のパンフレットをチェック。

なんと長浜子供歌舞伎のチラシがある。東京で長浜子供歌舞伎を、あの国立劇場

の小劇場で東京公演するとある。他方、上野区民館では魅力を発信するとある。

昨年のユネスコ無形文化遺産登録以降、情報発信、広報活動が活発になってきた。

*関連ブログ:2011.6.19 竹富島T(島上に浮かぶ雲)
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2017年04月25日

くらしと気象

今年度は自治会の役回り、動き出さなければならない。前年度の引き継いだ

資料を元に計画を立て、行動計画に移さなければならない。担当は夏祭りの

模擬店運営。一昨日、学区の全体会議が有り、全員集合。 だが、何とも

中味の薄い会議内容であった。  我が自治会の販売品はフランクフルト、

焼いて販売。例年大凡1600本を販売している。厳暑時期、大変な作業で

ある。準備、後片付けも含めて。当日は役員を総動員、要員交代制で引き

継ぎを兼ねて次年度の役員も加わり50名余。人の出役調整も大変。

過年度の資料をもらって検討していると、パソコンのDVDの調子が良く

ない。引き継ぎ資料でもらったDVDが読めなくなった。フリーソフトで

回復処理するもダメ。やむなく前年度役員宅に出向き、再度データーをも

らってきた。この方の敷地内を案内戴き、驚いた事に小生の何倍もの耕作

スペース、趣味の園芸活動を展開している。メダカも泳いでいる、火鉢で。

さて、8年以上の担当販売実績があるも当初もらった資料は2年分。ノウ

ハウなどがどうも十分に生かされてないようだ。今後、引き継ぎを軌道に

乗せなければ。データーを貰い、今日から始まる講座、大学へ向かった。

全5回コース。「くらしと気象」の講座。受講者は15名程度。ざっくり

講座内容を説明。気象庁のサイトには便利な情報がいっぱいある。天気予報

の気象現象、これは高度10数Km以下の対流圏で起きる。これより高い

成層圏では起きない。飛行機は安定した成層圏を飛行している。対流圏の

成層では下層が暖かくて上層の気温が低く安定な成層ではない。

釜炊きの風呂湯の自然分布とは反対である。下層の湯は上層部より冷たい。

だから上空に冷たい空気が流入すると、更に下層から空気が上昇しやすく

なり、大気は不安定となる。対流圏で起きる現象として雲、雨、雹、霰、風、

雷など。日本の位置は北緯30〜40°に位置する。気流は西から東へと動き

(偏西風)、天気も西から移る。北緯10〜20°のフィリピン付近では反対
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に気流は東から西へと動く。天気図にある等圧線、渦のある低気圧と高気圧

風は気圧の高い方(高気圧)を右に見ながら等圧線と平行に吹く。等圧線の

間隔が狭いほど風速が強い。北半球では低気圧は左回転、高気圧は右回転の

風が吹く。目の前の図上に左に低気圧、右に高気圧があるとすれば、その間

に吹く風は図下から図上に向かって吹く。高気圧は下降気流、低気圧は上昇

気流が吹いている。天気図から風の方向、強弱が読み取れる。

平行に吹くのは地上1km以上でそれ以下では地表との間の摩擦力で平行風

は崩れる。以上までの説明で天気図から風の向き、強さを読み取れる。

その他、500hpa(高度5900m)の渦度、特定高度線、降水量予想

頻度分布、相当温位(水蒸気が水滴になり放熱)等の説明は省略。

これ以降は小生の考え。複雑に変化する気象状況をスーパーコンピューター

で天気を予測する。時間との勝負。その精度を上げる為には刻々変化する

種々の多くの正確な気象データーを刻々入力しなければならない。

アメダス、ひまわりなどの気象衛星からのデータ、ラジオゾンデ、気象

レーダー等々である。それを元にコンピューターが描き出す天気図を観て

人間様、経験豊かな予報官が天気を予想する。近い将来はAIが予測!?

久し振りの県内大学の授業を終え、学食で豚肉の生姜焼き定食を食し、

キャンパス内の売店、書店に寄り、少し賢くなって帰りました 
posted by tennismouse at 16:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 学び | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする