2018年07月06日

集 中

集中は良くない。何事も過度の集中は良くない。昨夜からの日本の広域豪雨、

梅雨末期に起きる集中豪雨。多くが大きな被害をもたらした後、何事も無かっ

たかのように梅雨明けの青空に。自然は何とも皮肉だ。今朝は起きて直ぐに我

が家の2つのプールを確認。昨夕、降雨により溢れる恐れがあるから前もって

水を掻き出しておいた。溢れるとメダカが落っこちる恐れがあるから。しかし、

見ると火鉢プールは溢れる寸前、一夜で相当な降雨量だ。雨中であるも水を掻
IMG_2210[1].JPG
き出す。昨夜は我がスマホが最大音量、振動で頻繁に警告を発した。避難勧告

で、市内の土砂災害危険地域に対する避難勧告警報。京都の桂川、鴨川流域、

滋賀の姉川などは河川氾濫危険避難警報を発している。     だが、

今日は大学講座、「作物を科学する」の最終講義日。しかし、JR運転情報を

確認すると始発から広域で運転見合わせ中で停まっている、9時現在。この

状態が10時30分まで続くと休講基準になる。どうも休講濃厚だ。

さて、今日の朝刊トップに大きく、「東京医大理事長が便宜依頼」と載った。

文科省局長逮捕。文科省局長と大学理事長、学長の大学トップが入試不正を

企てた。中国ではなくこの日本で。大学理事長はH20年から学長、その後、

H25年から現在まで理事長職だ。発端は地位を利用した文科省局長のエゴだ。

この不正入試が発覚すると、同大学全体が、過去の医学部入試疑惑にも目が向

けられ、大学の信頼は大きく失墜する。大学出身者、在校生も大きな迷惑だ。

その1ヶ月半ほど前には、日大のアメフト部で悪質、危険なタックルの反則行

為で日本社会は騒いだ。悪質プレーを指示した監督、コーチが関東アメフ連盟

から永久追放処分された。何れも社会的地位の高い人物の不正行為が原因。

この二つの事件に共通するのは権力の集中。1人の、一部の者への過度の権力

の集中。周りに有無を言わせない、批判を受け付けない権力の集中が引き起こ

した問題。社会的地位の高い者ほど高い倫理観を要求されるがそれが欠如。

長期にわたり権力ある地位に留まるとこの種の問題が起きるようだ。やはり、

任期制で定期的に人事を刷新する必要があるもの。今回は理事長と学長の

日大は監督とコーチの永年の馴れ合いの、安楽の結果だ。水が澱んだ結果だ。

権力を過度に集中した国家は、中国に北朝鮮。1人の人物、国家指導者に集中

した独裁国家。独裁者は国民の自由を束縛し監視、抑圧する。中国はAI監視

社会へ突き進み、北朝鮮は先軍政治で自由は無く国民を困窮させる。もう一つ

お隣の国のロシア、18年の長期政権のプーチン。これら3つの隣国の指導者

は何れも長期政権、益々指導者に権力が集中する、集中させる。憲法を、法律

を自由に操作して。                  余談だが、

それにしてもベスト8をかけたワールドカップサッカーベルギー戦。日本の

弱点だがあと少しプレーに集中して欲しかった。どうも一瞬の間、隙、秒単位、

メンバー全員の集中が切れたようだ。分かる気もするが、長く神経を集中させ

ることは難しいものだ。相手は日本の寸隙を狙っていた。

*関連記事  2017.6.20  くらしと気象4
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2018年06月08日

人間の品格

一言余談。どうも水曜日は雨が多い。水の曜日、これで3週連続でテニス練習

がお流れ、ワースト記録。商売人の水曜日の休日設定に納得。水に流れるから。

雨が多いと、閉じこもりがちになる。すると余計なことが頭をかすめる。

とてもお堅い内容を一題。以下は全て新聞記事の請け売り、その一部を抜粋。

『謝罪会見を持つ作家 江上剛さんは後年、こんなことを書いている。
《謝罪会見に臨む。数百人もの社会部記者が、今にも襲いかからんばかりに目
の前にいる。マイクの列は銃に見え、カメラのレンズは大砲のようだ。全てが
自分の命を狙っている》  −謝罪会見の経験はギネス級」と自認する江上
さんですら震え上がるのだ。5月22日、そんな席に20歳になったばかりの青
年が座った。関学大と日大の定期戦(6日)で、悪質なタックルを食らわせて
関学大選手にケガを負わせた日大選手である。青年は日本記者クラブという
場所で、百戦錬磨の記者だちから容赦のない質問をぶつけられた。
カメラは一挙手一役足、表情のかすかな変化も見逃すまいと銃のように照準を
合わせている。まさに標的だ。ここで青年は、涙を流すこともなく、言うべき
ことをきちんと自分の言葉で言い切り、自己弁護や責任転嫁はいっさいしなか
った。会見をテレビ中継で見ていた高須クリニック院長の高須克弥さんがツイ
ッターで「高須グループがほしい人材」とつぶやいた。私が採用担当者なら
きっと同じように思っただろう。こんな青年を鉄砲玉のように使った者を憎む。
「命じた者は腹を切れ!」と叫びたいぐらいだ。
この翌日、日大会館で開かれたアメリカンフットボール部の監督とコーチの
会見では、青年の会見とは対照的に、保身のための言葉しか聞くことができな
かった。表情から動揺する心を読みとられぬように細心の注意を払いながら
青年の証言を否定する監督と、言い訳をしながらいまにも泣き崩れそうなコー
チ。両者とも逃げ道を探りながら口にする言葉を探っているようで、真実を語
ろうと覚悟を決めた人間にはとても見えなかった。江上剛さんは冒頭で引用し
た言葉に続けてこう書いている。(しかし、そこでじたばたしても仕方がない。
「柳は緑、花は紅、真面目」と唱えて、その状況の全てを受け入れれば、落ち
着くことだろう。受け入れさえすれば、嘘をつかなくて済む。あるがまま答え
ればいいのだから》 ちなみに「柳は―」は中国、北宋の政治家で文学者の
蘇弑が春の景色を詠じた一節である。 両者とも「あるがままに答えればいい
のだから」という境地になかったことだけは確かだ。それは子供が見たって分
かる。2つの会見を通して、人間の品格は、年齢や社会的地位とはほとんど
関係のないことが改めてよく分かった。それはいざというときに覚悟を決め、
正直になれるかどうかにかかっている。青年とこの2人の品格は、まさに月と
スッポン、雲泥の差であった。それは裸一貫でやり直すことのできる青年と、
これまでにさまざまな努力を重ねて地位や名誉を手に入れた初老と中年の男の
差かもしれないが・・・。守りたいものが増えてゆくほど、人間は正直から遠
ざかり計算に近づいてゆく。 少し青年を持ち上げすぎた。理由はどうであれ、
青年が「罪」を犯したのは動かしがたい事実である。・・・・・後略』

次に、
日本の名門企業、技術の東芝が経営者の不祥事、トップの確執、地位や名誉に
囚われ、経営を誤り、行き詰まり、上場廃止に追い込まれた。虎の子のメモリ
ー事業の売却の綱渡りで債務超過を回避。一から出直しである。
以下はその東芝の求める取締役指名基準。
 次の基準を満たし、かつ執行に関する監視・監督及び経営戦略の方向性の
 決定の職責を適切に果たすことが出来る者を選定するものとする。
1.人望、品格に優れ、高い倫理観を有していること
2.遵法精神に富んでいること
3.業務遂行上健康面で支障の無いこと
4.経営に関し客観的判断能力を有するとともに、
   先見性、洞察力に優れていること
5.当社主要事業分野において経営判断に影響を及ぼすおそれのある利害関係、
   取引関係がないこと
6.社外取締役にあっては、法律、会計、企業経営などの各分野における専門
   性、識見および実績を有していること

全ては人、大学も企業も国家も人が動かしている。しかし、人間は神ではない

から誰もが過ちを犯す。人間にはいろいろな欲があり、自分を律するというも

種々の誘惑に脱線もする。再発防止と言うも今後も類似の事件は起きるだろう

と。孔子の教え、論語を教訓としたいのであるが・・・。小生は凡人である。

*引用記事 2018.6.8 新聞記事  人間の品格について     記者 桑原聡 記
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2018年02月04日

公共交通の利用促進

市民のワークショップの集まりに出かけた。自治会役員による参加要請。

会場は近くの市民センター。凡そ50人余が各自治区から参加している。

テーマは地域公共交通に関して。「大津湖南エリア地域公共交通網形成計画

(原案)の概要」と言う1枚の資料に要約がまとめられている。その元になる

バスを使った交通社会実験などの多くの裏付け、調査結果の沢山の資料が配ら

れている。公共バスをある期間、ある巡回エリアを走らせ無料で利用してもら

い、どれだけ利用者がいるか実態調査。二つの私立大学正門前にシェア電動サ

イクルを準備し、利用状況を調査。何れも市民に気軽な足としての実用状況を

調べるもの。国、県や市の交通行政機関、交通事業者を交えた取り組みで大津

湖南エリア地域公共交通活性化協議会とある。湖南エリアは開発による人口

増加が拡大している地域で大津市、草津市、守山市、栗東市、野洲市、湖南市

6市のエリアを言う。特に瀬田駅・南草津駅から「びわこ文化都市公園」を

取り囲むエリアは、企業、大学、研究機関、病院、図書館、美術館等の施設や

住居地区が集積する県のリーディングゾーン。この地域の人の動き・交流を

支える持続可能な地域公共交通網の整備が必要でコンパクト・プラス・ネット

ワークをキーワードに、面的な公共交通ネットワークを再構築していこうと

言うもの。この地域、特に瀬田駅から南草津エリアは都市開発が盛んで、

人口増も著しい。滋賀医大前のエリアには新県立体育館が計画されている。

観客席5,000席、駐車台数1000台、南草津駅西側では900世帯の

住居も計画されている。これらにより益々の交通渋滞混雑が予想され、その

対応が必要。特にJR線、最寄り駅と平行に走る国道1号線はネックで、

このままでは何れ、自動車で溢れ、交通大渋滞が予測される。現在の渋滞個所

を減らし、国道1号線の負荷を軽減するため、バイパス整備も進める計画と

いう。駅周辺ではマイカーの時間帯による乗り入れ規制も考える必要があると。

マイカーを減らすには、今以上の公共交通の活用がポイントである。高齢化に

より、お年寄りとしての通院、買い物の公共交通の足が必要で、公共交通が

安価で、運用本数が多く、各社乗車券の共通化、バス会社連係による運行時間

の調整、通信機能を活用し、バスの現在位置表示などで今より利便性をあげれ

ば、利用客も増え、マイカーも抑制されるのではないかと考えるもの。

地域循環バスの豆バスや住宅エリアをゴルフカートのような自動運転車を最寄

りバス停まで走らせる案、また技術の進展が著しい自動運転バス走行なども

考えられる。何故なら、バスの運転手が現在不足している。現役運転手は60

歳代が多くを占め、不足で遊休のバスも発生しており、運転手の待遇改善も。

交通渋滞、混雑を緩和するにはマイカーを減らすこと、それにはマイカーに代

わる便利な足が必要で、それには安価で利便性のある公共交通の運用が必要と

いう事になるが、種々の交通施策を協議会として検討しているが、市民の皆さ

んも一緒に考えてくださいというのが今日の集まりのようだ。

現在、小生は通勤していないが、朝夕の通勤ラッシュ時はマイカーでJR駅

周辺はとても混雑しているようだ、隣席の現役の人の話では、特に降雨時は。

以前、同エリアに永く通勤していたが、今もって解消されていないようだ。

以前は一時、通勤の渋滞が緩和された時があった。それはJR草津駅と石山駅

間に瀬田駅と南草津駅の2駅が新設され、この結果、最寄り駅からバスに乗り、

国道を走る距離が短縮された結果である。しかし、再び、人口増で交通がひっ

迫してきている。小生もマイカーの免許証返納を考える年齢に近づいて行く。

マイカーに代わる便利なこの公共交通機関の利用を期待しているが、間に合う

だろうか。利用は主に通院、食料品の買い入れには問題ない。

都市計画税と言うものを徴収されている。税金を上手く使って貰いたいもの。

処で、自動運転車が話題になっているが、本当に実現するのだろうかと言う

強い疑いがある。一般道を自動運転で50km走行できるのであろうか。

キビキビならいいが、ノロノロ自動運転でマイカーが走ると交通の妨げ、渋滞

になってしまう。混雑する都市では無理なように思える。過疎地や都市の専用

レーンを走る総台数の少ない公共交通バスなら解るのだが。
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2017年08月27日

第4の権力

先ず、画。最近、数千円位の品物を良く買っている。かれこれ10年経過

した書斎?のチェアーのウレタン製キャスター5個がポロポロと崩壊、買い換え

た。今日は布団掃除用のブラシノズルを注文。何故か発注先はamazon。

やはり、速くて価格競争力があるから。楽天は及ばない。良くも悪くも話題に

なるamazon。日本の通販市場で米国式の商才が長けていると思うもの。

本題へ。少しお堅い話であるが。個々の思想信条に関わる・・・おはなし。

小生が購読する新聞社は安倍さんを、政権を支持する。同新聞の1面コラムに

論説委員が以下のように書いていた。

同新聞社と対極にある全国紙の大手新聞社のA、Mに首都紙のT社は、「社内は

安倍を叩くためなら、どんなことでもする雰囲気になっているという」、「とに

かくたたけ」。某氏はそうした新聞を「倒閣運動のビラ」と呼んでいたと。

何れも猛烈な安倍叩きが会社の方針のようで、自分たちの主義・主張や好みを

広めることに熱心な習性があるという。事実をありのままに伝えることは二の次。

「権力の監視」を隠れ蓑にしつつ、時に暴走を始める。

悲しいかな、これらのエピソードは新聞業界の「不都合な真実」を示していると。

これらの新聞社以外にも月刊誌、週刊誌の新聞広告から、それに類するような過激

と思われる安倍批判のタイトルが観られる。注目され売れるように?!も有り?

マスコミは「第4の権力」とも呼ばれる。司法・行政・立法の3権に次ぐ権力、

いや、第1の権力だろうとも。この魅力的で大きな「第4の権力」を操るのは

社内の中枢勢力、一握りの幹部であろう。新聞や放送で以て国民、世論を

ミスリード、思想操作をする。自制心と自浄作用を失ったこのマスコミ権力は

誰が監視するのであろうか。それには国民の常識と良識が働いて一定の歯止めと

なることを期待するしかないという。

沖縄では主要新聞2紙が独占し、その偏向報道も著しいという。

この大きな「第4の権力」を掌握しようと目論む輩が、仲間が国内外にひしめい

ている。??兵法で戦わずに勝つ、という国も近隣には存在する。

同類の問題である教育の教科書検定問題も然りである。

最後の砦、公共放送のNHKが健全で有る限り、ありのままを伝えている限り

は問題なさそうであるが・・・。若者には人気が薄い??

遠くの米国では、すこぶる評判の良くない大統領がTwitterに投稿したCNN

放送局をボコボコに殴りつけるムービーが全世界に流れた。CNNが報道した

内容に大統領が詐欺ニュースだ、でっち上げだ、と放送局を痛烈に批判している。

安倍さんもこれらの新聞社に対し、内心、米国大統領と同じように振る舞いたい

であろうが、ここは厳格な日本である。

この記事を書いているとピンポ〜ンと鳴った。画面応対すると全国紙Y新聞社の

セールスおじさん。Y紙かN紙を購読して下さいと。競争が激しい。
posted by tennismouse at 14:33| Comment(0) | 社会・政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月12日

静かなる有事

先ず余談。金魚をようやく入手した、ゴルフ帰りに見付けた。この1ヶ月

間、名古屋を含めて、4店目で販売可能の金魚を入手した。白点病が蔓延

しているらしい。全ての金魚ではないが、小生の求めた金魚すくいクラス

の低級金魚に蔓延。金魚を眺めて少しでも涼しげに今夏を過ごそうと。

メダカはボウフラ対策で戸外プールに引っ越し。金魚、とても仲良く2匹

が元気に泳いでいる。金魚を売っているエリアはペットエリア。

IMG_1502[1].JPG人気の犬や猫も販売されている。

生まれたての子犬は可愛いものでパンダ

同様、つい見惚れる。小生も飼いたいが、

しかし飼えない。犬にはトイプードル、

チワワなどと種の名称が書いてあるが、

この子犬には、ハーフと書いてある。初めて知ったが、どうも人工交配で

造られたようだ。人間の身勝手。

さて、本題へ。先日の新聞記事から。「静かなる有事」とある。日本の人口

問題。これから人口激減局面に入るという。昨年の年間出生数が初めて

100万人の大台を割ったという。小生の生まれた団塊世代の年間出生数は

270万人。どんなに防衛力を強化しようと、国民が生まれなくなったの

では国家は存続しない、「静かなる有事」と言うそうだ。

減り方が問題で急減の様相と言う。1人の女性が一生の間に生む子供の数の

平均値が合計特殊出生率、2.07だと親世代と同じ数の子どもが産まれて

人口はずっと維持。今は1.45まで落ちている。この少子化とは、国家を

根底から揺るがす国難であり、差し迫った有事であるという、大問題だ。

少子化の要因の1つに経済的な理由がある。家計簿診断というある一家庭の

家計相談の記事が瓦版に載っていた。夫35歳、子供10、12歳の2人。

1ヶ月の収入244千円(保険・税天引き済み)、ボーナス無し。妻パート

月12万円。会社員の夫の手取り年収が約300万円。住宅ローンを抱え、

子供2人を育てるには夫の給料では大変だ。これはある一例の家庭の家計。

労働市場では非正規労働者の増加などで収入格差が広がっている。

必ずしも収入増=子供増になるとは限らないが、しかし収入増=+1人子供

の機会は多い。最近は共働き夫婦が多く、育児保育の社会環境整備も重要、

今の待機児童状況では意欲は削がれる。

小生の人生、生・老・病・死の過程の老から病への過渡期。老から死かも知

れぬが。我ら団塊世代から始まる老人の社会問題、過酷な人生となりそうだ。

お袋が存命中、小生は言っていたが、お袋の最期は安心だと。しかし、

小生の最期は最悪になるだろうと。大量の団塊老人、支える側の若手人口の

ミスマッチによって。以前にも書いたが、小生のような1人者、寝たきり、

徘徊老人となれば先ず十分な介護を期待することは無理だろうと思うもの。

老人の介護で多くの時間を要するのは食事ならぬ排泄処理。この作業、介護

ロボットで自動化できるだろうか、異臭を放ち厄介だ。尊い仕事だが、介護

者は敬遠、離職する。介護の人手が足りず、放置される介護施設も出てくる

だろうと予想する人もいる。ブラック介護施設が。

神に手を合わせ頼んでおこう、ポックリと逝きますようにと。ある朝、水面

に浮かんだ金魚のように。そして専門家は予測する。毎日のニュースで今日

の孤独死xx名と報ずるだろうと。少子化対策改善の一環でもある教育の

無償化は格差固定を改善するものでもあり、大枠賛成である、後輩の為にも。
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2017年03月25日

都知事と理事長

我がブログのプロフィールに興味のある項目がある。その一つに政治・経済が

ある。政治に素人の小生、ジャーナリストでも無ければ、評論家でも無く、

一庶民。この頃の、最近の政治についてあるがままに・・・ツィート。先ず、

先日、国会内にお入りになった籠池さん。珍しい名前。小生も先日、その国会

(議事堂)前をうろついた、入れないから。この国会とは国の議会、国権

(国家の権力)の最高機関。籠池さんは自ら起こした国有地の不可解な払い下

げで、政治家、国家公務員との不可解な接触、言動で疑惑を持たれ野党が国会

に招き、議場内に入った。彼を追求すれば何か出てくる、と野党が期待して。

一私立学校理事という肩書きで小学校設立問題で政治家に、国・地方の機関に

働きかける。政治家に頼むのが手っ取り早いと考えたのであろう。なんと首相

夫人にまでも触手を伸ばす大胆不敵。未だ色々あるだろうが、彼の行動は尋常

とは思えない。彼の行動は一地方の行政のみならず、国政をも攪乱し、国会に

乱入しているという印象。今、国政は比較にならぬ遙かに重要な問題が山積

しているというのに時間の空費だ。小生の眼には彼は国家犯罪者に見えてくる。

大阪の次は、東の京。華々しく関西出身の女性都知事が誕生した。小池百合子

知事。多くの票を獲得し当選、都民の期待を集める。ブラジルまで出掛けオリン

ピック旗を受け取った。そして早速、土壌汚染の豊洲移転の責任問題を厳しく

追求している。都議会の自民党のドン、癌と観た実力者も追い出した。都民フ

ァーストを掲げ、会見に表われる度に変わる衣装、ファッションに注目も集まる。

そして3代前の石原慎太郎前知事を豊洲移転責任問題で百条委員会に出頭要請、

喚問する。しかし、犯人捜しをしてどうするのだろうと。どうも小池知事が高齢

の石原氏を吊し上げている構図に観える。石原氏が言うように、先ず、宙に浮く

豊洲移転問題の早期解決を図ること、この難題を早く処理することが、都民ファ

ーストと思うのだが。市場関係者等は右往左往で困惑しているのだ。時間との

勝負、決着だ。責任追及をやるのであれば、解決後にすればいいのだ。

彼女はどうも女性に似合わず強引だ。一時、将来の初の女性首相候補と目され

たこともあるが、その影響か、小生の眼にはどうも自信家のように映る。

新党も計画しているようで軋轢も生んでいる。 処で、

首長選挙に出て勝つためには公約アピール、訴求が大事だ、民衆に訴える。

今こう言う大問題があるからと問題点を挙げ、この問題の解決を訴え、将来

ビジョンを掲げる。また、さして大きな問題が無ければ未来を、将来を語る。

こう言う街に、環境に、福祉の街に、したい等々と将来ビジョン、夢を語り、

訴求する。どうも小池知事は前者のようだ。どうも余り前を、将来を見てい

ないように思えるもの。就任した時期が時期ゆえか、過去に起きた問題に眼

が向いている、後ろ向きとも見える。批判することは誰でも言えるもの。

誰もが考えつかない対案、思い付かない政策、案を考え、行動し、実績を

積むことが大事と思うのであるが。良く都民ファーストと言う言葉を聞くが、

政治家であれば国民ファースト、市民ファーストは言わずもがな。

都民ファーストと言うからには今後の小池政治の施策と実行力に注目しよう。

差し当たっては、豊洲移転問題をどう解決するか、が試金石である。

素人が、当たり外れの批評をして申し訳無い。政治に関心を持たなければと。

その国の政治レベルは国民レベルと言いますから・・・。
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2016年12月07日

ポリ・コレ・ネス

小生が購読する新聞に、週1回、作家、曾野綾子氏の社会問題の記事が載る。

内外の社会問題に鋭い視点、異なった視点で観るから興味深く毎回読んでいる。

その視点が、問題提起が的を得ているといつも思うもの。

辛辣で、歯に衣着せぬその内容は示唆に富む。先日も興味深い記事が載った。

その内容を以下にそのまま掲載した。小生も内心、それに類したことを薄々

感じていたから、上手く表現するなぁ  と、関心を持ったもの。

彼女は今85歳、スーパー老人である。頭脳は若く、思考が柔軟だ。

                    2016.12.7付 朝刊掲載
「おきれいごと」に愛想つかした民衆    
 欧米の反「PC」潮流                                  作家:曾野綾子

『マスコミが、トランプ氏の当選以来、ヨーロッパでも極右政党が力を
伸ばしつつある、と書いている。しかし現実には、オーストリアの
大統領選で極右は勝てなかった。もし極右が台頭しそうなら、近年
の日本とヨーロッパのマスコミがふりかざした理念のせいだ、と私は
感じている。その理念を「ポリティカル・コレクトネス=政治的妥当性
 (PC)」というのだと私は教えられた。(Political Correctness)
 本来政治的にどのような姿勢が妥当だか、決めることはできない。
しかしこの場合、「妥当性」がこだわるのは、人間の内面的な倫理では
なく、「言葉、表現、行動などの政治的見地から見た正しさ」、つまり表
面的なものだ、とされている。要するに公的な場所で差別的表現を使
ったり、ヘイトースピーチをしたりしないことだという。
 ここ数年、日本のPCに対するマスコミの執着はすさまじいものだっ
た。つまりポリティカルーコレクトネスの姿勢さえ見せれば、自分も自
分の社も人道的に正しい存在である。それゆえ、そうでない人の文章
無題.jpgは没にするか、書き手の態度
をどこかでやっつければいい、
というまさに表現の暴力で
あった。私は体験から実例を
挙げて説明することもできる。
人間は皆、葛藤に苦しむ。
難民を受け入れたいと思って
も、彼らの小屋を作る土地が
なかったり、彼らの子供たちを
教育するために、自分が長い
年月払い続けてきた年金の幾分かを使われたり、彼らの安い労働力
で職場が失われたりすれば、無制限に難民を受け入れるのは考えよ
うということになる。しかしそれでもなお、誰の心の中にも、飢えている
子供の手には、パンを握らせたいという思いは残っているものだ。
 しかし大方のマスコミは、おきれいごとを述べ続けた。そんなことを
言ってもいない人までアンチPCだとやり玉に挙げて、その人を悪者に
することで、自分は人道主義者だという証拠を見せつけるという、もっ
とも汚い手口さえ使った。 近年の世界のマスコミは、人間は
理想通りに考え行動すべきで、それ以外の要素は、語ることも恥ずか
しいと考えているらしい。
 しかし一般民衆の方はもっと正直だった。一人の人間の中に、悪魔と
天使の要素が同居しているのをちゃんと見抜いていて、その悪にも言及
したトランプ氏に部分的な同感を示した。というより、選挙中にもおき
れいごとを言い続けたクリントン氏とマスコミにうんざりしたのだ。
 改めて言う。トランプ氏を当選させたのも、ヨーロッパに極右勢力を
台頭させそうな空気を作ったのも、共にマスコミの幼児的なPC一辺倒
の姿勢の「功績」である。 私は再びユダヤ人狩りが行われるなどとは
全く思わない。なぜなら、それは生理的に不愉快な行動だからだ。
人間はそれほどおろかではないだろう。しかし差し当たり、PCに
易々として傾くマスコミの姿勢と闘うことは必要だ、と私は体験からも
思っている。』

時に筆の暴力とも言われるが、マスコミは圧倒的なパワーを持っている。

道具を持っている。放送局や大新聞、出版界は世論を誘導することも可能だ。

当選した米国のトランプ大統領は過激な発言で評判は悪い。しかし、国民は

彼を大統領に選んだ。彼は理想論に対し、人道主義に対しても容赦なく強い

言葉で反論し、批判を浴びせる。国民の一部は、よくぞ代弁してくれたと選ん

だのであろう。  今回、現実の世界にも目が向けられた。

ドイツは大戦の反省もあって人道的に多くの難民を受け入れている。しかし、

社会にはキャパシティというものがあって、無制限に受け入れるにも限界が

ある。短期間に多くの移民受け入れは社会にストレスを与え、摩擦を生み出す。

下手をすれば国内が混乱、騒乱に。そうなれば難民処ではなくなってしまう。

錦の御旗を掲げられても、もうこれ以上はと本音が台頭してきたと思うもの。

現実の世界に理想論は限界がある。何故なら理想だから。

*今回、新聞掲載記事をスキャナーで読み取り、OCR(読取革命)で文字認識
  (認識率99%)により記事とした。印刷記事を文字化するにはとても便利だ。
続きを読む
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