2017年07月30日

お祭り大好き

小生は町内会の夏祭り主担当役員。昨夜は学区全体の夏祭り。オープニング

は16時30分。朝から模擬店の設営で忙しい。この4ヶ月間、本部との会合

に4度出席、全体運営と歩調をあわせなければならない。時に会計担当者も

出席し、会計面の運営もしっかりと。本部担当、会計担当の3人で役務に当た

る。当日朝8時に自治会館集合。テント2張り、蒸籠、ブルーシート、小道具


等夏祭り機材を本部調達のレンタカーに載せ、会場まで搬入しなければならな

い。しかし、朝7時前まで雨が降っていた。1時間前に止んで安堵する。雨が

降っていたら作業も大変だ。会場まで5分とかからない。テント2張りを設営

し、店のレイアウト図に従い、機材を配置していく。什器の会議机、作業机、

椅子に鍋にコンロ、焼き鉄板などは本部がレンタル品で調達、それを運搬し
配置していく。兎に角、降雨後の作業、汗が噴き出て全員ビショ濡れ、タオル

を首に巻いての作業。こうして10時半過ぎには会場の設営を終え、一旦解散。

シャワーを浴び、上下衣服を洗濯、着替えて暫し休息。昼食を摂り、休んだ後、

14時前に会場に再び出向く。役員の夫婦が主材の冷凍フランクフルト15

ケース、1450本、135kgを食材店から自家用車で搬入してくれた。

これを今年新しく買ったビニールプールで水浴させ、5〜7割予備解凍、
次に蒸籠で7〜9割解凍し、次の鉄板焼き工程に回すもの。蒸籠鍋43リ

ットル、2つの水浴プール、クーラーボックス、予備ポリタンクに注水しな

ければならない。隣の自治会からホースを借りて注水。その量、約0.5

立方メートル。祭り後に、排水処理するのも大変。こうして16時30分、

販売開始。従事する役員は焼き具合の確認と称して缶ビール片手にフルトを

ほおばる。小生も2本、2缶腹中へ、限界。17時頃から客足に勢いが出始

めた。販売窓口はチケット販売(前金予約)×3、当日現金売り×1を設け
て対応。予約分のチケット販売本数は確実に確保しなければならず、故に現金

売り本数を250本に制限。売上げ経過であるが、17:25分でチケット分

265本、現金売り分75本。17:50分時点でチケット分440本、現金

売り130本。以降の時間と販売本数を記録する余裕は無く、客の応対に

精一杯。売った本数をシートにチェックを付けて販売本数管理をしているが、

忙しくどうしても記録に誤差が生じてしまう。一定時間が経過したら、

次の新たな来年度役員担当者へと人が入れ替わるから、余計に管理が難しい。
一気に押し寄せる客の需要に供給が追い付かず、供給待ち状態に陥る。

永い列。こうして販売開始から2時間余の18時45分に現金販売予定数の

250本を達成。お客の多くは子供に若者で肉食旺盛。

チケット販売は19時40分が一応の締め切り。この時点でフルトが、約50

本余残っており、完売するために現金販売を再開。客引きを始めると沢山集

まってきた。終了10分前には半値で販売し、完売達成。 兎に角、

忙しくも役員一同、作業に精を出している。楽しそうに活き活きと作業に当

たっている様子を観ていると物を売る、商売も面白いものだと感じるもの。

但し、顧客あっての商売、繁盛すればの話。 今回の全模擬店の予約チケット

販売額は約219万円、当日売りを加えると約270万円の売上げとなる予想。

当模擬店の売上高247,160円(予約分184,960円、当日分62,200円)

販売単価、予約単価170円/本、当日現金売り分200円/本。

20時過ぎから仕舞作業に着手。レンタル品を返却し、テントの脚を折り、

その中に機材、備品を納めて21時過ぎに解散。

今朝はこれらの機材を自治会館に搬送しなければならない。昨日同様、早朝

は雨。9時に現地集合。会場にある機材を会館に搬送し、汚れたシートを、

テントを水洗いし、乾かし、17時に再集合して片付け、これで祭り行事は

予定通り進行し、無事完。一番の年長者の小生、疲れました     

*関連ブログ  2017.7.16  夏祭り

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2017年07月25日

朽ちていく

40〜50日間隔で歯医者に行っている。以前はもっと短かかった。今日は50

日振りに訪れた。最近は行く度に歯科衛生士である女性メンバーが入れ替わって

いる。流動的だ。以前はもっと固定化され、親しく顔なじみとなっていたが、

今は行く度に新人さんだ。歯科医院間の競争が激しい。今日は新人さん?が

こってりと歯石を、口腔内を掃除してくれた。口を長く大きく開けている習慣

が無いから疲れる。支え棒が無いから疲れる。口元のけいれんが起きてくる。

そろそろ口を水で漱ぎたいが、熱心な衛生士は我が歯を手入れする。大きく口を

開けて、もっと椅子の上の方に位置して座って、と要求が来る。眼が合うのを

避けるため、両目を布で覆われ、口を大きく開ける。歯石を取ってくれている、

歯間ブラシで掃除していることは分るが、次に口腔内でピッピッと小さな音が

した。どうも詰め物をして紫外線で樹脂を硬化させているようだ。兎に角、

20〜30分、口を大きく開けていると顎の筋肉が疲れ、けいれんも起きる。

衛生士さんにも個性がある。丁寧に作業する人、雑な人。歯に強い圧力を掛けて

磨く人等々。彼女達の作業範囲は小さな口腔内、神経を使う仕事ではある。

目の前のモニターに、白黒の我が口腔レントゲン写真が出ている。その歯の数

を数えた。2本多くなっている、抜歯前の写真だ。治療が終わるや、A4、1枚

とA5、1枚の歯と口の治療管理、歯科衛生実地指導説明書なる用紙が渡される。

歯の治療予定や方針、お口の状態、磨き方指導等が書いてある。

そして清掃状態は不良です、とある。一生懸命に夜、電動ブラシで磨いているが。

この用紙が渡されると治療完了となる、が、今回は、これから麻酔をして虫歯の

治療をします、となった。虫歯は歯で言えば癌のようなものであろう。早期に

除去する必要があると。しかし、小生の顎の筋肉は既に疲れている。部分入れ歯

の金具と接触する歯に虫歯が観られるから削って、樹脂で埋めますという。

義肢ならぬ義歯、我が口腔内は、既にパラリンピックに参加資格がある状態。

歯茎に表面麻酔の脱脂綿を入れられ、暫くして歯茎に注射をした。暫くして

2回目の注射をした。歯茎、唇の一部がしびれて感覚がなくなっていく。

それから10分ほどして治療が始まった。またオチョボ口を大きく開けなけれ

ばならない。既に我が顎の筋肉は疲れている。抑えようとするが抑えられない、

けいれんを。我が自律神経は、片方の顎の筋肉を振るわせ、けいれんを起こす。

こんなこと初めて。気にすることはありませんと言って治療続行。 時折、

不思議とけいれんが止まる。虫歯を削り、樹脂で埋め、ピッピッと紫外線を照射

して硬化させ、表面を削って完了、この間、約10分。医師は男性1名、こちら

に来てから長くお世話になっている。歯のかかりつけ医としている。歯科医院の

ハシゴに浮気はダメだ。この歯科医院に通ってから歯の朽ちる進行が格段に遅く

なった。手入れのお陰。その前の7〜8年、歯医者に行ったことが無かったから、

歯周病の影響で大事な歯を無くした。もっと早くから手入れをしておけばの後悔。

処で、世の中にはある割合で虫歯が生涯1本も無いという人がいるそうだ。

羨ましい限り。我が身体、時間と共に朽ちていく、あちこちで。悲しいかな、

これが正常な姿だ。健康であっても徐々に朽ちて、キリンさんや象さんやサイ

さんと同様で、自分の足で立てなくなったら終わりだ。

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2017年07月23日

弛緩クラブ

3日前、メールが苦手な老婆(ラオポ)から電話が入った。老婆と同じエリア

に住む我が妹から、昨年同様、カサブランカ(百合)をもらったと言う。

小生にもと言うことでこちらに来る予定は無いかと言うから、土曜日に行

こうかと相成った。何時もの場所で草刈りをし、その場で落ち合うことに

した。収穫時期を迎えたトマトを持参して出掛けた。茄子も一緒に。

老婆は言葉巧みだ。褒め殺しだ。小生の作った野菜は一番美味しいと褒め

る。草刈り後、匂う立派なカサブランカを持って墓参りに向かった。老婆

も付いて来た。カサブランカを手向け、水を供え、ロウソク、線香を灯し、

墓参りしてきた。その後、コンビニ弁当を持ってテニスコートに向かった。

しかし、様子が変だ。駐車場は満杯。全6面を使ったテニス大会が開かれ

ている。広域の中学校テニス大会だ。多くの保護者。午前中で終わる気配

は無い。食後、この状況をメンバーに返信メールを利用して5名に連絡し

た。「今日は滋賀県の中学校のテニス大会、コート全面使えませんな」と。

するとこれから向かおうとしていた一人から電話が入った。状況を説明。

程なく一人からメールが来た。現在仕事中。次便、遠いところからお疲

れさんと来た。次に謝りのメールが入った。先週のテニスで判明していた

が、連絡を忘れたと自白。先週練習に来た一部のメンバーは知っているが、

小生を含む一部のメンバーは知らないのだ。メールした他の3名は音沙汰

無し。練習定刻になってコートに来たメンバーは小生のみ。最近は参加者

が少ない。「現在3名、Help me!」とのメールが時折入る。土・日の

練習だから2日間、練習に参加するメンバーは殆どいない。3名となれば

散会。小生を除くメンバーの多くは自宅からコートまで片道10分〜30

分の範囲内に住んでいる。小生は往復150分の遠き処に位置するから、

すっぽかされると迷惑を被る。小生の立場も考えて、と言いたくもなる。

と、言う事で一番困る者が行動に打って出なければ問題解決とならない。

放置しておくと再発するから。情報は速く、正確に、だ。

一般社会では事件、事故等が起きると直ぐに再発防止に向けた行動を起こ

す。ルールを変えたり、法律を改正したりと、種々の再発防止の施策が取

られる。今朝の新聞のトップ記事には、エスカレーター事故多発とある。

車いす、ショッピングカート、ベビーカーの事故がH27年までの5年間

で東京都内で6,724人が救急搬送されていたことが判明と載っている。

再発防止に向けた取り組みも進んでいるが、利用者のマナーも問題と言う。

同テニスクラブ、平均年齢は65歳くらいであろう。どうも筋肉も弛緩し、

脳内も弛緩しているようだ。片や、将来有る若い中学生は目標を持ち、

規律を守り、練習には積極的だ、当然ながら。

65歳となるとお友達テニス、健康テニス、無理すると怪我をし、のん

びり楽しもう、憩いの場となる。緊張感がないから全体が弛緩する。

会長、会計は決まってはいるものの問題は情報連携系統と連絡の主体者。

全員がスマホを持っていれば今回のような事例、Help meのような対応

には事前情報の発信で可能であるが、メンバーの多くが所有するのは

ガラケー。その対応能力は低い。 

共有情報をもらうから、共有情報を自ら取りに行くとしたいのだが・・。

しかし、あまり無理は言えない。小生は唯一、コート当番を免除されて

いるから。当番は150m先でネットを、鍵をもらい、ネットを張り、

終わればネットを返さなければならない。小生は遠いから当番を免除

されている。早く来て準備作業は手伝ってはいるが・・・。

もう一つの問題は、ガラケーメールでグループ送信が出来ないという

問題。1度の送信で5名しか送信できないという欠点があるのだ。

小生が加入するもう一方のテニスクラブ、同様に平均年齢67歳くらい

だが、連絡が徹底している。今日のコート状況、空模様の迷う判断も

メールで可否の事前連絡が入る。日程変更の場合は勿論のこと。会計、

コート予約、ハンドルの、ボールの、コートの準備とおんぶに抱っこ。

ネットは張る、緩めるのハンドル作業。ネット返却の必要は無い。

取り纏め役の夫婦が責任者となって献身的に活動してくれているお陰。

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2017年07月21日

北京と電子決済

情報媒体は多様化、昔からの新聞にテレビにラジオ、それにネット情報の

パソコン、スマホだ。やはり見馴れた新聞情報が手軽だ。横になりながら

でも見られる。その情報が中国情報であると興味が湧く、面白い国だから。

小生は大学生の春休み、2004年2月から1ヶ月間、北京師範大学に短期

語学留学に行った。13年前である。気候は日本より少し寒いなぁ、と感じ

たもの。当時は空気が汚れていると感じなかったが、しかし、夜間の空気は

少し青みがかり汚れているなと感じたもの。夜間には工事用の大型トラック

車両の市内乗り入れが許可される。 その北京、最新情報によると大きく

様変わりをしているようだ。その変化は激しく、1年でかくも変わるのかと

あり、今日の新聞に北京の変化の様子が書かれている。市内の環状道路は

朝から晩まで大渋滞、窓の外に見える景色は様変わり。原稿執筆からメール

送信まで全てタクシーの車内で可能。北京のネット環境は日本に勝るとも劣

らないレベルとある。高層ビルが建ち、高級ブランド店、グルメがひしめく

普通の大都市になったとある。横町のいかがわしい理容店はもうない。

頻繁に見られた路上の不気味な「液体」もない。庶民がシャツ1枚で往来

していた懐かしい胡同(フートン)は消えてしまったと。

処で小生が行った頃は胡同が都市再開発でどんどん壊されていた。その庶民

の生活実態を知ろうと休日には必ず兎に角歩き回った。大通りから必ず逸れ

て細路地を巡り歩いた。住宅街を巡り歩いた。多くは5階建て位の多くの

アパートが林立し、淋病注意なるポスターが壁に貼ってあった。結構古い

アパートが多く周辺環境から衛生面で問題を感じたものだ。平屋の胡同一帯

の写真を撮ろうとしたが、カメラを向けるのが怖かった。胡同にもいろいろ

あり、小生が見た胡同はレンガ作りの貧素な建物、貧しい生活が伺えた。

人通りのいないときにシャッターをと思ったがチャンスはなかった。

最近の北京ではネット注文の食事配達サービスが大流行と言う。外食より安い

値段で配達され、支払までも全てネットで可能という。北京での決済は大体が

スマホらしく、若者は現金を持ち歩かないという。試しに近くのコンビニで

買い物をしたが、レジで現金を渡すと、明らかに不愉快そうな顔をされたと

ある。これは東京以上に便利ではないか。このままでは北京の百貨店は無く

なるとも聞いたと。15年前は日本の方が先進的で便利だという意識があった

が、今の北京には通用しない。中国は「教える」どころか「学ぶ」対象になり

つつある。しかし、変わっていないこともあるという。自己中心的な車の運転

である。兎に角、隙あらば強引に割り込む鼻先勝負。(やはり・・・今も・)

高速道でも、だから危険で有り、渋滞もする。人口過密、生存競争は激しい。

小生は古い老北京の街が人間味があって好きだが、消えてしまったようだ。

処で、日本の話へ。最近はカード決済の利用が増えているようだ。

M2君もゴルフのプレー料金の決済はカード、小生は現金。最近はコンビニ

の決済は少額でもカードでするようになった。すると直ぐにメールで決済した

旨の連絡が入る。このカード決済で問題が起きた、再発だ。毎月、石油会社

から、間もなく決済しますよと言うメールが入る。ガソリン代、高速代など

通販を含む殆どの決済をこのクレジットカード1枚でしている。そこに身に

覚えのない支払項目が含まれているではないか。使用日6月8日、その決済日

は来月7日である。Amazon Prime会費とある。amazonを最近利用したのは

3月30日、Prime会員に入会した認識がない。お試めし期間なるものがある

ようだが、メリットがないから興味も無い。二度目、早速苦情メールを出した。

そして消費者センターにも通知した。この1クリック、引っかけのような強引

な手法、メールなどで再確認を行うなどミスの防止に努めるべきだと思った

から。小生のような消費者が全国に多くいるのでは無いかと危惧したから連絡

した。今回、口座引き落とし前に判明したが、知らずに年1回引き落とされて

いるユーザーが相当いるのでは無いかと思ったから行動に出たもの。

M2君は、カード決済の内容チェックはしていないという。 小生、

これによく似たずる賢いネット商法の被害にもあっている。ご用心ご用心。

Amazonは即日、善処してくれた。





posted by tennismouse at 10:57| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース・芸能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月20日

すべては借り物

小生のブログ記事に、「神」という語が良く出てくる。「神の仕業」と

いう句も良く用いる。どうも説明が付かない、何か不思議だ、運が悪い、

不運だ、と思うときに便宜的に使っているようだ。

昨年、新語の「神ってる」(神懸かってる)と言う語が流行語大賞に選ば

れた。この言葉を発した鈴木はマグレと思われイヤだったとも言っている。

処で、小生の購読する新聞に週1回、作家 曾野綾子の連載記事が載る。

1回完結編の日々の所感のような記事である。小生、本はあまり読まない

から彼女の小説を読んだことはないが・・・。85歳の彼女、頭が、思考

が柔軟、斬新で、その発想力に感心する。頭脳は、思考力はとても若々し

い。彼女はカトリック教徒、洗礼名はマリア・エリザペト。亡くなった夫

も同教徒。先日、週一回の記事が載った。以下はその内容の一部である。

 756回  夫のへそくりと子猫  才能も幸運もすべて「借り物」

『先日、ある日曜日に、私は急に歩くのが遅くなった。家の中である。

多分頭の中の回線が、1、2本切れたのだろう、と思ったが、まだ文章

も書けるし、料理もできる。できのほどはわからないが・・・人間をやっ

ていける範囲だから、大したことはないと思うことにした。

 私はカトリックの修道院の経営する学校で育ったので、人間の才能は

すべて神から貸し与えられた、という考え方にならされてきた。生徒の

中にはそのように「洗脳」された人もいるし、決してそうは思わなかっ

た人もいる。私の友達の中には、どちらのタイプもいる。

 スポーツ選手は、厳しい訓練の末に、すばらしい記録を手にするのだ

が、その訓練に耐える気力・体力も神にいただいたものだ、というふう

に考えるのである。

 つまり才能も能力も幸運もすべて借り物だ。借りたものというのは、

まともな人ならいつか、貸主に返す。まともでない人でも、あの世ま

で持っていくことはできない。見ること、聞くこと、歩くこと、すべて

与えられるもので、それを一つずつ、あるいはいちどきに全部お返し

することもある、と考えられている。

 死ぬ前に、身辺整理をしたい。借金は返していこう、という程度の考

えは、それほど珍しくない。ごく普通の人なら、そのような思考の形態

を取るのがむしろ当然なのだろうから、老人が一つずつ機能を失うの

は、それほど変わった変化ではないだろう。

 しかし、才能も財産もすべて「自分の」力の結果だと思う人は、

取り上げられることが、どうしても許せないだろう。

 6月初め、私は夫の遺品の中から、12万円のへそくりを発見した。

そして通りかかったホームセンターで、そのお金に少し足して、一応血

統書というもののついた子猫を買ってしまった。私は夫の死の数力月前

から、貰い手のない雑種の子猫をほしいと思っていたのだが、今時、要

らない子猫がなかなか見つからなかったのである。・・・ 以降省略』

才能も幸運もすべて「借り物」。誰からの借り物?神からの借り物と。

であれば、不運、不遇は?これも借り物、神から与えられたもの?

これを与えられた当人には苦境、人生試練が訪れる。神は不平等?

いや、考え方によっては、この試練、苦境、不運は、己の人間性、人格

を磨き、修身しろ、そして精一杯、楽しく生きろ、という風に捉える

ことも出来るもの。悩みの無い者などこの世にはいない。与えられた

範囲で精一杯生きろ、となる。試練に負けて、嘆き、落胆し、自暴

自棄のヤケになり、乱暴を働く輩も現れる。 しかし、

ものは考えようだ。嘆いていても得られるものは何もない。

理不尽を正し、公明正大に前向きにあるがままに生きよう・・・。

神のお召しに従って。
posted by tennismouse at 11:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 人生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする