2018年12月27日

2018西国巡礼6

計画に従い、年末の今日、市内にある西国33ヶ所のお寺を巡ってきた。

今回もお供を連れて、近くの2寺を巡る。我が家から車で20分ほどで到着。

先ずは西国12番札所の正法寺(岩間寺)に11時前着。誰も訪れていない。

少し寂しいが何時もの如く本堂入り口で手を洗い、口を漱ぎ、本殿に入る。

線香、蝋燭を供え、勤行次第に則りお勤め、納経札を奉納し、御朱印を戴く。

そして境内を巡る。少し寂れたお寺という印象。3〜4人と巡礼者?が訪れて

来る。山寺、遠く大阪方面の山並み、見晴らしが良い。巡礼寺では御朱印と

共に散華(片)と「西国巡礼慈悲の道」という1枚の法話用紙を戴く。
その法話内容の一文を以下にコピーした。

『「私のいのち」  父と母で2つの「いのち」、父と母の両親で4つの「い

のち」、その両親で8つの「いのち」、たどっていくと10代で1024の

「いのち」、それが20代になると百万の「いのち」。無量の「いのち」の積

み重ね、今、私の番がきて生きている。いのちは無量の時間の積み重ねです。

命とは、自分に与えられた時間です。この時間を一生懸命生きることこそ、私

の「いのち」です。』    これは代々の2の乗数計算である。

さて、2002年、小生が大学1年の時、担任教授はこの類いの話をした。

地球が生まれて46億年、完全な2足歩行の原人が現れたのが、今から約20

0万年前と言われる。その生命の流れが脈々と続いて今の我々が、自分がある。

この流れの1つが途中で断たれたら今の自分は無い。だから今自分がここにい

る、生きていると言うことは奇跡に近く、尊いものだと、だから自分の命を

大切にしなさいと。  さて、境内案内看板には建物の配置図が描かれている。

しかし、どうも実際にはそれより少なくなっているようだ。小さなお寺という

印象で、経済的に厳しさを感じる。この境内には東海自然歩道が通る。

本堂前では迎春準備が行われ、門松が据え付けられていた。

次のお寺に向かう。30分ほどで到着。14番札所の三井寺(園城寺)。

この寺は先の寺と大きく異なり、比較できぬほどのとても広い境内で立派な

お寺だ。経済的に恵まれている印象。近江八景の1つ、「三井晩鐘」がある。

文化財、建造物もとても多い。お勤めの後、ゆっくり広い境内を巡る。高台か
らは遠く琵琶湖大橋が見える。 同寺も門松を飾り、迎春準備を終えていた。 

さて、約53年振りに訪れたこのお寺には青春時代の想い出がある。

高校1年の秋だったと記憶している。小生は陸上部。ある土曜日、顧問の先生

は緩く命令した。三井寺に知り合いの住職がいる。その住職に頼んであるから

授業後の午後から三井寺まで走って戻って来いという。往復約20km?!

その住職から手に印判を押して貰って帰って来いという。いつもそんな長い

距離を練習していないが、短も、長も、フィールド選手も関係ない、全員が

対象。交通量も多く、目標とする三井寺の位置もハッキリしないが、先導に

付いていく。行きはよいよい・・・で、帰りが大変。徐々に各ランナー間の

距離は開いていき、孤独になっていく。そして暗くなってきた。小生は、暗く

なった18時過ぎ頃にヘトヘトで帰着した記憶がある。走り歩いて。部員全員

の帰着を確かめ、解散であるが、しかし、おかしい。確か小生のズッと後方に

いた部員4〜5人?が既に部室にいるではないか。話を聞くと途中から沿道沿

いを走る京阪電車に乗り帰ってきたという。何というずるさ!走る前から、誰

と誰は無理だろうと予想が付く。自信の無い部員は予めポケットにお金を準備

した。帰りは電車で帰ろうと?!小生のポケットは無銭。しかし、いい想い出

になった、クラブ活動。寒い冬、海津大崎で合宿もした。そして遠く高島まで

全員で走った。若きいい想い出である。その良き顧問、先生は、後に我が仲人

をして戴いた。が、結果的には迷惑を掛けてしまった。今は亡き故人である。

西国33ヶ所巡礼、今回で31寺を巡り終えた。平成内に残り2寺を巡る予定。
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2018年12月22日

食と農のバイオ技術W

5回目の最終講義。10名余が受講。聞き取ろうといつも最前列に陣取る。

講師と我が最接近距離は1m前後、講師は我が眼前を前後左右に動き、講義

する。パワーポイント56枚のスライドを操作。

「バイオテクノロジーが作る現在と未来」が今日のテーマ。興味ある内容で

あったが専門的で説明は容易ではない。今日の講義、気になった内容のみを

掻い摘まんで紹介。遺伝子組み換えと品種改良との違い、それは方法論の違い。

*優良な性質を担う遺伝子を、効率よく短期間で栽培植物に導入できる。 
*栽培植物がもたない新規な有用遺伝子を導入できる。 
種の壁(生殖の壁)を越えて他生物のもつ優良遺伝子を利用できる。
  (従来の品種改良では不可能)
*遺伝子発現を効率よく制御できる(抑制、増幅、発現時期や部位を変更可能)

先ず遺伝子組み換え作物、どんな用途で利用されているか、

*家畜・家禽の飼料(トウモロコシでは65%、大豆では30%)
*食品(豆腐、納豆、味噌、醤油、スターチなど)
*製油(菜種油、綿実油、大豆油など)
*食品添加物(保存料、着色料、香料、甘味料など)
     バクテリア、酵母などを利用して
*環境浄化(バイオレメディエーション
*医薬品や化成品の製造(バイオエタノール、ワクチンなど)
遺伝子組み換え作物の生産マップでは、米国、カナダ、オーストラリア、中国、
スペインなど多くで生産、が、54%が途上国で生産。 欧州、日本は不可。

栽培国は28ヶ国(2015年度)、内、5万ha以上の栽培大国は19ヶ国。
*全世界の作付面積に占める組み換え品種の割合。
大豆83%(8,470ha)、トウモロコシ32%(5,740ha)、
綿70%(2,390ha)、カノーラ(菜種)24%

その遺伝子組み換えをする目的は、除草剤耐性と害虫抵抗性
除草剤で雑草を除去し、種蒔き、遺伝子を組み替えた害虫に、除草剤に強い
作物で収量が大幅アップ。生産者側利益優先であり、利用者側では無い。

*全世界の作付面積(2015年度)28ヶ国で1億7,970万ha
米国:7,090ha、ブラジル:4,020ha、アルゼンチン:2,450ha

遺伝子組み換え作物・食品の問題点。

*健康被害 安全性:アレルギーなどの副作用・・・因果関係が明確で無い。
 種々の食品でアレルギーを起こしているが、米アレルギーの子供もいる。
*自然及び農業環境(生態系)の撹乱・破壊
  遺伝子汚染(組み換え作物と近縁種の間の自然交配)
  しかし、遺伝子の水平伝搬は自然界でも起こっている。
(品種間、外来種と栽培種間、媒介ウィルスによる伝搬など)

日本に於いては安全性評価(環境と健康)の法規制が厳しい。
*JAS法(平成13年) 農林物質の規格化及び品質表示の適正化
*食品衛生法(平成15年)内閣府に食品安全委員会が設置される
カルタヘナ法(平成16年)

世界の安全性基準、環境へのリスク、各国の表示義務等は省略。

遺伝子組み換えやゲノム編集技術の開発が進んでいる新たな分野
@作物・家畜の品種改良・・・腐りにくいトマト、病気に強いイネ、養殖しや
 すいマグロ、筋肉量の多い肉牛、角の無い乳牛、伝染病に強い豚など
Aバイオ燃料の生産に適した植物の開発・・・バイオ燃料・バイオプラスチッ
 クの生産に適した植物の品種改良や油を蓄える微細藻(ユーグレナ)の産油量の増
B医療への貢献・・・花粉症の緩和に役立つイネ、副作用の少ないワクチンを
 生産する野菜(レタスなど)
C病気のモデルとなる実験用動物の作成
 糖尿病を発症している実験動物を利用した創薬など
D難病の治療や予防法の開発
 キンジストロフィーやエイズウィルス感染者の遺伝子治療法の開発など

生命科学・技術と生命倫理・・・農業医療の場面では今何が起きているか?
 生殖医療・・・人工授精、体外受精、クローニング
 再生医療と臓器移植・・・ES細胞、ips細胞
 創 薬・・・ES細胞、ips細胞を用いた創薬
 遺伝診断・・・トリソミーその他の染色体異常や先天的遺伝病の診断など。

動物では核移植・核細胞質置換が可能
 クローン羊(1996年)に牛、猿(霊長類)、コピーキャット、未受精卵
 の遺伝子操作で生まれたアカゲザル。ips細胞注入で人臓器を豚に作ら
 せる。人の皮膚のips細胞から卵原細胞を作成、将来的には卵子を作る。

ゲノム解析ゲノムは生命の設計図、その設計図を解析するのにこれまで
13年の歳月と3兆2000億円の費用を費やした。しかし今、そのゲノム
解析を1日、10万円余で解析出来るという。超スピードで進歩 

 科学者は神を演じる??  科学者は見たいものを見る??
 錬金術師??  (ホモンクルスの愚??)

生命操作、胚の操作、クローニング、ESC(胚性幹細胞)、GMO(GMC)    

科学者の倫理とは?? 社会の倫理とは?? 社会は最良の選択をできるか??

先日突如、中国で遺伝子編集によってHIV耐性を持つ双子の乳児を作り出した

発表、社会倫理を無視し、世界から非難を浴びた。論文の発表も無いもの。

何時もの如く、駅地下街で食事をし、デパートをぶらりし、先週買った品を

受け取り、最寄り駅からバスで帰りました。
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2018年12月19日

年の暮れに思ふ

12月師走、もう今年も終わろうとしている。一昨日、庭の剪定をしてもらい、

昨日は家屋1階の窓サッシを全て念入りに掃除をした。しかし、もう一度掃除

をしなければならない。こうして正月を迎える準備が整う。

さて、毎日食卓の前に座ると左側面に否が応でも目に入るものがある。目立つ

ところに置き、貼っているから。その一つが水槽、小さな水槽。金魚1匹が

泳いでいる、雌雄は不明。2匹買って来たが同性だったのか、1週間でもう

一方を駆逐し、悠々と元気に泳いでいる。昨日、水を入れ替え、水槽の掃除を

して綺麗になった。しかし、250mmの立方体の小さな水槽、大きくなるに

は余りにも小さすぎる。だから邪魔だ、大きくなろうと他方を駆逐したのであ

ろうか。金魚も、人様も同様で大きくて広い世界、フィールドで活躍しなけれ

ば大きく成長できないようだ。多くの経験、体験は人を大きく成長させるから。
地球は、世界は、人間は何と小さいな、狭いな、と感じるように。

15年余前の学生の時、「地球の歩き方」という旅行本を買って海の外へ。

生の中国語に接しようと中華圏に1人で出掛けたが、もう一度当時の時空に戻

りたいものだ。 ヨルダン、イスラエル、キューバとこの2ヶ月、単身で旅を

楽しむ姪、やはり同様「地球の歩き方」のお世話になっているようだ。 

次にもう一つの気になるのが、掲げてある一年間の行動計画、活動目標。

7月北海道の利尻山登山、8月岩手山、9月大峰山、10月東北の旅。

行動に移せたのは利尻山登山のみ。6月〜9月、湖南アルプス走破とあるも

これまたかけ声倒れ。今年は新たな目標に日本の伝統文化・芸能鑑賞を掲げた。

4月に能鑑賞、5月に滋賀の春祭りとあるが、これまた計画倒れ

計画通り行動に移せたのは利尻山登山とREC講座、西国33ヶ所巡り。

5年目最終の今年、この27日、2人で西国31番目となる県内2寺を巡る予

定である。残りは県外の2寺のみとなる。

また、2月末まで親子(娘)復縁活動とある。31年前、1歳半で別れた娘から

答礼で初めて1枚の賀状が届いた。だが以降、無視無反応。正常に育っている

のか否か、真相真実を追究せよ、と助言したのだが・・・。幼少期から恣意的、

一方的に育てられ、永きその呪縛に囚われ、悲劇だがその思考の檻から逃れら

れない。まぁ、小生も含め誰もが同じ環境下で幼少期から育てられれば間違い

なく同一呪縛に陥るだろう!幼少期から故に。長き欠席裁判はもう閉廷して欲

しいもの。まぁ、元気で暮らしているなら良しとすべし、情けないことだが。

故に、今もあるがままに・・・の心境。このブログを読んでいるだろうから、

最も身近で大事な人の助言を助けにして気付き、覚醒してほしいものだが。

持って生まれた運命、小生には変えることは出来ない、小生には。

徒然に、あるがままに・・・つくづく述懐。

そろそろ来年度に向けての行動計画を考えなくてはならない。達成度を上げて。

来年に向けては新たに「終活」を始めよう。頑健な妹が罹病し、より急がねば

と思うもの。年齢の上昇と共に罹病リスクは高まる、或日突然に。

登山、年に百名山2座を目標にしていたが、老婆(ラオポ)妙子さんが参加でき

なくなり最近は単独登山、故に最近は年1座、難しい山は避け、今後も年に

1座は登りたいものだ。山でも学問でもてっぺんに到達すると遠くの景色が、

周りが良く見えるから、見たいから。そして少し難聴だが、今も学びたい、の

思いから引き続き大学REC講座を受講し、刺激を求め、積極的に外へ、京都

へも出て行こう。今年の行動計画になかったが、地元のグランドゴルフに勧誘

され、始めた。年輩者仲間、良い仲間が多い。結構忙しくて出席率は余り良く

ないが、モットーとしているヒューマンネットワークの形成だ。これまた人生

良い景色を観るためには必要である。
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2018年12月15日

食と農のバイオ技術V

先ず蛇足一題。昨日は妹を含む3人で忘年会。予約時間に会場へ車で向かう。

忘年会、この一年の苦労を忘れるために行われる宴会とある。そうでなくとも

最近は忘れてしまう・・・必要!?この一年の良かった事も思いだせない!?

だが、小生はこのブログが備忘録となっているからそのようなことは無い。

デジタル社会、便利だ。昨年のこの日にこのような事がありましたと写真で

知らせてもくれる。平日金曜日の昼の忘年会、会場は多くの客で大繁盛。

この14日金曜日が今年の忘年会の最盛日であるようだ。

さて本題。第4回目の講義、今日の内容は育種に向けた研究の具体例、

イネとコムギ。スライド約50枚で定刻時間超過で講義。その概略を紹介。

先ず害虫のお話。日本では余りお目にかからないが「トビイロウンカ」が九州

の一部、沖縄に発生、東南アジアではインデカ米で大被害。昔、日本でもうん
かなどの害虫駆除の祈りの行事が記録されている。米作農家が害虫に苦労して

いたことが伺い知れる。だから、人間はこの害虫の抵抗性をもったイネの育種

の開発を目指す。最近では、遺伝子操作、バイテクノロジー技術を用いて。

植物が育つ自然環境は厳しい。気温、水、光、風、栄養素、害虫(昆虫)、

動物の食害、他の植物との競合などで生育は大きく左右される。 先ず、

トビイロウンカの説明。@水分や栄養分を吸い取ってイネを枯らす Aウィルス

病を媒介する(病害媒介害虫)その防除法は、@殺虫剤駆除(しかし、耐性が

出来る)A抵抗性イネ品種の導入。日本で発生するトビイロウンカはジェット

気流に乗って中国大陸から移動してくる。世代交代が早く、飛来の第一世代で

は無く、第二、三世代が害を及ぼす。日本では越冬できない。体長4〜5mm、
images.jpg
飛翔力のある長翔型とない短翔型が存在、翔も変化する。以降、一寸専門的説

明に入る。イネ遺伝資源(在来種、野生種)に存在する30以上のウンカ抵抗

性遺伝子が同定され、11以上の抵抗性遺伝子がマッピング(染色体上で同定)

され、2つがクローニング(単離と構造解析)された。要するに多くの資源の

中から最適な抵抗性遺伝子が2つ見付かったと遺伝子配列写真で以て証明。

まるで研究論文発表のような難解な講義。 もう一つ余計な専門的知識を。

「フランシス・クリックのセントラルドグマ(中心原理)、遺伝情報は一方向

に流れる」DNA → RNA → タンパク質 → 形質(特徴・性質)という各転

写、翻訳、代謝の各過程 を一方向に流れていくが、エイズウィルスやインフ

ルエンザウィルスは、この流れに逆らい逆転写が起き、いろいろな〜型ウィル

スと呼ばれるように変異、増殖していく。     以降のDNA配列や

  タンパク質合成の設計図、クローン(転写産物)等々は省略。

このようにして遺伝子組み換え大豆ではないが、トビイロウンカに強い耐性を

持つ遺伝子組み換えのイネを育種。それ以降の目標は、加害力遺伝子を知る、

加害型出現メカニズムを知る、複数の抵抗性遺伝子の同時導入等で最終目標は

総合防除 という。最前線から離れた?が教授の衰えぬ探究心を感じる。

次にコムギの低温耐性システムをイネに導入して北方領土で稲作を!!という。

このコムギ、冬コムギと春コムギがある。栽培期間の長い冬コムギの収量は春

コムギの1.5倍、春コムギ(春蒔き)は寒さが弱い地や極寒地で栽培される。

春化:一定期間の低温を経験することで幼穂(花芽)形成のスイッチが入る。

エンドウなども同じ部類。春コムギは冬コムギから生まれた。

春コムギは春化が不要。この低温耐性をタバコにも遺伝子導入。

その他の問題に、イネ(田)の洪水、冠水、浸水、湛水(気候変動)被害が大。

日本の被害はイネでは耕地面積の20%、31万ha、ムギは統計なし。

この冠水ストレス耐性を持つイネ、コムギの育種、バイオテクノロジーが進行

中。近年、生命科学の技術が超スピードで進行中、解明で変化が起きるだろう。

定年退職した教授、第二の職場の大学の農学部で若い学生と一緒に学問に励む。

その探究心、好奇心は今もって盛んと感じた。何故なら、昔ならある遺伝子情

報の解読に10年などと時間がかかっていたが、今では30分で結果が出ると

いう。解読結果が分かれば、更なる探究心が芽生える。教授は小生と同年代。

この2年、線虫や昆虫や植物のコムギ・イネと農学部の講座を学んだ。講師は

この分野の研究者、時に面白いなぁ そして感心しながら聴講。対象は昆虫に

植物、一瞬、進むべき道を誤った?!と錯覚を覚える。農学部も面白いなと!
京都駅に戻り、地下街で昼食を摂り、休憩し、百貨店をぶらり、買い物をして

最寄りJR駅から歩いて家路に。途中にあるバス停でバスに乗ろうと思いなが

ら。しかし、来るはずのバスは来ず、遂に家まで辿り着きました、3.9km。

徒然に、あるがままに・・・つくづく述懐。
      長き恣意的環境下により増殖した後天性免疫細胞
            マクロファージで一掃を乞ふ  (不条理を正す会代表)
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2018年12月08日

'18年忘年会

今日は能登川テニスクラブの忘年会、久し振りに出席。朝から高速道を走り、

妹が入院する病院に向かい見舞い、+某計画の打ち合せ。今日これから退院。

次回抗がん剤治療入院は年明けから、再び入院。この抗がん剤点滴、最近は

抗がん剤を扱う、取り替えるとき看護師の衣装がものものしいと言っていた。

福島の原子力事故の放射線防護服ではないが、同様の安全防護服、眼鏡、マス

ク、手袋をして交換する作業に驚く。作業従事者の暴露を防止、安全性の確保

のようだ。抗がん剤、健常者には危険な物質のようだ。使う人によっては薬と

なり、また毒ともなるようだ。これらの防護服、手袋等は使い捨てという。

放射線作業並みの危険作業のようだ。暫し情報交換の後、コンビニおにぎりを

買い込み、以前住んでいた地区の親しくしている友達夫婦の家に向かおうとし

たが時間上、テニス場に向かうことに。テニス場の管理事務所で雑談をしなが

らおにぎりをほおばる。自己紹介をした上、事務所の1人に出身字を問う。そ

の字出身の我が同級生の名前を2〜3名挙げて雑談。話が通じるが、数歳年上

だ。小さな田舎町、昔話が通じるから面白い。人の名前で昔話が繋がり、親近

感。13時からテニス練習開始。3時間、ワイガヤで健康的に楽しむ。16時

に終わり、例年は老婆(ラオポ)妙子さんの家に向かい、休憩して会場に向かっ

ていたが、地元の先輩仲間からお声が掛かった。遠くの彼女の所に向かうので

は無く、近くの我が家で風呂に入り、休憩して会場に向かったらと・・・。

その親切心に甘える事にした。その先輩仲間は小生と同姓で我が親爺の出身地

に住む。今は亡き親爺同士は連中仲間のようで、何度かその名前を聞いている。

そして遠い親戚筋になるという。1年以上前、2階の一部が漏電火災で罹災、

新装した我が家を案内してもらった。農村の田舎で有り、静かであり、隣家の

目を気にすることも無い。独り者の小生、最近はシャワーで済ませているが家

庭風呂に入ったのは1年以上前、身体が休まる。この同姓の先輩家庭、3世代

交代が順風順調に回転している。その回転も速い。これに比し、小生家は世代

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回転は停止し、世代断絶、衰退に向かっている 今は亡き両親に合わせる顔

が無い  くじ運超悪し。休憩した部屋には100歳の母親からひ孫までの4

代の家族写真があった。安倍総理から100歳長寿の賞状を戴いたと記念撮影。

親爺さんは54歳で亡くなったと言う。我が親爺は二人合わせて50歳で結婚

し、二人合わせて150歳が理想と言っていたが、今は長寿、170歳である。

着替えをして2人で会場に向かった。参加者は8名、60代1名、残りは70

代初、メンバー高齢化である。我が隣には小学生の頃、一緒に遊んだ同級生が

座った。数十年振りの再会。最近テニスクラブに入ったようでコート上で顔を
 IMG_0415[1].JPG IMG_0416[1].JPG
     ヒグマ肉に挑戦                結構人気です、ヒグマ肉
会わせたことはなかった。小生は夏に巡った北海道で買った”ヒグマ”の缶詰を

持参した。ゲテモノは苦手、自ら食べる気は無い、が小さな小さな一片を苦々

しく食した。こうして3時間の忘年会、お迎えの妙子さんは小生を車に乗せ、自

らの館へと運び入れました。明日再び、我が車を置く会場まで運んでもらいます。
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2018年12月01日

食と農のバイオ技術U

3回目の講義。育種に向けた研究の具体例 :酒米  が今日の講義内容。

@お酒の話を少々   酒米の、A特性と起源   B遺伝的多様性  C遺伝・育種

その内容の一部を紹介(スライド43枚)。  酒に纏わる詩は古来から多い

 山中幽人と對酌す   <李白>
   兩人對酌 山花開く
   一杯一杯 復一杯
   我醉うて眠らんと欲す 卿且く去れ
   明朝意有らば 琴を抱いて来たれ

日本酒は日本独特の酒、紹興酒は糯(モチ)米、白酒はコウリャン、トウモロ

コシ、ジャガイモ等、マッコリは小麦、日本酒は粳(ウルチ)米。

日本酒の醸造法は、主原料となるのは米のデンプン → 麹菌による米デンプ

ンの糖化(+酸素) → 酵母によるアルコールの発酵(非酸素)

麹菌が酵母に糖を供給し続けると同時に酵母によるアルコール発酵が進む。

アルコール高生産酵母・・・他種の酵母と異なり清酒製造に適した性質を数多

く持つ。微生物としての酵母が分離される以前(昔)は、蔵に住み着いている

「蔵つき酵母」或いは「家つき酵母」と呼ばれる自然界に存在する酵母により

醸造が行われた。

酒造好適米に求められる玄米の特性は、@大粒であること A大きい心白

酒米の代表種は山田錦。滋賀県の渡船(母)と兵庫県の山田穂(父)からの産。

山田錦は兵庫県(灘)、五百万石は新潟、富山等北陸県、その他 美山錦等々

兵庫県は山田錦を外部に出さない、提供せず独占。

これらの米は作付けが難しく、何れの品種も作付面積が近年減少している。

「山田錦」を使用した吟醸酒の割合が低下しており、新品種が登場している。

酒米の品種改良には食用米のDNA(バイオテクノロジー)が導入されている。
   形質表現型値環境分散                  遺伝子の特徴
質的形質  状態  なし主となる(主働)遺伝子が形質を規定する
量的形質  連続量  あり複数の(微動)遺伝子が同程度に作用する

 遺伝率 P=G×E   P:性質・形質  G:遺伝子  E:環境

性質・形質は、遺伝子のみでなく、育成環境に左右される。

美味しい日本酒を求めて新品種の酒米が日々追求されている。

近年ではバイオテクノロジー技術を以て試みられている。レジュメには多くの

グラフ、写真、表、図等のデーターで説明されている。故にこの場で、短く、

詳細な説明は困難。端的に言えば美味しい酒を求め、酒米の品質改良が進めら

れている。酒米に適した形質を残し、収穫量が多く、病気や自然環境に強く、

連続性(代々引き継がれる)が求められる。最近では交配から、バイオテクノ

ロジー技術によって重要形質を支配する遺伝機構を理解、活用するために、

ゲノム多形を用いた新たな解析手法を開発した、という。酒米の遺伝・育種で

は、交配、葯培養から約10年余の時間を費やし新酒米「杜氏の夢」が生まれ

た。講義最後の落は講師である教授時代の酒造作品の披露。この新酒米を用い、

講師が農学部長である今から13年前、大学の圃場で播種、田植え、収穫し、

大学ブランドの酒、純米大吟醸「神戸の香」が誕生。  が、高くて売れないと。

12時半に講義は終わり、大学近くで昼食後、地下鉄で京都駅に向かう待合

ホームで1歳上の同講師とばったり、暫し談義の時。小生のみ京都駅で下車。

いつものように駅デパートでウィンドショッピング。面白い商品を見付けた。

今日の講義は酒米の話。この日本伝統の目出度い席の酒グッズ、商品に感心。

次に玩具売り場を観て回る。歳とともに幼稚化していき、またも食指が動く。
     ミニ鏡開きセット(菰樽)

帰途、時間も丁度、迷っていたが途中駅で下車し、園芸講演会に向かうこと

にした。先の園芸ボラ研修会で動員要請があった講演会、15時から開演。

本題の園芸の話1/3、それ以外のTV、芸能関係、身の上等の裏話、脱線

話2/3。2時間、とても饒舌な講演者でした。
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2018年11月28日

2018秋園芸ボラ研修

園芸ボランティアの研修会に参加。行き先は大阪天王寺にある天王寺公園、

通称”てんしば”。協会の職員6名を加え、42名が参加、バス1台で向かう。

研修会と言うも実際はご苦労さん会。いつもご協力有り難うという一部補助の

協会行事。向かう途中、窓外に大阪城が見えてきた。小生、大阪城は緑色の屋

根ですね、と感想。すると、後席の男性が銅板が錆びて緑色になったのでしょ

うという。所謂、緑青。小生この緑青には強い毒性がありますねと言う。後席

の男性、そうですね、と相槌。周りはそうですか?と懐疑的。銅貨10円玉に

ついた緑青、時折、危ないなと思ったもの。裏付けるため、即スマホで調べる。

意外にも何故かそのように言われているが、実は無害であると出た多くの古

き人間はそのように教えられた記憶、長き先入観がある。今回、真実を知った、

収穫。大阪城の緑色屋根を調べると銅板の錆び、緑青によるものとある。正解!

さて、てんしばの公園内、これといった施設はなく、先ず全員で有料の慶沢園
という日本庭園を散策。大きくもなく、見所少ない普通の日本庭園、至る所に

鳥の糞が落ちて汚い。夜間に木の枝が鳥の寝ぐら?!ここで全員で記念撮影。

一角には天王寺動物園の入り口もある。そして隣には大きくそびえ立つあべの

ハルカス。庭園散策後は自由時間、その自由時間は3時間。このてんしばで過

ごすには余りにも時間が余る。隣のハルカスに初めて向かう。最上階に行く人

もいる。有料であり、天気は曇天、見通し悪く、向かうのは諦めた。ここでシ

ョッピングをする事にした。かねてからのウォーキングシューズを1足。昼食

を10階で摂り、店内外、その界隈をぶらり。3時間余滞在し、次の目的地に

向かう。国内最大級の園芸センター、国華園に向かう。どこかで聞いた名称。

時折、新聞紙上に大きく広告している事を思いだした。とても広い店内。
安価だ。草花の苗を2鉢、野菜や果物なども買い込んだ。約1時間滞在。帰途

に就く。1時間半後の17時、出発地に無事帰着。国華園に向かう途中から小

雨が降り出したが、幸い傘の出番は無かった。今回の企画、訪れる先の人気は

少し薄く、参加者が今一だったが、こうして顔見知りの姦しいオバサン達と楽

しく、親しく会話を交わし、互いの親睦を深めました。

この研修会という名の慰労会、春・秋年2回、公園緑地協会主催の行事である。

*関連記事 2018.5.9 2018春園芸ボラ研修会

posted by tennismouse at 21:32| Comment(0) | ボランティア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする