2015年11月07日

愛宕山再訪

3年半振りに京都の愛宕山に登ってきた。今回は園芸クラブの仲間と。嵯峨嵐山駅に

9時10分集合。着くと主催者の彼1名が既に着。彼に尋ねる、今日の参加者は?名。

4名という。小生、10名前後の参加者と見込んでいたが女性1名を交えた4名、少ない。

どうやら花を愛する者にとっては過酷な登山、年輩者も多く敬遠した人が多いようだ。

今年の瀬田川縁を歩く、ウォーキングには多くの参加者であったのだが・・・・・。

持参した関西の山歩きのガイドブックによると愛宕山は標高924m、登る標高差は

855m。小生、前回登山(2012.5.13)では登山口を通り過ぎ、柚子の里水尾を

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         表参道(お連れ3名)                          黒門

通り過ぎ、裏山道から登った。帰り道は表参道を下ることに。 この表参道の下り道、

この階段を登るのは大変だなぁ、裏山から登って良かったなぁ、という感想を持って

いた。今日はこの厳しい表参道からの階段を、坂を登らなければならない。

JR嵐山駅から少し歩いて市バスの停留場に向かう。市バスに乗り、清滝で下車。

清滝から赤色の渡猿橋を渡り、表参道の登山口へ。人気コースで多くの登山客。

小生、少し軽く、甘く観てトレッキングシューズの出で立ち。3名は登山靴にステッキ姿。

京都に住む主催者の彼は、良く訪れる処であるようでどんどん先を登っていく。

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                          社務所前

その後を小生が登って行く。2人はその後から付いて来る。各のペースで登っていく。

先導する彼は、一定地点で待っている。小生が追いつき、次に2人が追いつく。

全員揃った処で再び登り出す。彼が先頭を、小生が次に、2人が続く。この繰り返しで

ある。境内の入り口となる黒門を過ぎ、約2時間余を費やして愛宕山本殿下の社務所

前に辿り着く。なかなか過酷な道のりであった。登る途中の看板の注意書きにあったが

山頂は平地に比べ10℃ほど気温が低いと。山頂は7〜8℃低く感じ、汗が引くととても

寒い。1枚衣類を重ね着。ここから階段を上って本殿にお参り。戻って社務所前で昼食。

と、彼は前掛けをし、簡易昼食の準備を始めた。紙の大皿に缶詰、ウィンナーなどを盛り

付け、ノンアルコールビールを準備してくれた。料理が趣味の1つであるようだ。

身体が冷えてからのビールは少し寒いが美味しい。即席のスープも作ってくれた。

周りでは多くの登山客が食事をしている。参拝を、食事を終えたら下山である。

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            本殿参拝                        JR保津峡駅(橋上駅)

1時頃に下山開始、下山は楽だ。彼の話では、この愛宕山、戦前はロープウェイが敷設

され、観光地であったという。戦時中の鉄類接収で廃軌道になったという。その名残が

少し残っている。登ってきた道を下山、途中、登ってきた清滝方面とある看板を無視して、

先導する彼は正規の下山道を逸れた。方向指示の無い道を進んでいく。階段は無く、

急な自然坂道を下りていく。この道を下山する人は我ら以外に1〜2名。ガイドブックに

この登山道は無く、山林管理者等が利用する山道のようだ。下山中、自然に植わる

草木名、これは何?、尋問しながら。草木の種類は少なく、杉木立が多い。

杉木は人手により間伐、枝木を伐採している。2時間余を下り3時に保津峡に下山。

こうして雨にも遭遇せず、無事に愛宕山登山を終る。紅葉時期終盤、紅葉が綺麗。

昨日の午前中のテニスに疲れ、今日の1日登山で更に疲れました。老いを感じまする。

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2014年07月31日

木曽駒ヶ岳・空木岳2

3日目:

4時過ぎに起床。5時前のご来光に備える。今朝も快晴である。4時54分、静寂の

中、短くも美しいご来光に見入る。山荘前にて。今日も天気が良くラッキー。5時から

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朝食を摂り、登山準備に取り掛かる。今日は空木岳登頂と下山行程。5時45分、

登攀開始。今日の行程は3日間で最も歩行時間が長く、10時間余の行程。疲れも

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       木曽殿山荘                空木岳

溜り厳しい登山最終日。この空木岳(2864m)頂上に辿り着いて解かった事である

が、西側の山肌は多くの岩石の山、反対の東側は対照的になだらかな優しい山肌で

ある。今日は休む回数を減らし、一定のゆっくりしたリズムを心掛けて登って行くこと

にする。ペースメーカーとして選んだのは7人組パーティ。パーティの一員になった

つもりで付いて行く。途中、いろいろ話をしながら。徐々にこのパーティの正体が解か

って来た。険しい岩石の登山道を、時にクサリを、梯子を用い、滑落しないように登っ

て行く。最大斜度、45°はあろう。このグループは京都の某大学の元ワンダーフォー

ゲル部である。小生より2〜3歳年配者のグループ。1人が脚を痛めた為、ユックリ

登っているという。先に行ってくださいと言われるも時に前へ、時に後ろからと付いて

行く。みんなで登ると気も晴れる。こうして2時間余で空木岳(2863m)の頂上に

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立つ。暫し頂上で休憩。快晴で四方八方良い眺めである。360°カメラシャッターを切る。

頂上に立ち、気象条件に恵まれ、視界の効く素晴らしい遠景を見ると疲れも吹っ飛ぶ。

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まだ8時前、雲は無く快晴。何時も11時前後から東側方面からガスが出てくる。

山の天気、午前中は気象条件が良いようだ。早朝発つ利点の一つに納得がいく。

8時過ぎ、グループと共に下山開始。スムーズな下山進行。目標は池山小屋、

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道標には10km先とある。山道となれば5時間は掛かるだろう。この間の残る

難所は小地獄、大地獄のみ。グループに付かず離れず付いて行く。地獄手前で一緒

に昼食休憩。熱い味噌汁を戴く。大小地獄も昨日の難路に比べれば比ではない。

下山で脚に疲労が、ストレスが溜っていく。池山小屋手前で道が分岐している。

もう1組の夫婦が休んでいる。上の道を行きますと言ってお先に失礼。我々は先頭

を行っている。13時20分、池山小屋で暫し休憩。次は菅の台バス停を目指す。

途中、夕立に見舞われる。こうして林道終点の駐車場に出て来た。何ッ!、追い

越されていないのに7人グループと1組の夫婦が既に居るではないか!? 近道!?

ここで挨拶をして別れる。彼らは車で去り、小生達はここからまだ1時間半余を歩く

ことに。最近クマが出没、注意せよの看板。遭遇する人は1人もいない。

老婆(ラオポ)の歩く姿、まるで行き倒れ寸前の哀れな姿。リュックを代わりに担ぎ

17時前に宿に辿り着く。今回の難行、モノスゴ〜ク タイヘ〜ン疲れました。

日焼けで痛くも風呂に浸かり、美味しい🍺🍺を戴きました。

4日目:(8月1日)

宿を9時半に出て帰途に就く。宿でこの近辺にいい見所はないですか と尋ねると、

近くのかんてんぱぱガーデンを紹介。アルプス山麓の自然を生かした広大な

ガーデン。レストラン、ショップ、催し物ホール、展示館などがある。地元の食品

会社が運営している。ここでゆっくり楽しんだ後、帰路につく。    さて、

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今回の登山、今までで最も過酷で

リスクある難度の高い縦走登山で

あった。その次が赤岳の縦走登山、

何れも縦走である。力量不足で

あったが、しかし、何れも、幸いにも

全日好天に恵まれたことが無事に

登攀できた一番の理由であろう。山の天気は変わり易いが、午後から急変する

ということも無く、とても幸運であった。しかしである、悪戦苦闘中も、

山荘でも老婆(ラオポ)が、もう来年の登山の話をする。次なるターゲットは

「穂高」という。小生、まだ敵を知らないから「未定」である。

余談であるが、小生の手指の皮膚病、この4日間で劇的に改善した。何故だろう?!

 *関連ブログ   2012.8.3    赤岳

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2014年07月30日

木曽駒ヶ岳・空木岳1

2日目:

山の朝は早い。早寝早起き。4時には人は動き出し、ユックリ寝てはいられない。

朝食は5時半から。ご来光は4時50分頃。山荘を出てご来光を見に行く。山頂故に

肌寒い。快晴で期待できる。4時54分頃に陽が上がってきた。久し振りのご来光。

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眩しいオレンジ色の光、周りの雲もオレンジ色に染色し美しい。天狗荘横にて。

朝食を終え、6時20分山荘を出発。今日の行程は駒ヶ岳〜空木岳への稜線(尾根)

移動走破。後刻、老婆(ラオポ)が発した言葉「知らぬが仏」。これから過酷で、困難で、

危険な悪戦苦闘の数時間が待ち構えていたのである。小生達の身に。

小生達は未だ登山初歩のレベル、事前に地図、本で下調べをして決行であるが、

今回、事前にネット情報は調べていない。現実の登山道の困窮レベルは情報把握

不足。宝剣山荘を出て極楽平に向かう。最初の難所である。大きな岩石が行く手を

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                            宝剣岳難所を登り、下る

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阻む。クサリ場、ロープ、梯子があり、スリリング。滑落事故が多い処である。

大きな岩を越えるには老婆は小生のお荷物。自力では越えられず手を差し伸べ、

引っ張り上げる。やっとのことで極楽平へ。誰が名付けたか極楽平。地獄のような

難所を通過して辿り着いた処から極楽平か!?朝まだ早く、快晴で視界は良好。

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                御嶽山 と 富士山 

御嶽山、富士山、甲斐駒ケ岳などアルプスの多くの山々が見える。何度も説明を

受けるも特徴ある山以外の判別が難しい。暫しの息抜き。さて、このような難所、滑落

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       極楽平にて

危険ある難所が、山荘から宝剣岳、極楽平、濁沢大峰、檜尾岳、熊沢岳まで約8

時間余続くのだ。引くに引けぬ状態。行くも難所、戻るも難所。昼前頃であったろう

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Img_0072か1人の対向者と出会い、親切にアドバイス

してくれた。この先も大変な難所、木曽殿

山荘4時着は無理でしょう、山荘に事前に

電話した方がいいでしょうと言う。頭上には

救難ヘリが何度も舞って来る。遭難者!?

この縦走、尾根越え道、多くの巨岩を縫って

    ↑ チシマギキョウ   

は乗り越えていく。1人の年配者は檜尾岳から下山を決断、徐々に登山者が減っていく。

小生とは10歳以上若いであろう1組の夫婦のみとなった。追い付いたり追い越したり。

難所に難所続き、だからこの難所岩場の写真を撮る心の余裕がない。15時過ぎ、

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       稜線(尾根)越え              檜尾岳

山荘に電話を掛けるも繋がらず。1組の夫婦も繋がらないと言う。名前を交換し、

繋がればお互いに連絡しておきましょうと。5回目に無事繋がりお互いの予想到着

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    疲れを癒してくれる高山植物群          ↑ キバナシャクナゲ

時刻を告げた。「人の一生は重き荷物を背負いて遠き道を行くが如し」ではないが、

「登山者は重き荷物を背負いて危険難所を行くが如し」の心境である。帰りたいが

帰れない、どこまで来たのであろうかとスマホを取り出しGPSで調べ、もう少しだと

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        熊沢岳

奮起。ドコモの携帯、高山であるが電波状態は良好。ただ、場所によってはGPSの

精度が低下し使えず。熊沢岳を越えると少し難所が減ってきた。同時に高山植物が

増え、癒し効果である。そして低い茂みの登山道を歩いているとガイドをしてくれる

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    バード・ガイド(イワヒバリ)       東川岳(トテモ クタビレマシタ)

鳥が現れた。スズメの2〜3倍大。3〜4m先を1分近く案内後、茂みに消えた。

「ガンバレあと少しだ と。白馬岳登山を思い出した。今回と全く同様、ライチョウ

が案内してくれたことを。そして、その時も今回と同様、山荘近くで案内されたもの。

17時過ぎ、眼下に木曽殿山荘が見え、安堵の気持ち。と同時に眼前には、

明日登る空木岳がそびえる。多くの岩石で覆われ、急峻な形状の

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            空木岳 と 小さな木曽殿山荘

空木岳、登攀できる自信が失せて来た。予定より2時間遅れの17時20分、最終

登山者が入宿。みんな食事を終えようとしている。17時過ぎに入宿した1組を除き。

小生、手の甲が、特に左手甲が膨れて握り難い。気圧の関係であろうか。夕食後、

山荘の年配女将に聞いてみた。空木岳を登らずに下山する道は無いかと。

「ありません!」気が滅入って来た。しかし、今日のコースに比べれば難度は低いと

言う。大腿筋がパンパンで右足親指の豆も破れた。冷えの悪い缶ビールを飲み、二人 

で疲労困憊の夕食である。しかし、満足感、達成感、充実感がこみ上げる。よくぞ

頑張ったものだと。それにしても、老婆の頑張りには恐れ入った。今日の投宿者は

30名余。見るからに熟練山男が多い様に見える。20時消灯、おやすみ。 

*参照ブログ  http://youkoso.city.matsumoto.nagano.jp/tozan/?p=5872

*関連ブログ   2010.8.1  白馬岳

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2014年07月29日

木曽駒ヶ岳・空木岳

1日目:

2014年夏山登山、今年目指す100名山の2山は中央アルプスの木曽駒ケ岳

空木岳。山小屋2泊の3泊4日の縦走コース。タイムテーブルは以下の通り。

Photo 木曽駒ケ岳は標高2956mと高い。その300m下は千畳敷カールと言い、

この一角は高山植物のお花畑。それ故に2週間ほど前に新聞の旅広告に載った。

大阪からバスで涼しい千畳敷カール、お花畑を観る日帰りコースの旅とある。

1000mの高低差をロープウェイに乗り7分余で到着。事前情報では観光地化した

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故に最盛シーズンになると待ち時間が2〜3時間になるという。事前に待ち時間を

問い合わせた。その日は1時間位であろうと言う。タイムテーブルを修正。

そしていざ出発。4時起きして大津の我が家を4:20に出る。彦根で少し草臥れた

老婆(ラオポ)を拾い、彦根ICから駒ケ根ICを目指す。インターを出て10分余で

3泊目の宿に到着。この駐車場で登山準備をし、歩いて10分余の菅の台バス停に

向かう。平日であるも結構、お客がいる。ロープウェイ乗り場のしらび平まで30分

乗車。着いたロープウェイの待ち時間は30分余。千畳敷カールに予定より早く到着。

ここで持参した登山計画書を投函。12時近くであり、ロープウェイを降りた処で

多くの観光客が涼しい中の昼食タイム、小生達は本格的登山の装いであるが、

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      駒ヶ岳神社                クロユリ

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観光客は軽装の運動靴やサンダルにローヒール客も。

昼食を終え、予定より早く駒ケ岳を目指す。お花畑を過ぎると道は険しい岩石道。

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        千畳敷駅

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          登山道              宝剣山荘と天狗荘

乗越浄土を過ぎて1泊目の宿の宝剣山荘に到着。ここで荷物を預け、軽装で往復

2時間余の駒ケ岳山頂を目指す。こうして頂上へ。頂上の駒ケ岳神社でも安全祈願。

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頂上で絶景かな、と言いたいところだが時間は午後2時を過ぎ、辺りはガスが発生

し、誠に残念の視界不良。頂上木曽小屋を通り宝剣山荘に戻る。今日の宿泊客は

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                         木曽駒ヶ岳山頂

60人 前後。多くが小生のような年配者である。小生の泊まる小部屋は6人の満室。

同部屋2組は山登りのベテラン、1組は50年余のキャリアの持ち主。いろいろ談義

の情報入手。今日は予定通り進行、途中、難所、危険な岩石道もあったが平穏無事。

山小屋の消灯は早く、床につくも通常より早すぎて眠れず。

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2013年08月06日

甲斐駒ケ岳2

昨日、転倒した際に打撲し、腰に湿布をしたが、やはり痛みは増した。しかし、外観上

に変化は見られず、大した事は無さそうで安心した。昨日、既に決めていたことである

が、本日の仙丈ヶ岳登山は中止である。理由は気象条件である。雨の予報であり、

山頂を目指しても視界はガスで遮られ、雨で登山の事故リスクも高くなるから。

再度出直し、両山を目指すことにした。昨夜の夕食時、全員の前で山荘の管理人が

登山のマナーとアドバイスをした。ストックはこの山では要らないだろうと。岩石道が

多いからか[E:sign02]どうしても用いるのであれば先端にゴムキャップを付けて欲しいと言う。

後の世代に美しい登山道を引き継ぐ為にも。ストック使用で登山道が荒れるという。

最近の登山者を観ていると何時事故が起きてもおかしくないような状態、無謀な

登山客が目立つという。ガスが発生していれば、ヘリ救助は出来ないという。そして、

駒ケ岳ルートは遅くとも10時には駒津峰を通過、それを過ぎると下山引き返した方

が良いという。今回は駒津峰通過は12:00であり、2時間遅い。逆算し、余裕時間

1時間を加算すると4時スタートとなる。食事の大広間には大きな液晶テレビがあり、

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衛星TVで気象情報が3時間刻みで表示されている。予報状況から、明日も雨の

天気予報である。だから明日は登山を勧められないという。登山する方もいるだろう

が、最後の生死は体力=技術であるという。雨が降ればウェアの耐水性能にも限界

があり、後は当人の体力次第と言う。壁には山登り10訓が掲示されている。

その一部内容である。

@命の道しるべ登山計画書は家族に託すメッセージ
A登りたい山より登れる山 自分に見合った山選び
B体力・装備・知識の総合力で頂きめざす 登る前から体調管理
C山のマナーは命のマナー 挨拶交わし情報交換
D年齢考え控えめ登山 過去の体力過去のもの
Eヘルメット 命を守る必需品 頭部の事故が命取り
F山の天気は生死を分ける 天気予報は遭難予報
G山頂は通過点、下山道こそ細心注意[E:weep]

山小屋の消灯は8時である。全員が眠りにつく。今日の部屋の利用率は6〜7割。

そうして早い人、多くの人はまだ暗い4時前後に活動を始める。だから目が覚めて、

寝ていられない。朝食は前日に弁当の形で配られている。味噌汁鍋は用意されて

おり、朝食の後、各自が登山に出掛ける。殆どの人が登山に出掛けた。小生は

ユックリである。7:20発のバスで帰る予定である。今回の登山、登山地図によると

駒ケ岳ルートの所要時間430分。仙丈ケ岳ルートは410分とある。100名山の本

(コースタイム設定 : 40〜50歳の経験者、2〜5名のパーティ、夏山晴天、山小屋利用が前提)

では、440分と400分とある。食事中の情報交換によると仙丈ケ岳ルートは時間

通り、時間内に登攀、帰還が可能であるが、駒ケ岳ルートはこの時間内にはとても

収まりそうにない。+αの時間が必要である。この地図情報を参考に今まで登山を

してきたが、今回は全く参考にならなかった。この山小屋で事前に情報交換、相談を

していれば、急遽、仙丈ケ岳ルートに変更していたであろう。夏山登山は余裕を持ち、

薄暗い早朝に発つのが大切である。教訓。この5年、計画通り、毎年2つの100名山

を登頂してきたが、今年は登頂断念と言う結果になってしまった[E:think] 9時前に仙流荘

の駐車場を後にして、雨降る伊那市の道の駅に寄り、ゆっくりと帰途についた。

自宅に17:30着。         *総走行距離613km。ETC高速代6050円也

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2013年08月05日

甲斐駒ケ岳1

目覚まし時報前に目覚めた。5時20分に朝食を済ませ、宿に頼んでおいたおにぎり

を持参して出掛ける。残念ながら今日は朝から雨[E:rain]である。当宿前には登山口で

ある北沢峠に向かうバス停がある。この仙流荘から先は、一般車の通行は禁止され

ているから入山には、この市営バス路線を利用するしかない。6時のバス[E:bus]に乗り、

Dsc01730山肌を縫って登り、7時に北沢峠

(標高2032m)に到着。この峠には今晩

宿泊する山小屋の長衛荘がある。

服装を整え、トイレを済ませ7:15

登攀開始。この峠から右手方向は

仙丈ケ岳へ、左手方向は駒ケ岳方面

に向かう分岐点でもある。処が全ての

登山客は右手の仙丈ケ岳に向かう。仙丈ケ岳は『南アルプスの女王』と呼ばれ、

山頂の眺望も素晴らしく、可憐な花が咲き乱れ、コース上に危険なところがない

ため女性や初心者に人気とある。どうも駒ケ岳に向かう登山者が殆ど見えない。

寂しいなぁと思いながら暫く歩くと沢山のカラフルなキャンプテント群が見えてきた。

孤独感を感じながら登っていると後ろから20名余[E:sign02]のツアー団体客が登ってきた。

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           ゴゼンタチバナ                  コケモモ   

我々を追い越して行くも我々も付いて行く。仙水峠に8:45分到着。予定より10分

オーバー。どうもツアー客の中に落伍者が出たようである。それにしても出会う

登山者は下山者ばかり、登山者は、この団体ツアー客以外は殆ど見当たらない。

雨が時折降り、ガスもかかって残念Photo

ながら眺望視界は最悪である。

仙水峠では30分の長い休憩となって

しまった。こうして駒津峰(2740m)

11:35到達。予定より90分オーバー、

仙水峠の休憩が長過ぎたのである。

この駒津峠で昼食を摂る。多くの

下山者が食事をしている。ツアー団体客はどうやら仙水峠で我々とは異なるルート

を選んだようで駒津峰には向かわなかったようである。故に登山者は我々と2人の

親子連れの2組のようである。時間的に危ういという認識があるから昼食を早めに

Dsc01719済ませ、12:00に駒ケ岳山頂に向け

出発。しかし、大きな岩石道が行く手を、

歩行を妨げる。下山して来るグループ

の1人と情報交換した。今の時刻にこれ

から山頂を目指すが、問題があるかと。

今の時刻でこの位置だと遅くなれば

下手をすれば19:00前後に帰着するの

ではないかと言う。即決断[E:sign01]天候も視界も悪く、登頂を諦め、Uターンすることに。

12:20である。こうして駒津峰に戻り、休憩の後、元来た道ではなく双児山(2649m)

ルートで13:00に再び下山開始。この下山ルートは岩石道も少なくまだ歩き易い。

雨も少し多くなってきた。14:00に双児山を通過。この下山時の出来事である、

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        ガスで覆われる駒ヶ岳                      双児山

後ろから小生の背中を押した者が居る。誰か知らぬが[E:think]小生は足がもつれ、仰向け

に転倒し、腰部を岩石で痛打[E:weep]  暫し座り瞑想[E:sleepy]、気を取り直して下山開始。症状、

翌日が心配と思いながらも大丈夫であろうという感触である。幸いにも背負うリュック

内の一眼レフカメラも無事であった。皮肉にもこのシャッターを押すチャンスは一度も

無い。絶景が眼前[E:eye]に現れぬ。予定より1時間多く費やし、15:45にずぶ濡れになり

ながら宿の長衛荘に到着。成就ならず散々な一日であった[E:confident] 

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2013年08月04日

甲斐駒ケ岳

今年の夏山登山、甲斐駒ケ岳と仙丈ケ岳の2つの日本100名山を目指す。

我が家を9時過ぎに出発。彦根で太太を拾い、彦根ICを11時に入り、途中SA、

PAで休憩を取りながら、駒ケ根ICを出たのが14:40。次に向かうは、太太

希望する養命酒健康の森。南アルプスの自然環境豊かな森の中にある敷地

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11万坪内にある工場を見学。今日は日曜日、休止状態の工場を見学。生産する

養命酒は液体、ビンへの注入、箱入り包装までの工程は全自動化されている。

丘陵地の傾斜を利用して、高い土地から低い土地へと原料から完成品までの流れ

に合わせ建物、製造工程が配置されている。電柱や配管類は地下に埋設され、

整然と建物群が並ぶ綺麗な食品工場である。敷地内の一角には古代遺跡もある

公園工場。生産工程は11名の人員で稼働しているという。昼勤のみの1直勤務

体制。工場は国内にこの1工場のみである。敷地内の散策や案内嬢による工場

案内、ビデオ説明や試飲など、約1時間40分を寛いで、今日の宿の仙流荘に向かう。

ナビに案内されるままに向かうも対向困難な1車線の細道を通り、17時過ぎに到着。

夕食は6時半とし、明日の登山準備の為に多くの荷物を持って部屋に向かう。

そして先ず、疲れを癒すため仙人の湯に入る。旅の楽しみの一つは風呂上がりの

夕食、生ビールが美味い。明日の始発バスは6:00である。5時には起きなければ

ならないから、今夜は早めのご就寝とする。おやすみ。

      *参考:走行距離 自宅〜仙流荘 302km

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